クローン病の寛解や憎悪の指標に使われる指標にCRPどいうものがあります。

これまで数十年、この数値にはお世話になりましたが、あまり深く理解していないことに気付かされました。

きっかけは、浮腫みの要因になっている低アルブミンの改善に何か方策はないかと探していたら、CRPが関与していることがわかったことからでした。

先に結論を話すと、低アルブミン改善には、炎症反応を抑えることが、遠回りだけども近道になるようです。

1）まずは、低アルブミンの話。

低アルブミンの要因は単なる低栄養と、炎症による吸収阻害（栄養障害）があり、後者の場合、いくらタンパク質を摂取しても、アルブミンは高まりにくい。

参考にした動画

今、タンパク質を重点的にとっていましたが、浮腫みが治らないのは、後者の理由からかもしれません。

ちなみに、血液検査のアルブミンの数値は3週間前の栄養状態ですから、ご注意ください。

2）そうだったのか！CRP

先ほども話しましたが、クローン病ではCRPを見ながら、これからどう対処していくかを決めることが多いようです。

今、通っている代替医療でも、このCRPを低下さ

せることを重視しています。

このCRPは、そもそも肝臓で作られていることを初めて知りましたし、なおかつ、最近感染に対して反応していることに驚きました。

参考にした動画

ガンになってもCRPは上昇するそうです。

ガンの代替医療の一つに重曹点滴が挙げられていますが、それがなぜ効果があるのかに、ガン細胞は細菌のカンジタが原因である、という話もありました。

クローン病もカンジタ菌が要因になっている説もあります。

クローン病などの自己免疫疾患は、自分の細胞を細菌と学習してしまい、攻撃している状態のようです。

3）アルブミンを増やす一つの方策

私たちの身体は、タンパク質をとったら、消化酵素で分解し、ペプチドやアミノ酸にして腸で吸収します。

参考にした動画

いま、食品や医薬品でペプチドの状態やアミノ酸の状態に分解して吸収できるものがあるのですが、以前のブログに書いたようにほとんど全てに、発がん性のある添加物が含まれています。

そのため、他に方法はないかと探してみたら、

こんな動画を見つけました。

参考にした動画

以前のブログに書いたBCAAを活用することです。

BCAAには無添加のものがあります。

この動画をみて、なるほど！と思ったのが投与のタイミングでした。

これまでは、朝一にBCAAを飲んでいましたが、寝る前にしてみることで何か、これまでとの違いがありそうです。

また、筋肉の重要性も改めて確認できました。

と、ここまでの情報から、私なりに仮説を作って試すことは、

・寝る前にBCAAを取る

・炎症を抑えるために、腸管を休める時間をつくる（最近、間食が多かった。反省。）

・食事はよく噛んで、唾液を出すこと。

もちろん、現在の魚中心のタンパク質摂取や野菜、果物によるアルカリ化を進めながらになりますが。

よき方向にいきますように。