神戸市で英語リトミックレッスンと
オンラインでカラータイプ講座を行っています
キディ こと 木戸あきこです
前回の午後レッスン キッズクラスで
読み聞かせした絵本のご紹介です
こちらは英語教材の出版社
アプリコット出版の絵本シリーズ
「アプリコットPicture Bookシリーズ」の
第5番目の作品です
この絵本シリーズは
英語絵本初心者や英語学習者
にとても良い絵本です
英語、日本語の朗読とお歌の音声が
入っているCD付き絵本にもかかわらず
2000円未満というコスパの良さ
英語学習のことを考えられて作られているので
・シンプルな文章、基本的な文型を学べる
・語彙やフレーズの繰り返しが多い
・ユーモアやワクワク感があるストーリー
・巻末にアクティビティやワークなどが載っている
・クセがない親しみやすいイラスト
・音声CD（日本語・英語の朗読とお歌）が付いている
こんな感じオススメポイントが
たくさんあります
買って損ナシ！ですよ
さてさて、前置きが長くなりましたが、
こちらの絵本「Our Sweet Home」について
お伝えしますね
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とある野原の、
季節の移り変わりの様子を描いています
真ん中の木々が印象的な風景。
こちらは春の野原です
お花がいっぱいでカラフルな春の野原
雨が降って薄暗い野原
雪が降って辺り一面真っ白な冬の野原など
同じ場所なのに、季節やお天気によって
随分違う様相を見せるものです
"Hello. Is anybody there?"
「こんにちは。誰かいる？」
と問いかけると
"I'm here, on a flower."
「私はここにいるよ、花の上だよ」と、
何かしらの生き物が返事をします
姿は見えないけど何かいる！
というわけですよ
それで、もう一回聞いてみる
"Where?" 「どこ？」
"On a flower." 「花の上」
（繰り返しフレーズがあるのが良い）
ということで、
「何が出てくるんだろう？」という
ワクワク感がありますよね～
また、ここで読み手と聞き手の間で
自然とコミュニケーションも生まれます
教室でも何が出てくるのか予想して
どんどん発言してくれました
このように
季節に合わせた生き物が登場するので、
単に英語で生き物の名前を学べるだけでなく
季節と生き物の関連も学べます
また、この絵本は会話のやり取りのみで
物語が進められていますが
平易な文章なのでマネしやすいです
同じ文章の繰り返しが多く
パターンが決まっているので
小さな子でも簡単に覚えて一緒に言えます
フレーズを覚えて口ずさめると
親は「おぉっ、スゴイ！」って思って
嬉しくなっちゃいますよね
親に褒められたり、親が喜ぶ姿を見て
嬉しくなって英語が好きなる
そして、もっと色々マネして覚えちゃうという
好循環が生まれるかも
まだ他にも英語学習者向けオススメポイントは
前置詞（in, on, under, behind, between, by, over）を
感覚で学べること
巻末に前置詞のおさらいワークも付いているので
しっかり学んで前置詞マスターもできますよ
教室では猫と箱を使って
前置詞のおさらいしました
実際に手を動かして
体験することもオススメです
というわけで、こちらの絵本では
単に物語を楽しむだけでなく
英語教材としても
とても優秀なんですよ
英語を学んでいるお子さんに
初めて買う英語絵本としても
超オススメの絵本です