千のナイフ -89ページ目

録音鬼('91~'92)/COPASS GRINDERZ

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Tokyo JUNK SCENEとNew York JUNK SCENEがリンクしていたことを如実に証明してみせた意味ある1枚。

このサイケデリック感/酩酊感モリモリのサウンドと皆殺しアティチュード!ヘイト・フィーリング!が匂い立つアート・ワーク。カンペキじゃない!?
90'S初頭にこんなに素晴らしいサウンドを鳴らすバンドが存在していた事は奇跡だったといまだに思う。
その上、あのCAPTAIN CONDOMSとも同時期に活動していた事も踏まえるとちょっと信じられないよね?
もっとも、CAPTAIN CONDOMSのNAO氏とCOPASS GRINDERZのZERO氏はかつてモルグで一緒だったし、センスも近いものがあったんだろうね。
俺にとってはどっちも思い入れが深いバンドでずっと変わらず好きだな。



ひたすらノイジーに分厚くラウドにかき鳴らされるギター中心のサウンドと、GROOVE感抜群のリズム隊が一丸となって血まみれでエクスタシーの向こう側…狂気と絶望の世界へと向かうのだ。
タイトル通りLIVE録音のみのアルバムで録音日時もバラバラでも、バンドの持ち味は充分伝わってくる最高の作品だと思う。


1曲目は名曲【COBRA】。
この1曲だけで俺昇天☆
言葉じゃ説明できない本当に凄い爆発力のある曲。
コレのEPがある(レーベルはpusmortだゼ)んだけど、プレミアつき過ぎてて買えなかったんだ(泣)。
他には、狂気が渦巻く【BAT】、片足を引きずって歩くかのような重苦しい【J】、ギターがカラフルに漂う【JERRY BABY】…あたりが個人的なオススメナンバー。
【I WANNA BE YOUR DOG/the stooges】と【IN AND OUT OF GRACE/MUD HONEY】のそれぞれの名曲のカバーはハマり過ぎ。

HALF WIT LIFE/OUTO(EP)

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UK style NOISE COREにUS SKATE ROCKのテイストをぶち込んだ力作!怪作!な2nd EP。
ミッチュンさんがスケートしてる写真が中ジャケにのっててシブイっす!!
アートワークは勿論TOMさん。
メンバーのFUNNYなキャラと凶暴なサウンドを想起させるイラストがキレッキレに冴えてます!!



個人的にOUTOのLIVEで『本当に凄い盛り上がりだ!!』って感じたのはやっぱり豊島公会堂かな?ブッチャーさんがコーラのロゴが沢山プリントしてあるノースリーブTシャツを着てた時(後にビデオでリリースされたLIVEだったかなぁ…?)。
あの日は客席にいても熱気が凄くてね。ひたすらもみくちゃになっちゃってましたf^_^;
しかもマヌケな俺は仰向けに転んで将棋倒し寸前!!みたいな。


本作のレーベルはHOLD-UP。ジャケは勿論ポスタースリーブ。写真の切り貼りとTOMさんのイラストが今見ても何とも言えずカッコイイ☆
内容は前述のように、UK/USそれぞれの良い面がミックスされていて、
ひたすらFUNNYで
ひたすら早く
ひたすら五月蝿く
ひたすら凶暴で
ゆえに果てしなくカッコイイ!
それまで聴いたことが無かったサウンドだったのは言うまでもない。
1stEPの丸太でぶっ飛ばされるような無邪気な狂暴性(雪崩式崩壊型)も大好きだし、本作の整合性のある上での暴れっぷりも大好きだ!
ちなみに、【SKATE TO HELL】って言葉を知ったのはGANG GREENよりこっちが先でした!!






でも、ハッキリと自分の好みのサウンドと言えば、このEPの後にリリースされる名盤【V.A/THRASH TIL DEATH】が個人的にはOUTO史上No.1音源。【Risky Risky】【Warriors】なんてLIVEじゃブッチギリに盛り上がってたよね。
本当にカッコイイ!



ご承知の通りこの後よりシンプルな音作りになり、歌詞も日本語になって更にスケールがデッカくなるのだ。
初期の【I LIKE COLA】や後期の【正直者は馬鹿を見る】は当然名曲だけど、ちょうどその狭間の中期のOUTOがなんだかんだ一番好きだったな…。
いやいや!!約24~25年経った今でも大好きだしね!!

BEYONDS LIVE @ KAIKOO

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いやいや泣いちゃいました!!マヂで!!
パネェっす!!激熱!!激EMO!!
アラフォー毒男がボロボロ泣いちまいました!!
そう!!2曲目で【I can't explaine】のあの印象的なギターのイントロが流れた途端に(泣)…本当に安易な言葉であんまり好きじゃないんだけど『ありえねぇ!!』の一言に尽きる瞬間だったね。
俺が判別出来る範囲では再結成前の曲は残念ながらこの1曲だけだったように思う。
他に何かやってたかな?





正直、再結成には興味が無かった…と言うのも、集まったメンバーにもサウンドにも疑問だらけでとてもじゃないけど俺が好きだったBEYONDSとはかけ離れ過ぎでついていけなかった。
再結成前のBEYONDSが好きだったら誰だってそうだと思うよ。
んで、やっぱこの日初めて聴いた再結成後に作られたと思われる曲の数々はどれもBEYONDSには聴こえず、foulの発展型といった趣で聴けば悪くは無かった…いや、むしろ良かった!とさえ思えた。
谷口さんの歌声も現役感バリバリで伸びがあって上手かった!俺はこの人のちょっと字余り的な歌詞の乗せ方が好きなんだよね。





でも!!でも!!でも!!


やっぱりこれはBEYONDSじゃねぇし!


ってな違和感の方が強かったなぁ。
あの天気とあの場所を考えると【What's Going On】あたりをやってもらえるかな?とか、【SURF NAZIS MUST DIE】とか【She Likes The TUBE BOY】なんてやったりしたら…とか妄想は暴走するばかり。
結局妄想は妄想のまま終わっちゃったけどさ、かつてのBEYONDSを封印してしまったのも谷口さんらしくて潔いのかもね!?
俺のようにいつまでも過去に生きるような輩とは勇気をもって決別し、新たなメンバーと新たなサウンドでBEYONDSを仕切り直したかったんだろう。
やる側からすれば懐メロにはしたくない!って思いも強いだろうし、アーティストとして成熟した人ほど【過去の遺産と今の姿】との軋轢を感じてるんだろうね。
そうやって悩みつつもやり続けるところも【EMOい!!】かな?って思ったりして。







でも1リスナーとしてはやっぱり、思い入れの強いバンドの再結成ほどキツいな…。



因みに、後日うちの相棒が【I can't~】を携帯動画で録ったものを見せてくれた時ですら俺は泣いたしねf^_^;
しかもイオンで!!!(爆)