千のナイフ -88ページ目

THE UNDERTONES/The Story Of THE UNDERTONES Teena

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冒頭部分から涙が止まらない~!
インタビュアーとして出演している故John Peel氏のコメントがいちいち泣かせるのだ。
そして何よりTHE UNDERTONESの暖かいサウンドが、紛争が絶えない荒れ果てた北アイルランドから出現したという事実。
もう、それだけで充分。
本編にも街の様子が映し出されるけど、本当に石ころを蹴飛ばすくらいしか遊ぶ手だてが無いかのような殺伐とした雰囲気は背筋に冷たいモノが走る。
おっかない街。
そんな街に不釣り合いなTHE UNDERTONESの純朴で暖かいPUNK ROCKが鳴り響く。
その事実に何とも言えない感情が湧き上がる。


実際、THE UNDERTONESも街中やLIVE終わりに度々襲われたりしていたらしいし、そのエピソードも本作中でメンバー自身が語っている。
ちょっと信じられないような話しも出てきて凄く驚かされた。



ちなみにみんなも気になっているであろう、フィアガル抜きの再結成の映像も収録されています。
ファンなら色々言いたいのも理解できるし、俺だってCalじゃないからという理由で今回Dischargeは行ってないし(前回はbonesじゃないから行ってない…あっ!!H.Rじゃないけどbad brains初来日公演は行ったけどね)、そんなこんなの色々な感情がファンなら尚更強くて当たり前。
でも少なくとも映像を見る限りでは新ボーカルのポールも馴染んでるし、各メンバー自身が楽しんでるのが確認できるのが何より嬉しいよね!!
変な言い方になっちゃうけど、自分の人生の喜びの為に変わらずPUNK ROCKを鳴らし続けている姿に感動するのだ。
メンバーは間違いなくPUNK ROCKに救われてるな…って思った。



…っと、ここまで盛り上がっていながら先日の来日公演は行ってないんだなコレがf^_^;
何で行かなかったかはここでは書かないけどね~


KIRAっとジェネレーション/オールナイターズ

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数ヶ月前に遂に終了してしまったフジテレビ金曜深夜番組【キャンパスナイトフジ】。
私、今年41歳(本厄/厄払い済み)!!最終回では不覚にもジンワリ涙してしまいましたf^_^;
普段本気で仕事してクタクタになって迎える週末(週末とかあんま関係無い仕事なんだけどね)、深夜にふとつけたテレビでこの番組を見ると本当に癒やされてましたね!
緩くてバカバカしくってスんゲェ~リラックスできました!
キャンパスナイトフジを見るのが当たり前になってからは、気が付けばそれまで恒例だったCLUB遊びもいつの間にかすっかりご無沙汰になってたし。ま、テレビつけっぱなしで眠ってしまい、次の番組【取材拒否】のジモン氏のトークで目を覚ましたことも何度となくありましたが。

世代的に散々深夜のお色気番組を見てきたせいか、あちこちで騒がれていた程この番組にはお色気も無かった(!?)んじゃね!?と思いますが…どうなんスかね?
今はこの程度(水着ファッションショー)でも良識ある方々には許容範囲を越えていたってことなのかな?
唯一残念だったのは、これまでのフジテレビのお家芸【女の子大量出演ワイワイ系番組】にあった…

『それぞれの女の子のキャラにスポットを当ててキャラを確立させてファンを増やす』

…ってことをキャンパスナイトフジは少々怠ってたかな?って思ってみたり。
いやいや!やってたけどさ、もっともっとやっても良かったんじゃね?



なんつってももう遅いやね…




さて、そんな私が中坊時代に眠い目をこすりながら親の目を盗んで必死こいて土曜日深夜に見てたのがその【キャンパスナイトフジ】の元ネタ、【オールナイトフジ】で(これの発展系が社会現象にまでなった【夕焼けニャンニャン】なのは周知の事実)、本作はそんな番組の爛熟期にノリでリリースされた(!?)アルバム。
しかもコレは2nd作!
1st & 3rd作は先日無事購入。

さて本作、番組内で【○×シスターズ】として誕生した複数のグループの楽曲が中心になっていて、オールナイターズ全員で歌ってるのはほんの数曲といった構成。
その番組から生まれたグループですが、
◆おかわりシスターズ
◆おねだりシスターズ
◆よまわり姉妹(シスターズ)
っと、時代を感じるネーミングセンスですな。

本作を購入した時はかなり聴き込んでいまして、結構みんな歌上手いな…なんて感心してたけど今改めて聴くとちょっとヤバいかも(汗)
そんな中でも個人的には作詞:秋元康/作曲:後藤次利による【午前2時の鏡】が一番凄い!!
ミドルテンポの曲調と切ない歌詞とが歌い手の片岡聖子(当時貴明と付き合ってると噂があった)の伸びのある声にドンピシャにハマっててかなり完成度が高いです。
この曲に限っては今でも遜色なく聴けます。楽曲もさることながら、やっぱり片岡聖子の歌が安定してるし、感情も凄くこもってて曲の盛り上がりに合わせて歌い上げてます。そこがまたグッとくるんスよね…シミジミ。

そしてもう一曲、【月影物語-ムーンライトストーリー-】も時代を感じさせる曲調ながら、あの時代の空気感が凝縮されており個人的にこちらも涙ナシには聴けない名曲!
番組No.1人気だった3人組おかわりシスターズの、キャンディーズでいう所のミキちゃん的存在の深谷智子がメインボーカルってのも俺的にはツボ!!
しかも、片岡聖子のプロっぽい本気(マジ)モードとは真逆の素人丸出しの歌いっぷりにヤラレます。
これぞ本当の【透明感】!!
過剰なのけぞり系ギターソロやシンセドラムの音が安っぽくて若干ハナにつくものの、それを差し引いても充分楽しめる1曲です♪

一番の問題作はなんと言っても【はしたないかしら/よまわり姉妹】ではないでしょうか?
まずね、それまでのオールナイターズの楽曲って竹内まりあ系のスウィートなものでしたが、コレは完全に真逆の下世話な歌詞とお色気路線の歌唱法でした。俺的には嫌いじゃないけどちょっとtoo muchだったなぁ。その印象は今聴いても変わらないや。
いずれにしても、【そういう相反するものも併せ持ってのオールナイターズ】だったと思えば受け手側全方位に向けて発信していたことにも繋がるんでしょう。




こんな風にいまだに長々と語れるくらいに夢中だったってことですね☆
本当に土曜日の深夜が待ち遠しかった!
かつて俺がオールナイターズに感じた淡い恋心を、今の中高生諸君もキャンパスナイターズに感じていたのかな?


PRIMITIVE ORIGINS/Prong

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俺の中でProngと言えばコレ!!
マチガイナイ!!


本作にはゴロゴロと転がりながらも崩壊せずにゴールまで走り切るキレの良さがあります。
勿論、ゴールまで耐えきれずに崩壊してしまう★BLACK FLAG★も大好きだけどね☆

ゆくゆくは更に強靭でメタリック(not HEAVY METAL!!)なサウンドを作り上げるProngですが、1st作である本作では野蛮すぎるRAW 'JUNK' THRASHが炸裂しててちょっと他では聴けない独自のスタイルを構築しています。
これこそオリジナリティだと思うんだけどなぁ…?
と同時にこういうバンドも出現するU.S地下JUNK SCENEの層の厚さにも驚かされる。ただのブッ壊れサウンドの宝庫ってだけじゃ無い!!逞しさがあるよね。

ドラムのTED PERSONってHEAD OF DAVIDだっけ?OF CABBEGES AND THE KINGSだっけ?その前に←コレってスペルあってる?(汗)まぁ、どっちも重厚長大なサウンドのバンドだったと記憶しています。
そういうバンドを渡り歩いたメンバーがいるんだもん、一筋縄ではいかない突然変異的な形容し難いサウンドが産まれるワケだよね。


SPEED感&ドライヴ感抜群でカッ飛ばすオープニングの【DISBELIEF】~【WATCHING】のカッコ良さは悶絶モノだし、ヘヴィ・スロー・パートから怒涛のTHRASHパートへと雪崩れ込むラストのインスト【PERSECTION】もスリルあるナンバーでオススメ。
裏ジャケのメンバーの暗黒面サイコー!!

購入当時アメハーは勿論、MOTOR HEAD/PUSSY GALORE/Butthole surfers/THE CRAMPS辺りも夢中で聴きまくってたんで、Prongのメンバーの出自とかサウンドのアイデアは本当に興味津々でした。



世間的にはあんまり評価されていないっぽい(!?)んだけど、こんなにカッコイイのに何でかな?
今なら\800くらいで中古でゴロゴロしてて悲しくなるわ。