音楽偏遊 -38ページ目

音楽偏遊

最近見たライブや気になるアーティスト、気に入った店や場所など偏った嗜好で紹介してまいります。アーティストさんへの言及などは、あくまで私個人の見解であり、特に中傷や攻撃を意図したものではないこと、ご了解下さい。

渋谷めぐみのライブを見に代官山へ。ノマド2130~の出番までかなり時間があるので、Loopへ。前から一度、きちんとライブ見たかったByeByeBoyが出てるし、こちらの音圧の方が楽しげだなと。

一番手のLoversSoulに間に合う。北海道出身のChihiroをフィーチャーするこのバンド、あなどりがたし。まっすぐな、まっすぐな王道POP。メジャー一直線てのも分かるねえ。同じ北海道のRihwaが同じ路線をひた走っているが、北の大地固有の音楽文化がやはりあるのだろうか。

そして2番手が目当てのBye Bye Boy

これまで、よく知りもせず、アイドル系女の子が組んだ速成ガールズバンドだと思ってた。ただ、食わず嫌いはいかんと、せっかくの機会だから見に行くことにしたのだ。案の定、あやのさんもお見かけしたし。

演奏を聞いて、見事に先入観は崩れ去った。まず、コーラスは入るがインスト中心。リード役はテナーサックスビックリマークそして音楽はポップではなく、フュージョン!!そして何より、アイドル系ではなく軽音系!?(笑)全く違うじゃないか。

という驚き、テナーサックスの艶やかで力強い響き、チャラチャラ感がない感激。トーク面はギターの子が頑張ってる。けっこう楽しめるのだ。

曲名は聞き取れた所で「一番星」「らりるレイン」「ひとり世界」「New York」「It is time(新曲)」など。演奏がこなれてたニューヨークが良かった。メインを努めるサックスの子は、曲によりクラリネットに持ち替え、軽妙な道化師のような音を響かせるなど、管楽器で多才ぶりを発揮。可能性を感じさせてくれた。こんな感じ↓


もう少し色気がでてきて、ステージングを磨き、パワフルになったら、ピストルバルブとの対バンが楽しそう。その時は是非見てみたいものだ。

3組目のSAWAは、秋葉系アイドル?アニソン声をちょっと聞いて、すぐ退出し夜の散歩だ。いざノマドへ。

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「この日は1組の持ち時間が40分になります day89」@代官山nomad
出演:稲山亜紀→北村綾子→槌谷知佳→是方貴美子→渋谷めぐみ
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で、向かったノマド定例の1組40分イベント。槌谷知佳の終盤から聞けた。きれいな声、魅力的なルックス。大阪出身で楽しげ。ふむふむ、もしかしたらいい歌手かもしれないが、いずれどこかでしっかり聞くとしよう。

続いて是方貴美子。すらっと長身、そのスタイルが印象的。前にも確かノマドで聞いてるのだが、なぜかそのルックス以外は印象に残ってなかった。外見に似合わず、優しい声で、ふわふわした歌。こんなだっけかなあ。

すらっと背が高すぎるのか、キーボードの位置が低いのか、どうも俯き加減で歌う。軸をしっかりして前向きに歌った方が、いい声出るだろうになあ。ちょっと惜しい感じ。それと、とっつきにくさがあって話さなかったが、まあいいか。


さあ、本日の締めは、お待ちかねの渋谷めぐみだ

この日はサポートにアコギで三井さん、ベースに堀野さんの2人。あれ、開演まで物販のソファで飲んだくれてたあのおじさんは…(笑)それは後に判明。まずは、二人のサポートで、この日はアコースティックらしくギターアルペジオで「奇跡」。なんか、こうしてしんみりと「奇跡」を聞くのは久し振りな気がする。実際に、いつもより少し遅めのテンポ。それでいながら、全くだれない。このテンポもありだと思える。

歌うことへかけた一人の女性シンガーが、辛さや苦しさも受け止めて、ひたすらに奇跡を夢見て歌い続ける。駆け出しのシンガーソングライターが沢山出演する、ここノマドのような箱でこの曲を聴くと感動もひとしお。ありありと、そんな女性シンガーの姿が浮かんでくる。しかも、たくさんの実顔で。そうしたイメージを、しみじみと歌いながら浮かび上がらせる渋谷めぐみがいいのだ。

彼女が歌いだした途端に、ここが立派なライブハウスに見えてくる。歌い手次第で箱の雰囲気がこんなに変わるものか。そのややハスキーだが色気のある声、高い歌唱力、リズム感、そんな彼女のボーカルを的確に支える三井さんたちの伴奏。ステージのクオリティがグンとあがった感じ。これなら金取ってよし!(笑)

続いて一転して暗らーい、マイナーな曲調で、世の中には希望も夢もあったもんじゃないよ、と街をさまよい続けるという「trap」。あえて、この明暗がくっきり分かれる2曲を続け、その対比を楽しませようという狙いが面白い。

3曲目、いきなりベースをジャンジャンジャンと鳴らして始まる。アコースティックな感じなのだが、こんな前奏の曲は聴いたことがないぞ???すると、渋谷めぐみの顔に「分からないでしょ~」といういたずら笑いが浮かぶ。ちょっとかわいいじゃないか(笑)

三井さんがギターでメロディーラインを思わせる前奏を弾きはじめる。うーん、アレンジしているが、ぼやっとしていた像がだんだん一点に収束してくる。お、これは、と思ったところで彼女が歌い始めたのが、やはり「Day After Day」。彼女のバラードで一番好きな曲なのに、なぜすぐ分からないんだー、自分(笑)

渋谷めぐみのレギュラーサポートギタリストといえば高田さんだが、今日は彼は橋幸夫のライブサポート@静岡県。しかも昼&夕のダブルヘッダー。Day After Dayのアレンジをした彼がいないということで、今夜は三井さんがオリジナルの前奏をつけてくれたのだ。しかも、あえてメロディラインをそのまま取らないという意地悪さ。われわれ常連ファンへの挑戦だったようで、こういう趣向は好きだなグッド!

この曲の好きなところは、その歌詞。
音譜昨日発売した雑誌見てネイル、明日は何着ていこう、やっぱりワンピース、そう久し振りの待ち合わせ、彼からのメール嬉しすぎて、晴れますように子供みたいに夜空に願いかけた、何気ない普通の毎日が、どれだけ楽しくすごしてゆけるのか、つまずいたり嘆いたりすることもあるけど、私の今は2度とないんだから~音譜

なんか、かわいい。そんな彼女がいたら、抱きしめたくなるだろうな。しぶめぐは、どっちかというとワガママなS体質だと思うが(とか書いたら殴られそうだがw)、話させたら気弱で奥手な感じ。しかも、こんな歌詞をまたうまく歌っちゃう。そのギャップに惹かれるんだよなあ。今日はまた、一段とかわいさを上手く表現していて、聞き入ってしまった。

さあ、ここまではアコースティックなステージだったが、ここから一気に持ち味のロックな楽曲に。静から動へ転じる劇的なセットリストだ。その合図となったのが、スペシャルゲストの登場。そう、ギターの高田さんだ。夕方の焼津でのライブを終えてすぐ新幹線に乗り、ノマドにやってきたそう。早くからここでビール飲んでたので、みんな彼が演奏すると思ってましたが(笑)

そのスペシャルギタリスト高田さんと三井さんのツインギターになったことで、二人とも安心してアコギをかき鳴らし始め、一気に演奏のテンションも上昇アップ速いテンポの演奏にのって「秘密」。渋谷めぐみのボーカルを躍動しはじめる。

続いて「Deep」。今年は4月からFM世田谷で「BIGTIME plus-sum 渋谷めぐみのDeepな夜」という音楽番組を持ち、パーソナリティをやってきた。そのテーマソングに選んだのがこの「Deep」だ。今年はこの曲を一番力を入れて、ライブのたびに歌ってきたと紹介も。確かに毎月6、7回のライブでほぼ必ず入れていたので、春先からライブで歌った総数はかなりのもの。それだけ、歌いっぷりの完成度も高い。

そこに、高田さんと三井さんという腕の達者なギタリスト二人が揃って、二人でバトルするように激しくかき鳴らす。堀野さんのベースがしっかりリズムを刻み、下支えするといった展開。以前、ノマドでやったDeep(以下のyoutube参照、gt.高田、ba.坂下)より、さらに伴奏が技巧的で、グルーヴたっぷり。しぶめぐも、気持ちよくエンジンを全開にして、アッパーに格好よく歌っていあげる。サビの声の伸びがすばらしい。


そしてラストは「ユメオチ」。ムーディーに夜の酒場の猥雑さを描きだす代表曲。今日は声がよく出ていて、サビの力強さがいつにも増していい。高田+三井のツインギターが咆哮し、彷徨し、妖しい退廃さを醸し出す。そこに酒嗄れしたような(いやその通りなのか?)渋谷めぐみの声が、パワフルに響く。今晩はいい演奏だ。

そして、アンコールに「magic」。最近、サビの部分の歌い方がレコーディング時と変わっていて、ちょっと気になっていたのだが、今夜は修正されている。ちょっと探り探りな感じはあったが、ノマドでこれだけロックなライブを聞けるとはという驚きも。すばらしい夜になった。

<セットリスト>
1)奇跡
2)trap
3)Day After Day
4)秘密
5)Deep
6)ユメオチ
en. magic

上の「Deep」と同じ日にノマドで歌った「ユメオチ」のYoutube映像もあったので、よろしければこちらも。でも、今夜のノマドのユメオチも、これに負けず劣らず良かったよー。やはり、ライブを見ないとこの楽しさは分からない。ライブの渋谷めぐみ、本当にいいよ。


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「Loveful,Liveful.vol.2~星空を見つめて~」@渋谷Star Lounge
やないけいこ 「orion」レコ発ワンマン o.a.繁森由梨佳
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8月31日に待望の音源、シングル「orion」を発売した「やないけいこ」が、これまた待望のレコ発ワンマンをほぼ1ヶ月たったこの日、開催に漕ぎ着けた。CD発売はネット申し込みだけだったので、すでに予約で当日入手済み。何度も聞き込んで、この日に至る。ちょっと間が空きすぎだよ。

まずは、彼女がかわいがってる事務所の後輩で、4月にデビューした繁森由梨佳、愛称しげぷー。やないけが楽曲も提供しており、しげぷデビュー時には他人事でなく大喜びしていた。オープニングアクトとして、やないけの今を語る上で欠かせぬ存在。それにしてもさすがアイドル、繁森は確かにカワイイ。


繁森由梨佳は3曲、「everlasting love」「shooting star」「endless story(伊藤由奈カバー)」。最後のカバーは、愛する先輩やないけいこさんへ贈ります、とのこと。カラオケできれいに歌い上げた。中低音から高音まできれい出せる歌手だ。

さあ、そして本日の主役やないけいこの登場だ。

ギター、ベース、ドラム、キーボードの4人を従えて、ステージに中央に。傍らには彼女の代名詞であるバイオリン、そして鉄琴。すべて出し切ろうという感じがひしひしと伝わってくる。これまで音源はなく、ライブの回数もそれほど多く、知る人ぞ知る存在であった彼女が、いよいよ表に出てくる。その始まりが今なのだ、その場に立ち会えたのだ、と思うと感慨深し。

1曲目は「雨の日」。静かな立ち上がり、柔らかくきれいに高音が響く彼女の声が耳に心地よい。

彼女はさらっと歌うが、その楽曲はかなり複雑。音符が上へ下へかなり飛ぶ。でもこれは彼女自身の作曲。きっちりと音符をなぞれる音感と歌唱技術があるからこそ、こうした自在な曲作りができるのだ。さらに音符の並べ方はかなり知性的。幼少時から身に着けたバイオリンや、コーラスで磨いた技術と音楽的教養が、こうしてシンガーソングライター、やないけいこの糧となっているのだろう。

間奏ではさっそくバイオリンをしっとりと聞かせる。その音色はクラシック的ではなく、弦を泣かせてフォークシンガーのよう。彼女ならではの世界を、確立しつつある。

2曲歌ったところで、「私自身が音楽を通じて沢山の出会いに恵まれてきた。その一人です。ギターかなまつさん」と紹介して呼び込んだのが超ど派手なロッカー。すごいインパクト。彼を従えて、アッパーに「追い越して」を楽しく歌いあげる。



4曲目に早くも本日レコ発のその曲「orion」だ。最後でなく、こんなに早くやるということは……。丁寧に美しく主旋律を歌い上げていく。じわじわっと心の均衡が崩れていく。彼女が歌う、去り行く君への切なさを抱えた歌の主人公に、自分が同調しつつあるのがわかる。切ないね。

この後も、バイオリン演奏あり、鉄琴あり、ギター伴奏のみで歌い、またフルバンドで元気よく弾むなど、多彩な「やないけワールド」を繰り出し、お客さんを飽きさせない。エンターテイナーとしての一面が多くのファンを惹きつける。

その一方で、彼女の楽曲も魅力たっぷり。芸術家肌の彼女の才能がキラキラしているのだ。歌を聞いていると、美しさや優しさに彩られた様々なイメージが浮かんでくる。その絵は、光の明暗、濃淡で幻想的な風景を描き出す印象派の絵画のよう。目には見えない作品を聞くものの頭の中にちりばめ、あたかもルーブル美術館に誘われる感覚。

この二つの側面を併せ持つところに、彼女の魅力がある気がする。

そして、もう一つ。それは…

<セットリスト>
1)雨の日
2)トナカイ
3)追い越して
4)オリオン
5)うさぎのしっぽはふわふわで
6)会いたくて
7)明日は明日の風を吹かせて
8)?
9)愛を探して
10)魔法をといて
11)灯日
en.1 つなぐ
en.2 メッセージ(セルフカバー)
en.3 オリオン

彼女の歌とステージに、満杯のスターラウンジのお客さんも、スタンディングのまま最後まで盛り上がり続けた。耽美的なバラード中心の歌手なら着席でないと最後まで聞いていられないところ。やないけの音楽ではそうならない。何故か。きれいに歌っていながら、彼女の歌は熱いのだ。はしばしから、彼女の情熱が迸っているのだ。



繊細そうに見えて、実はかなり強い芯がある。慶応大学経済学部をこの4月に卒業し、就職を望むならいくらでも高収入の安定した就職先があったろう。だが彼女は不安定極まりない「音楽」の道を選んだ。聡明な彼女が大いに悩まなかった訳がない。そして今、彼女の言動を見ていると、なんの迷いもなく真っ直ぐに音楽に打ち込んでいる。強い覚悟を持って、歌の世界に挑んでいるのだ。その決意や潔し。言葉のはしばし、楽曲の隅々に現れる彼女の意気込みが、聞くものを熱くする。

ガンガンのロック歌手のステージと比べてしまうと、その情熱は見えなくなる。だが、じっくりと彼女の音楽と向き合うと、大きな心の揺れを感じるはずだ。

本編の最後に歌った「灯日」のサビ
音譜愛を形にしてみないか、二つの影が一つになる音譜
というリフレインがすごい好きなのだが、今夜は記念のレコ発ワンマンということで、一段と力が入っている。彼女が自身の全てを投げ出すように、力強く熱い。ここを聞くだけでも、今夜は来た甲斐があったというものだ。

盛大なアンコールの拍手を受けて、人と人のつながりに深い感謝の念を込めた「つなぐ」、繁森由梨佳に提供した曲のセルフカバー「メッセージ」と歌いつぎ、最後に再び「orion」。三つの星が輝く先に、彼女が何を見ているのか、これからの活動に期待したい。満足感たっぷりのライブだった。

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素敵なやないけいこのライブ@Star Loungeを終え、外に出るや否や地下から矢沢洋子の曲が聞こえてくるではないか。そう、今夜、矢沢洋子はStar Loungeの地下、Chelsea Hotelでイベント「赤くぬれ!#05」のトリを努めるのだった。まだ間に合う、と、すかさず地下へ。入場するとすでに3曲目。おおいに盛り上がっている様子。

次の曲が始まる前にするすると前方へ移動。すると始まった曲が「Too Late」。さびでいきなりこっちを指差すから、どきっ。はい、申し訳ありません、洋子さん、やってくるのが遅すぎました(笑)

その後は怒涛の激しいロックナンバーが続々。「アドレナリン」や「Honey Bunny」でガンガンと会場を熱くしていく。無茶苦茶、格好いいぜー。もう惚れる。なんで、こんなに格好よく歌えるんだろう。すごいタレント性、カリスマ性だ。さすがのメジャー感。うーん、何度も言うが、矢沢洋子を聞いたら惚れてしまうよ。

やないけいこ~矢沢洋子、という贅沢なリレーで今夜は楽しかったぜ。
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「Beat Happening!vol.620」@渋谷LUSH
出演:DRINK PED→ひらくドア→ LAZYgunsBRISKY→Che-a
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所用があり、吉祥寺や代官山まで足を伸ばせないので、隙をみて短時間だけ渋谷Lushへ。そこに衝撃的な出会いが待っていた。

LAZYgunsBRISKY このガールズロックバンド、すごいぜ。

歌詞はほぼ全て英語。その歌詞をガンガンと激しいロックの演奏にのせて叩き付ける。演奏の水準が高く、緊張感がある。その上で、ボーカルのLucyが、百戦錬磨のロッカーのようにステージを支配し、客席を煽る。つられてステージ前に密集した何十人ものファンのテンションがどんどん上がっていく。踊り出し、体をぶつけ合う客も。最前列は柵に取りつき、ステージへ手を振り続ける。

ギターとベースがいい。長い黒髪で顔が隠すギターIzumiの、シャープで一途なソロやチュイーンと響くリフが効果的。そのクールさと好対象なのが、ベースのAzu。笑顔を絶やさず、動き回り、ボーカルと絡みながら、ステージを明るく照らす。ちょっとタイプだな(笑)夜の仕事用みたいなドレスも似合ってる。ドラムのもえちゃんの

ハツラツとしていて、タフ。爆発的なエネルギーで終始、熱く盛り上げる。それでいて楽曲はしっかりとしたリズムに支えられ、凝縮感ある。さらに個性的で、飽きさせない。かなりの実力。世界を視野に活動しているようだが、それも納得。

彼女たちの、今後の活動も目がはなせないね。

続いてトリで登場したキーボードとベースの女性二人組Che-a。LgBに比べテンション下がるかと思いきや
とんでもない。一段と激しく、ダンサブルに。会場も益々盛り上がり、満員のLush店内が揺れる!

ところが、ここで時間切れ。2曲聞いたところで撤収だ。せっかく盛り上がってたところなのに……。ということで、Che-aも近くリベンジしよう。

それにしても、LAZYgunsBRISKYはいい。惚れたぜ。