バレンタインデーは悪魔崇拝者側の祭りが起源である。
前回は、バレンタインデーの起源がルペルカリア祭という神殿淫行・神殿売春に通じるものであるというお話でした。ルペルカリア祭というのは、古代ローマの祭りの一つであり、古代ローマの神々である、結婚の女神ユーノーをを崇拝する祭りです。(ここから転載)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ユーノー(ラテン語:Juno、古典綴:IV́NÓ)は、ローマ神話で女性の結婚生活を守護する女神で、主に結婚、出産を司る。また、女性の守護神であるため月とも関係がある[1]。主神ユーピテルの妻であり、ローマ最大の女神である[1]。神権を象徴する美しい冠をかぶった荘厳な姿で描かれ、孔雀がその聖鳥。女性的気質の神格化である。ギリシア神話のヘーラーと同一視される。英語ではジューノウ(Juno) 、フランス語ではジュノン(Junon) 。日本語ではユノ、ユノー、ジュノーなどともカナ表記する。ユーピテル、ミネルウァと共に3柱1組でカピトーリウムの丘の神殿で崇拝されている。古代ローマのユーノーの祭としては3月1日のマートローナーリア (Matronalia) や7月7日のノーナエ・カプローティーナエ (Nonae Caprotinae) があったが、現在では6月の女神として知られる。ヨーロッパの言語で6月を表すGiugno,Juin,Juneなどはユーノーに由来する。また、「6月の花嫁(ジューン・ブライド)」は、6月に結婚することで花嫁にユーノーの加護を期待する風習である。(中略)神話[編集]サートゥルヌスの娘で、ユーピテルとの間にウゥルカーヌスとユウェンタースを産んだ。花の女神フローラからもらった魔法の花に触れて妊娠し戦いの神マールスを単独で産んだ。ウェルギリウスによる叙事詩『アエネーイス』(Aeneid)ではトロイア人を憎み、ウェヌスの息子アイネイアースのローマ建国を阻むため、アネモイ(風神)の主であるアイオロスに頼んでアイネイアースの船隊を沈没させようとした。その返礼に自らの配下のニンフで最も美しいデーイオペーアをアイオロスに与えると言った。第七巻ではユーノーがアレークトーを呼んでアマタを操って、トゥルヌスとアイネイアースの戦争を扇動させた。二人の開戦前にはユーノーが、ラティーヌス王の代わりに、戦いを始める際に開けることになっているヤーヌスの神殿の門を開け放った。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(抜粋、ここまで)上記の説明によると、ユーノーは、サートゥルヌスの娘である。サートゥルヌスといえば、ゴヤやルーベンスの絵『我が子を食らうサトゥルヌス』を思い出す人も多いのではないでしょうか? (ルーベンス作) (ゴヤ作)そうです。サートゥルヌスは、サタンのことです!ということは、ユーノーはサタンの娘なのです!そして、サタンの娘であるユーノーを崇める祭りがルペルカリア祭なのです!単に、性的な乱れを助長するものであり、若者の風紀が乱れるという理由だけで、当時のローマ教皇ゲラシウス1世がこの祭りを廃止したかったわけではないのです。まさしく悪魔崇拝者側の祭りであり、反キリストだからなのです!なのに、どうしてこの祭りとキリスト教が結びついたのか?それは、ルペルカリア祭は排除すべきだが、ただ闇雲に禁止しても反発を招くだけで得策ではないと当時のローマ教会は考えたのでしょう。ルペルカリア祭的な慣習を存続させながらも、キリスト教の布教活動ができないか?半ば妥協する形で模索する必要に迫られたのだと思います。そこで兵士の結婚のために殉教したとされるバレンタイン司教の助けを借りることになったわけです。つまり、キリスト教以前からあったルペルカリア祭は、「バレンタイン由来の祭りである」という解釈に変更すれば、当時の敬虔なクリスチャンの人々もその祭りの存続を認めてくれるのではないか?おそらく当時のローマ教会は、そのような葛藤を抱えていたのだと思います。そして、男女を結びつけるという特色を色濃く残しつつ異教徒にも受け入れられる形のキリスト教的な行事を創設したのがバレンタインデーの起こりなのです。これにより、キリスト教徒ではない異教徒を改宗させるという目論見は成功したかもしれませんが、その後もこのルペルカリア祭的な慣習は続いたというわけです。このように、神さまの御心を優先させず、信者数獲得のための布教活動を優先させると、このような低俗な慣習がいつまでも残ってしまいます。信者数を増やすことが信仰者の目的となってはいけないのです。私たち信仰者は、これを一つの教訓として心に留めておくべきでしょう。いずれにしても、バレンタインデーは悪魔崇拝者側の祭りが起源である以上、看過できない慣習であるという私の考えは変わりません。次回は、別の側面からバレンタインデーについて考察してみようと思います。今日は、ここまで。(2021.1.31)