3月の神「マールス」は農耕と戦いの神だそうで、さてフリーランス翻訳者の私にとっては・・・ | 翻訳で食べていく方法★プロの翻訳者養成所

3月の神「マールス」は農耕と戦いの神だそうで、さてフリーランス翻訳者の私にとっては・・・

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このブログを書いている今は、すでに日付が変わっていますが・・・

 

今日から3月ですね!

 

 

今日、春の贈物が届いていました。

 

嬉しいですね。

 

うちの庭や近所の河原に花が咲くのはもう少し先になりそうですが(やっと雪が消えてきた感じ)、家の中がぱっと明るくなった感じです。

 

繁忙期でちょっとバタバタしているのですが、今日は夕方から父の確定申告のお手伝いで、結局、日付が変わる時刻近くまでかかりました。

 

公的年金と個人年金の収入しかないのでとても簡単なのですが、80歳を超えている父にとっては、パソコンで入力するのもかなりの挑戦。

 

e-Taxにする余裕はまだなく、今年もインターネットの国税庁の確定申告作成コーナーで書類を作成して、印刷をして税務署に持っていくという方法です。

 

一昨年までは、用紙に手書きをして提出していたようなのですが、私が実家に戻ったのをきっかけに、インターネットで作成する方法に切り替えてもらいました(このほうが簡単だし、間違うリスクが低い)。

 

ところが、父の使ったていたパソコンがもう10年以上使っている骨董品なもので、インターネットの作成コーナーを表示するだけでもやっとこさ。

 

先日、ノートパソコンを新調して、そちらを使ってもらうことにしました。

 

ノートパソコンだと、書斎に持っていったり、居間でYouTubeを見たり、あちこちに持ち運びできて便利ですからね。

 

最近は、書斎のデスクに座って作業をするのも大変になってきたので、もっとリラックスした体勢でパソコンを使えるようにと、ノートにしてみました。

 

今日は、パソコンをWi-Fiやプリンターに接続する設定をし、また、これを機に家全体でWi-Fiが使えるように(今までのルーターは届きづらい部屋があった)強力なルーターに変えたので、その設定やテストをするなど、なんだかんだ夕食の時間までみっちり設定作業。

 

その後に父の確定申告を手伝ったので、夜遅くなってしまったのでした。

 

確定申告の書類は、私たち慣れている者がやれば、1時間もかからずに作成して印刷まで完了するのですが、慣れていない特に高齢者にはチャレンジングですよね。

 

先日、パソコンに慣れてもらおうと、とりあえずインターネットの設定だけはしておいたのですが、それを理解してもらうだけでも一苦労でした。

 

 

確定申告作成コーナーも、丁寧に分かりやすく説明してはあるのですが、このレベルのユーザーは想定されていないようで、「読み込み?」「保存?」「ダウンロード?」「PDF?」という感じなのでした。

 

とはいえ、私がやってしまうよりは、本人に少しでも慣れてもらったほうが、何かと良いと思うので、今日はしっかり時間をとって自力で作成してもらいました。

 

インターネットの使い方が分かれば、YouTubeを見たりNHKの番組を見たりして、楽しめますからね。

 

今回パソコンを購入したのには、その狙いもあります。

 

ともかく、印刷までできたので、後は自分で税務署に持参してもらうだけ。一安心です。


私自身の確定申告はというと、まだ帳簿もできていないのですが、e-Taxで申告できるので(昨年から導入)、まだ大丈夫と余裕をぶっこいています。

 

でも、もうそろそろやらないとダメですね。

 

とはいえ、今日は仕事の方がかなり遅れてしまったので、これから明日朝一納品の原稿だけ書いてから寝るとします。

 

ハチハチハチ

 

ところで、3月は英語では March ですが、この語源はご存じですか?

 

3月は、古代ローマでは1年の始まりだったのですが、それを知っていた私はてっきり、新しい年が行進してやってくるから、春が行進してやってくるから「マーチ」だと勘違いしていたころがありました。

 

しかし、本当の意味はローマ神「マルス」の月(Martius)が語源のようです。

 

march | Etymology, origin and meaning of march by etymonline

 

 

この語源事典によると、英語のMarchはフランス語経由で来たとのことですが、ヨーロッパ言語ではだいたい「Martius」の流れを汲んでいますよね。

 

フランス語:mars、英語:March、ドイツ語:März、イタリア語:marzo、スペイン語:marzo、カタルーニャ語:març、ポルトガル語:março、ハンガリー語:március などなど


和暦では「弥生」と呼ばれることもありますが、一般的には「3月」。中国語でも「三月」と、アジアは主に数字で月を表すので、なんかちょっと物足りなさを感じます。

 

それでも、日本語には「花月(かげつ)」「嘉月(かげつ)」「花見月 (はなみづき)」「夢見月(ゆめみつき)」「桜月(さくらづき」といった呼び方ももあるそうで、さすが季節豊かな日本という感じもします。

 

3月もみなさんにとって良い月となりますように。今月もよろしくお願いしますチューリップオレンジチューリップオレンジチューリップオレンジ

 

あ、よろしければ、以前こんな記事も書いていますので、興味があればお読みください

3月はマーチ | 翻訳で食べていく方法★プロの翻訳者養成所 (ameblo.jp)

 

 

 

 

ちなみに、ローマ神話の Mars(マールス)とは、戦と農耕の神だそうです。

 

農耕の神が3月に選ばれたのは分かるのですが、「戦」はたまたまなのでしょうかね?

 

いやいや、もしかしたら、あえて戦いの神を3月に持ってきたのかもしれません。

 

1月~2月まで、昔は名もない月だったのが、JanuaryとFebruaryが加えられて、1年が3月スタートから1月スタートに前倒しされた経緯と、関係がありそうなのです。

 

以前、こんな記事も書いていますので、是非読んでみてください

 

2月が28日しかない理由は知ってたけど、1年の始まりがなぜ1月なのかは知らなかった! | 翻訳で食べていく方法★プロの翻訳者養成所 (ameblo.jp)

 

 

 

February ってどういう意味? 語源はお約束のローマ神話ではありませんでした | 翻訳で食べていく方法★プロの翻訳者養成所 (ameblo.jp)

 

 

翻訳者の私にとっても、これから翻訳の畑を耕して、実り多き1年にするための重要な月になりそうで、そういう意味では「農耕の神」についていただきたいのですが、同時に、繁忙期のピークということで職場はまさに「戦場」。

 

戦の神「マールス」のお力も借りたいところですね。

 

 

今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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