2月が28日しかない理由は知ってたけど、1年の始まりがなぜ1月なのかは知らなかった! | 翻訳で食べていく方法★プロの翻訳者養成所

2月が28日しかない理由は知ってたけど、1年の始まりがなぜ1月なのかは知らなかった!

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ところで

2月だけなぜ

30日とか31日でないのか

不思議に思いませんか?

 

Photo by Waldemar Brandt on Unsplash

 

 

2月だけなぜ28日なのか?

 

ご存じの方も多いかもしれませんが・・・

 

それは

一昨日の記事の中でお話したことと

関係があります

 

もしよろしければ

リンクを貼っておきますので

そちらの記事も

読んでみてくださいね

 

February ってどういう意味? 語源はお約束のローマ神話ではありませんでした | 翻訳で食べていく方法★プロの翻訳者養成所 (ameblo.jp)

 

 

 

要は

2月が

1年の最後の月だったからです

 

古代ローマ時代の話ですが

昔のヨーロッパでは

1年の始まりが

3月だったのです

 

暦は

農業の発達と共に開発されたもので

つまり

農業を始める春

3月を1年の始まりとして

暦が作られたのだそうです

 

詳しい経緯を書くと長くなるのですが・・・

 

簡単に言えば

1年365日なので

1年の最後の月で

つじつまを合わせてしまおう

ということのようです

 

そして

1年が3月から始まっていた時代

つまり

march

から始まっていたころは

冬の月は

命名されていなかったそうです

 

月はないと

考えられていたそうです

 

つまり

農耕をする10か月しか

命名されていなかった

ということらしいのです

 

暦が

農耕のために開発されたものであることを考えると

納得といえば納得ですが

 

ですので

今でいう1月と2月には

月や日が

決められていなかったそうです

 

何もない日々が

60昼夜近く

続いていた

ということです

 

3月(March)になると

1年が始まる・・・

 

つまり

農業の始まり

というわけです

 

1月をJanuary

2月をFebruary

としたのは

後になってからのことだそうです

 

紀元前713年

 

ヌマ暦が導入されたときだそうです

 

1月を31日にして

2月に余った日

つまり

28日をあてたのだそうです

 

余りの日を年末に入れたので

2月だけ

28日しかないのです

 

そこで

私のなかで

もう1つの疑問が沸いてきました

 

 

なぜ

真冬の1月が

突然、新年の始まりになったのか?

 

なぜ1年の始まりが1月なの?

 

どういう経緯で

真冬の

1月が新年になったのか?

 

今でこそ

1月1日だから

年が切り替わる

節目のような感じがしますが・・・

 

よくよく考えたら

あんな真冬のどまんなか、

 

どういうわけで

年が切り替わる節目に

なったのでしょうか?

 

冬至とか

そういう理由でもあれば

分かるんだけど・・・

 

これ

ずっと疑問だったんです

 

ハチハチハチ

 

それは

紀元前153年のことだそうです

 

先ほども話したように

昔のローマでは

3月が新年の始まりでした

 

しかし

紀元前153年

(もしかしたら154年かな?)

 

スペインで反乱がおき

それを鎮めるために

執政官を

はやく就任させる必要があったのだそうです

 

執政官とは

当時の大統領とか

首相みたいなものです

 

執政官は

年頭に就任していたので

通常は今の3月1日でした

 

ところが

スペインのほうでの反乱を抑え込むために

人を送るためには

1カ月以上かかったので

3月まで待っていられない!

ということになり

早く執政官を就任させるために

就任式を2カ月前倒ししたのだそうです

 

つまり

1年の始まりを

1月にした

ということです

 

要するに

農業の季節が終わってすぐに

就任させて派遣した

というわけです

 

さっさと執政官を就任させて

スペインへ人を派遣したのでした

 

政治的な話だったんですね

 

わざわざ

暦の仕組みを変えずに

就任の月を

1年の最初でなく

途中で変える

としても

よかったのではないか・・・

とも思いますが

 

要するに

今の日本の年度が

4月に始まるようなものですよね

 

学校年度の最初を

今の4月から

欧米に合わせて9月にする

という話も

あるようですが・・・

 

ともかく

当時は暦を中心に

生活(農業)が進んでいたので

それが絶対的な尺度だったんでしょうね

 

暦の話も

なかなか興味深いです

 

かたつむりかたつむりかたつむり

 

さて、

先日の記事では

大雪になった動画を

お見せしました

 

まさに冬のpurification

といった感じした

 

February とは

Purifyという意味

ということは

先日お話したとおりです

 

昨日は

それとは打って変わり

なんだか

春が一歩近づいたような

雰囲気

 

雪解けが

進んだ感じでした

 

空気も

ちょっと春の香りがした気がします

 

 

冬も好きなんですが

やはり

春は嬉しいですね

 

空は

こんなでした

 

 

今日はずっと雨で

雪はさらに少なくなりました

 

春の訪れは

三寒四温

と言いますが・・・

 

もともとは

冬の気候を表す言葉だったそうで

実は1月~2月くらいの気候に使うのが

一番適切とされているよですよ。

 

2月が他の月よりも日数が少ない訳 | 翻訳で食べていく方法★プロの翻訳者養成所 (ameblo.jp)

 

 

 

 

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