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6月6日 江良リベンジ釣行 その③

昨日の続き


本多旅館に立ち寄り、記念撮影をしましたので江良を

出発したのが7時40分でした。


そして帰り道に今日の釣果についていろいろと考えました。


年無しのお尻から卵がチラリ・・・・・・。

まだ、産卵していない!

やはり、今年ののっこみはなんか変です。


そして、小チヌと大チヌが混じる・・・・・・。

これはそろそろ大チヌから小チヌへと入れ替わる合図でしょうか?

もしかすると「のっこみラストチャンス」だったのでしょうか?


ナニワともあれ、今年ものっこみチャンスをものにでき

やれやれです。



自宅についたのは9時です。

すぐに今日の釣果を子供に見せると、とてもびっくりしていました。


そして長男の啓介が言いました。

「僕も二十歳になったら黒鯛を釣る!」


「よ~し!お父さんが釣り方教えたる!」


是非、実現したい夢ができました。


でも、二十歳にならんでも釣りには行けますけど・・・・。

長男が二十歳にこだわった理由は

今日ハリが縮まる方向に曲がったのと同じくらい不明です・・・・。




また、いつもは翌日に魚をさばくのですが、今日は疲れた体にムチ打って

ウロコと内臓を取り出し、三枚におろしておきます。

せっかくのお刺身サイズですからっ!


そして翌日・・・・

仕事から帰ってくると残ったダンゴをビニールに入れて

冷蔵庫へ・・・・それから真っ暗な中、釣り道具を洗い・・・・

いよいよ、お刺身です!


チヌの刺身は我が家では大人気です。

年無し1匹でも、下手したら子供2人でぺロリとたらい上げてしまいます。


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案の定・・・・今回これだけあっても私と嫁さんが口にできたのは

4,5枚ほどでした・・・・・・(汗)

残りは2人の子供がぺロっと!


やっぱり、我が家の胃袋を満足させるには年無し2匹は必要なのか?


あと、けっこう卵を持っていましたのでこちら

鯛卵と白子の煮付け!
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これも子供の大好物です。


残り7匹のチヌは二枚におろして塩漬け中ですので

今週は毎晩、焼きチヌが我が家の食卓にならびます!

6月6日 江良リベンジ釣行 その②

昨日の続き・・・・・・


昼食休憩の後、せっせとダンゴを打ち返しますが
相変わらずコノシロのダンゴ当たりが出ています。
しかし、今度はダンゴが割れると刺しエサがとられます。
何度かハリスも切られましたので正体はフグです。


風とウネリと反射光に悩まされながらも
時々、オキアミ餡子のダンゴを2,3個打ち込んだり
エサ取りをかわすべく、しばらくダンゴを打たずにサナギを
刺しエサにぶっこんで見たり・・・・・
とメリハリを付けながら夕方のゴールデンタイムを向かえるための
ポイント作りに励みます!


そんな状態が続きましたが5時の「夕焼け小焼け」が流れ始めたときに
海底の様子が一変します。


エサ取りの気配が消えましたのでボケを刺しエサにぶっこみで
足元へ落とし込むと・・・・・「コツッ、コツッ」と前アタリ発生!
穂先を送り込んで様子をみると「モゾッ、モゾッ、グッ、グー」と
本アタリ発生!ボケなので一呼吸おいて、穂先が返ってこない事を
確認してフルスイング!

朝一と同様の引きでチヌを確信して釣り上げると30cmでした。


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次を狙って、ダンゴ別打ちで同じくボケを落とし込んでみるとまたしても

同様のアタリ!合わせると若干引きが強くなっています。


上がってきたのはサイズUPの35cmでした。


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引き続き、同じパターンで35cmを二枚追加!

正真正銘の4連荘!
パチンコ「エヴァンゲリヲン」の平均連荘並みです。


この頃から写真を撮ることを忘れるほど神経が研ぎ澄まされてきました!


ここで悩んだのがダンゴの扱いです。
このまま打ち込んで行くか?、打ち込みをやめるか?
打ちすぎてチヌをボカしてしまうのも怖いですし、
チヌを散らしてしまうのも怖いです。

ここで私がとった行動は・・・・・中途半端ですが小さめのダンゴを

2投に1回のペースで別打ちしました。


後はボケを夕方まで残しておいたのが良かったです。

ボケとオキアミを使いましたが6時半までに釣れた6匹はすべて

ボケのぶっこみでした。

決して買った時に思ったような無駄使いではなかったのです!


この時点でトータル7匹釣り上げていましたので結構、リベンジ感に

ひたっていましたがドラマは残り15分で起こりました!


ここでボケが無くなりましたのでオキアミをぶっこんで見ますが、

チヌ当たりが無くオキアミが無事に生還しました。
そこでダンゴ釣りに切り替えます!


するとダンゴ当たりが出ましたのでチヌ当たりが出るまでラインと

穂先を送り込みます。
「モゾモゾ~、モゾモゾ~」とじれったいアタリでしたので少しモタレ当たり

が発生したところでフルスイング!

しかし・・・・スバリでした・・・・・・。


ここで頭をよぎったのはボラの存在です・・・・


少し、テンションDownで次のダンゴを投入すると、先ほどと同じじれったいアタリ!
今度は完全に押さえ込むまで穂先を送り込んで待つと・・・・・・


「グッ、グーーーン」と目の覚める押さえ込み!反射的にフルスイングすると
掛かった瞬間からかなりの重量感!底走りすることはなく中層まで寄せたところで
強い締め込み!ここはラインを出さずにロッドと腕で絶えます!


これまでの7匹とは明らかに違う別次元の締め込みです。
一瞬、ボラが頭をよぎりましたが・・・・・平たい魚体が見えたときに
思わず身震い・・・・・で、でかい!・・・・なっ長い!・・・・やってもーた!


無事にタモ入れも成功して筏の上に横たわるチヌを見てあらためて
「でかい!長い!」を実感しながら記念撮影!


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チヌの口を見ると唇1枚にハリがかりしてます(汗)
しかもハリが曲がっている!
普通は広がる方向に曲がりますが、今回は縮まる方向に曲がっています!


なぜ?と思いましたが残り時間もあとわずか!

曲がったままのハリにオキアミを刺しダンゴ投入!

すると同様のダンゴ当たり後に押さえ込みアタリ!

当然フルスイングしますが手ごたえなくスバリでした。


回収したハリを見て「今日はここまで」あきらめました・・・・とさ。


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7時に迎えに来た船頭も驚きの釣果!
「スポーツ紙に載せていいですか?良かったら帰りに旅館に寄ってください。」
のお誘いにこころよく「了解!」と言って記念撮影してきました。


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検寸してもらうと52cmでした。
今年初の年無しです。


最終釣果は28cm~52cmまでを8枚と納得のリベンジ成功でした。

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つづく

6月6日 江良リベンジ釣行 その①

昨日はココに行ってきました。


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そうです!先週のリベンジで敦賀/江良の筏へ再釣行です。


前日の予報は風速5m、波高0.5m

釣行するギリギリのラインでしたが夕方は風速2m

でしたのでゴールデンタイムを狙って釣行決行です。


さすがに終日13時間釣行はきついので10時渡船の予約を入れて

8時に自宅を出発しました。


先週の経験から刺し餌はオキアミと丸貝で行こうと思っていましたが

立ち寄ったエサ屋に丸貝がなかった為にオキアミブロックとボケを

15匹買って行きました。


ボケは無駄使いしたなぁ~と思っていましたが・・・・・・

まさかのこボケがいい仕事するとはこの時はこれっぽちも

思っていませんでした。


ダンゴはいつものように自宅で練りました。

先週の酒粕/オカラ入りのダンゴがいい感触でしたので

今回は近所のスーパーでわざわざ購入して練りこみました。


酒粕は小さくちぎってジューサーミキサーに放り込み

コップ2杯ほどの水を入れてスイッチON!

酒粕とアミエビと荒引きさなぎを一緒に混ぜて1時間ほど馴染ませます。

その後、砂と糠とオカラを混ぜ合わせ、最後に押しムギをふりかけて

出来上がりです。

この時期の水分目安はしっとり/ボサパサ系です。


今回のダンゴ量は1日釣行の2/3ぐらいですがアミエビと荒引きさなぎは

1日釣行分の1/2にしました。

少し薄いかな?と思いましたので前回余って冷凍しておいた

オキアミブロックを足しました。



そんなこんなで渡船場に着いたのは9時30分でしたので本多旅館に

「早めについちゃいました」と電話するとこころよく「すぐに行きます」との事です。

ここの船頭は若くてイケ面でしかも、感じのいい青年です。


先客は1号筏に2名と2号筏に1名の3名でしたの私は3号筏に渡してもらいました。

3号筏は先週のった2号筏より1ヒロほど水深が浅いです。


まずは帆ノ介(〇〇五号)に1号中通しオモリをセットして「ぶっこみ」で

ボケを刺しエサに潮とエサ取り状況くを偵察です!

筏の半周ほど探りましたが潮はあいかわらず杉津方面にぶっ飛んでいます。

しかし、昼から潮向きが変わるのでどちらでも対応できるように筏の角に

釣り座を構え、最初は西向きに竿を出します。


ダンゴは打たずに丁寧に周囲を探っていくと、筏下にははフグがいるようです。

そこで5mほど遠投してみると着底と同時にコンコン、グゥーと明確なアタリ!

反射的に合わせるとしっかりとノリました!

竿をたたく引きにチヌを確信して巻き上げると30cmぐらいのチヌです。


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出会い頭の追突事故みたく、開始10分での釣果にホッと胸を撫で下ろしましたが、

これではリベンジにはなりません!

すぐに次を狙い、同じポイントへ投入しますが・・・・・

またもや、着底と同時に今度はブルブル・・・・ギューン、ギューンと怪しいアタリに

合わせますがぜんぜん手ごたえがありません。

上がってきたのは20cmぐらいのキスでした。

その後も30分ほどぶっこんでみますがアタリがありませんので

ダンゴ釣りに切り替えました。


ダンゴを打ち返すと30分ほどでダンゴあたりが発生しますが

前回とは違いダンゴが割れても刺しエサがとられません。

ボラかコノシロですので押さえ込むアタリが出るまでは決して

合わせず、潮に乗せてラインを送っていきますがチヌアタリは

でません。


しばらくするとダンゴあたりが無くなり、潮向きも変わりましたので

ここで敦賀港方面に竿を出します。


するとまたもやダンゴあたりが発生!

今度はかなりの大群らしくスレあたりも頻発します。

そんな状態で穂先をグゥーンと引き込むアタリ!

とっさにアワセますが、なんか引きが違います・・・・

上がってきたのはやっぱりコイツ


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コノシロのお腹にスレ掛かり・・・・・

たぶん自分から突っ込んでお腹にひっかかったのでしょう・・・・。


こんな状況から12時ごろから天気予報通り、風速5mに連れられて

ウネリも高くなってきました。

おまけに太陽光が波に反射して穂先も見づらくなってきましたので

ここで昼食休憩です。


前半はこんな状況したのでまさか夕方のゴールデンタイムが

ダイヤモンドタイム!になろうとは・・・・・


怒涛のラッシュと劇的なフィナーレはまた明日!