6月6日 江良リベンジ釣行 その②
昨日の続き・・・・・・
昼食休憩の後、せっせとダンゴを打ち返しますが
相変わらずコノシロのダンゴ当たりが出ています。
しかし、今度はダンゴが割れると刺しエサがとられます。
何度かハリスも切られましたので正体はフグです。
風とウネリと反射光に悩まされながらも
時々、オキアミ餡子のダンゴを2,3個打ち込んだり
エサ取りをかわすべく、しばらくダンゴを打たずにサナギを
刺しエサにぶっこんで見たり・・・・・
とメリハリを付けながら夕方のゴールデンタイムを向かえるための
ポイント作りに励みます!
そんな状態が続きましたが5時の「夕焼け小焼け」が流れ始めたときに
海底の様子が一変します。
エサ取りの気配が消えましたのでボケを刺しエサにぶっこみで
足元へ落とし込むと・・・・・「コツッ、コツッ」と前アタリ発生!
穂先を送り込んで様子をみると「モゾッ、モゾッ、グッ、グー」と
本アタリ発生!ボケなので一呼吸おいて、穂先が返ってこない事を
確認してフルスイング!
朝一と同様の引きでチヌを確信して釣り上げると30cmでした。
次を狙って、ダンゴ別打ちで同じくボケを落とし込んでみるとまたしても
同様のアタリ!合わせると若干引きが強くなっています。
上がってきたのはサイズUPの35cmでした。
引き続き、同じパターンで35cmを二枚追加!
正真正銘の4連荘!
パチンコ「エヴァンゲリヲン」の平均連荘並みです。
この頃から写真を撮ることを忘れるほど神経が研ぎ澄まされてきました!
ここで悩んだのがダンゴの扱いです。
このまま打ち込んで行くか?、打ち込みをやめるか?
打ちすぎてチヌをボカしてしまうのも怖いですし、
チヌを散らしてしまうのも怖いです。
ここで私がとった行動は・・・・・中途半端ですが小さめのダンゴを
2投に1回のペースで別打ちしました。
後はボケを夕方まで残しておいたのが良かったです。
ボケとオキアミを使いましたが6時半までに釣れた6匹はすべて
ボケのぶっこみでした。
決して買った時に思ったような無駄使いではなかったのです!
この時点でトータル7匹釣り上げていましたので結構、リベンジ感に
ひたっていましたがドラマは残り15分で起こりました!
ここでボケが無くなりましたのでオキアミをぶっこんで見ますが、
チヌ当たりが無くオキアミが無事に生還しました。
そこでダンゴ釣りに切り替えます!
するとダンゴ当たりが出ましたのでチヌ当たりが出るまでラインと
穂先を送り込みます。
「モゾモゾ~、モゾモゾ~」とじれったいアタリでしたので少しモタレ当たり
が発生したところでフルスイング!
しかし・・・・スバリでした・・・・・・。
ここで頭をよぎったのはボラの存在です・・・・
少し、テンションDownで次のダンゴを投入すると、先ほどと同じじれったいアタリ!
今度は完全に押さえ込むまで穂先を送り込んで待つと・・・・・・
「グッ、グーーーン」と目の覚める押さえ込み!反射的にフルスイングすると
掛かった瞬間からかなりの重量感!底走りすることはなく中層まで寄せたところで
強い締め込み!ここはラインを出さずにロッドと腕で絶えます!
これまでの7匹とは明らかに違う別次元の締め込みです。
一瞬、ボラが頭をよぎりましたが・・・・・平たい魚体が見えたときに
思わず身震い・・・・・で、でかい!・・・・なっ長い!・・・・やってもーた!
無事にタモ入れも成功して筏の上に横たわるチヌを見てあらためて
「でかい!長い!」を実感しながら記念撮影!
チヌの口を見ると唇1枚にハリがかりしてます(汗)
しかもハリが曲がっている!
普通は広がる方向に曲がりますが、今回は縮まる方向に曲がっています!
なぜ?と思いましたが残り時間もあとわずか!
曲がったままのハリにオキアミを刺しダンゴ投入!
すると同様のダンゴ当たり後に押さえ込みアタリ!
当然フルスイングしますが手ごたえなくスバリでした。
回収したハリを見て「今日はここまで」あきらめました・・・・とさ。
7時に迎えに来た船頭も驚きの釣果!
「スポーツ紙に載せていいですか?良かったら帰りに旅館に寄ってください。」
のお誘いにこころよく「了解!」と言って記念撮影してきました。
検寸してもらうと52cmでした。
今年初の年無しです。
最終釣果は28cm~52cmまでを8枚と納得のリベンジ成功でした。
つづく