伝家の宝竿 「帆ノ介」 ブログ -113ページ目

スムージング

今日は「肝」部分をエポキシボンドでスムージング

しました。


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もちろん黒竹部も密巻きにして補強してあります。


ついでに竿尻側には樹脂ナットを埋め込み

こちらもエポキシボンドで接着しておきます。


明日、ヤスリで仕上げれば元竿部の力仕事は終了ですが、

その後の螺鈿細工と塗装に時間がかかります。


正月休みもありますしゆっくりと慎重に作業を進めようと思います。

防寒着

今日は新しい防寒着を買いに行きました。


候補を「シマノ」か「ダイワ」の2つに絞り込んで

少しでも安く買いたいので3件の釣具屋を回ってきました。


3件とも通常価格はほぼ同じでしたが、結局10%OFF

をしている釣具屋で購入しました。


買ったのはコチラ
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ダイワです。

Daiwaの新しいロゴはあまり好きではないのですが

冬用のニット帽が「Daiwa」なのでそろえてみました。


いままで使っていたものよりも軽くてゴワゴワしませんし、

防水機能が良さそうなのでこれからの厳冬期に強いミカタ

となりそうです。


これを着てなんとか年内にもう1回釣行したいです。

帆ノ介の肝

今日は懐が暖かくなったので自作竿の材料を

買出しに行きました。


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チューブラ、漆(黒と茶)、ローライダーガイド2ヶ

ついでに東レ「春夏秋冬2号」も買っちゃいました。


早速、作業を進めます。

今回の工程が帆ノ介を製作する上で一番「肝」となる部分!

時間も集中力も必要となりますので週末を利用して作業します。


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まずはチューブラと黒竹の接合部ですが

ここが「肝」!


デカパンや巨ボラをかけた時にはこの部分に

かなり負担がかかります。

そこで私はチューブラと黒竹の隙間を埋める為のジョイント?

を付けます。


材料は檜の筒材です。

それをチューブラがピッタリ入るように内径を

テーパー状に削り、黒竹にもピッタリ入るように

外径も削ります。


実に時間と根気のいる作業です。

今回も3時間ぐらいかかりました。


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まずは黒竹に接着してからチューブラを差込ます。


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これで負担が掛かる部分もガタが出ず、密着固定ができるのです。


あとは黒竹と檜の段差をエポキシでスムーズに成型しますが

今日はここまで。


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元竿部分が形になってきました。