年末シリーズ③　１年間を振り返って　～上田、破門されたってよ～

ありのままで愛されて

愛を学び　育んで生きていきたいあなたへ

宇都宮市　雀の宮にある
こころ　からだ　らいふの学び舎
「ここからいふ広場」にて
和ごころ式セラピーと

生（いのち）と性のお話をしています。
助産師でセラピストの上田です。

はい。

またまた、ダークな話題で失礼します♪

プライベート的なネタ？が続いたので・・・

今度は、仕事編です♪笑

今年の始めにこれは起こりました。

クラニオセイクラルセラピー（以下クラニオ）を知ったのは

上の子が生まれる少し前

アロマセラピーのマッサージを

産後ケアに取り入れている病院にいたこともあり

東洋医学のこと

スピリチュアル的なこと

代替療法的なことなどを自分で調べては

休みの日などに学びに行ったりしていました。

そのうち、クラニオを施術されているどなたかのサイトに辿り着き

手さえあれば

いつでも

どこでも

しかも

カラダだけでなく

心も癒やしたり

前世の記憶を見たり、思い出したりする！

な～んて書いてあるではありませんかっ！！

かなり興味津々になった私でしたが、その当時はたぶん３０万～全部受けると６０万とかしてました。

今は、日本の先生方がされているようでお安くなっていますが、それでも１５万から～とか・・・

ちなみに　こちら　の学校です。

家のローンも始まったばかりだし

これから子どもにお金もかかるし
ちょっと難しいなぁ～

なんて思っていたら

１DAYで！

しかも２００００円くらいで！

横浜で！

なんて好条件のセミナーを見つけて♪

参加したのが師匠のセミナーでした。

参加した一発目から

なんだこれは？？？？？

と、目が点に

優しく触れているだけなのに

こんなにもカラダが軽くなり

深いリラックス感も味わえる

一瞬でクラニオの虜になり

師匠が東京に来る日は

なるべく休みが調整して

欠かさずセミナーやおさらい会に参加してました。

そのうち、上の子が２歳になる前に

一度、右の足が痛くて歩けなくなる

ということがありました。

前の日までなんともなくて

朝、起きてからというもの

「痛い～！！」

と泣き叫ぶ

私は仕事があったので

保育園の支度をしつつ

様子を見ていたのですが一向に良くならない

とりあえず保育園を休ませて

整形外科にでも連れて行こうと思ってパソコンを開くと

なんと！その日、師匠が横浜に来ている日だったのです。

私は仕事が入っていたので

行けないな～と、あきらめて参加申し込みをしていなかったのですが

師匠に連絡をし、事情を説明してみると

「連れてきていいよ」

とのこと。

なんていい人なんだぁぁ～と思いつつ

大急ぎ、子どもを車に乗せて

横浜まで向かいました。

チャイルドシートに座らせても

やっぱり「痛いよ～！！」と泣き叫ぶ子ども

「もうちょっとだよ」

「直るからね」

と、励ましながら運転していたものの

こちらもだんだん切なくなってきて・・・

途中からは一緒に泣きながら運転していたのを覚えています。

無事、現地に到着し

子どもの状況をみなさんと師匠にお伝えすると

急遽、その日のおさらい会に参加させていただけることに。

師匠はホメオパシーのアーニカを子どもに舐めさせながら

クラニオのケアを、おさらい会をやりながらしてくださっていました。

皆様すでにご存知の通り

もともと活発なうちの上の子なのですが・・

痛くて一歩も動かなかったのに

気がつけば途中からハイハイできるようになり

おさらい会が終了するまでには

すっかり元のように元気に動き回れるようになっていました

そんな様子を目の当たりにし

クラニオってすごいなぁ！と、改めて思うと同時に

ますます師匠のファンになり♪

その日からますます師匠のセミナーに参加しまくるようになって、多分、習い始めて１年か、そこらくらいで上級コースまで受けたように記憶しています。

（ちなみに・・上級コースの合宿中に第３の目・・・的な現象が起こり始めて・・・

それからは、それも、私のお役目かもしれない、と思うようになり今に至ります。）

さらにその辺りから

お子さんのことで悩むお母さんたちの声が多く寄せられたり

おっぱいが飲めない、頭がいびつ、置くと泣く

いわゆる困った赤ちゃんや、

発達障害のお子さんなどがたくさんいらっしゃるようになりました。

私のところにくると１～２週間ほどはその症状が落ち着く。

でも、それ以降はまたちょっとずつぶり返してくる
そして、また連れてくる。

ちょっとずつ症状はよくなっていくものの

お金もかかることなので、こちらからは

お財布と相談してもらいつつ、来れる範囲で来てもらっていました。

そうすると、そのうち

「私も、習えばできますか？」

というお声が相次ぎ

師匠に尋ねてみると

「いいよ。お母さんたちに教えてあげて」

とのお言葉を頂き、

「おうちでできるお手当て講座」

として始めたのが2007年でした。

私から習った方が、ちゃんと習いたい！と、師匠の門を叩いてプロを目指して習いに行ってくれた方もいました。

そのうちに、調布でのおさらい会を開催させていただけるようになり

生徒さんも増えて

クラニオのクライアントさんも増えて
これから～

という時に宇都宮に引っ越すことになり・・・

私のクライアントさんと

生徒さんを、あるクラニオ仲間にお願いすることにしたのですが・・

その時は快く受けてくださったようにみえたその方は

なぜか、その後「私が、ある方とグルになってその方をイジメた」風に助産師仲間や周りの方に言っていた、ということが　あとから判明・・・。

結局、これから育とうとしていた生徒さんたちのおさらい会も

私のクラニオのクライアントさんへのフォローも

なにもしないままだったようで

それでも、どうしても！というケアの方もいたので

月１くらいのペースで都内に赴いては、幼稚園が終わる１４時までには宇都宮に帰る。という荒業をしばらくしていました。

その方は、ボディケアで開業したい！と言っていたので

私のクライアントさんをお願いしたのになぁ～と、思いましたが、それもこれもその方が選んだことですし、

それまでの私の行いが悪かったのかもしれません。

ま。人生いろいろ勉強です

宇都宮に引っ越してきてからも

自分のところで講座を開催したり

お友達からの要望が増えたりして

少しずつ宇都宮にもクラニオファンが増えてき始めた頃

忘れもしない

２０１６年９月１８日！

大好きなブロガーさん

田宮陽子さんの

わかちあいの会に

偶然にも居合わせた

我らが自然派医師♪

本間真二郎先生のお話し会主催者３人！

ハナリン♪（福島～那須で）

浜川直ちゃん♪（東京～神奈川で）

私♪（宇都宮で）

の出逢い

特に、直ちゃんとの出逢いは大きくて

私がまた、都内でのクラニオの活動ができるようにしてくれたのが直ちゃんでした(T_T)

（キューピットしてくださったハナリンに感謝）

その後、あれよあれよと
受講してくださる方が増え

中級まで修了された方で、

ある一定レベルのお手当てができるようになった方には

「お金をいただいてケアをしてもいいですよ～」

と、言っていました。

と、いうのも。

私の師匠は初級１回めを修了した時に

すでに「お金をもらってやっていいですよ」と言っていたのです。

で、
私がお伝えしていると

中には、１回目からとっても良い手をしている方とかもいて・・
私よりもいい手かも～という方も♪

これをお家の中だけで使っているのはもったいないな～と思ってたのと

なにより、私のカラダはひとつです。

（当たり前です・・・）

クラニオをお伝えしはじめて、２回目くらいからケアの依頼もいただくようになり、都内で講座出張の度に終了後、ケアをして帰ってきていたのですが、そのうちありがたいことに他の出張も増えて、毎月行くことができなくなってきたので、その間のフォローをしてくれる方がいたらなぁ～と、思ったのです。

それでも、私なりに厳しい目で許可を出していたのですが・・・。

ある日突然、師匠メールをいただきました。

まとめると

・私はプロを養成することを許可した覚えはない

・自分が知らないところで養成された施術者が、どのようなレベルで、どのような内容を行っているか全く知りもしない場で「クレニオ」という名前と、自分の名を師匠として出すことは遺憾

・技術も私もどんどん進歩してきている。しかし、あなた（上田）はここ数年わたしの会に来ていない。大阪の〇〇さん、九州の〇〇さんは来ている。（師匠は近畿地方在住）

・自分が何をしたいか。また、（なにかを習得したい）その気持の強さは物理的な距離や時間はあまり関係ありません。
・今後は、私の（師匠の）名前を削除してください

という、事実上の「破門」宣言でした。

私が師匠に、

「私がプロを養成してもよいか？」と

はじめにお伺いを立てておくべきでした。

その点は、反省してもしきれません。
（でも、お会いした時にお聞きしたような覚えもないこともないのですが・・・）

また、私の説明不足もあったのですが・・・

私がお伝えしているプロコースの内容は師匠から習ったクラニオの技術だけではなく、私が他にも習得した、数あるなかのいろいろからいいとこ取りしたものをお伝えしていたのです。

が、クラニオの師匠のところに彼の名前があることがもう、師匠にとっては許せなかったのだと思います。

ですが、この件で一番悲しかったのは
あんなに優しくしてくださった師匠が、

さらには、障害のある子どもたちや、その親御さんへのケアを熱心にされている方である方でもあるのに。

私の、ここ数年の状況（年末シリーズ①・②・自分の精神的な様子等）をメールしても、上の赤字のような返事が帰ってきたことです。

私なりに傷つきました。

なので、このような状況になってしまったことをお詫びしたあと・・

「最後に、女性には自分のために使える時間とお金が限られてくる時期がどうしてもあります。　自分の子どものことに至っては、今だからしかできないことがあります。　そして、私には今、このような状況の子どもと共に時間を過ごす以上に大切なものはありません。学びたい気持ちはありました・・。　ですが、ほぼ東北の地に近い宇都宮から、そちらに行くということの大変さを、もう子育ても終わった方、自分の仕事を他の方に任せることができる方、結婚されていない方、しかも南関東や九州や先生と同じ近畿地方に住んでいる方と比べられても、私にはどうすることもできません。　先生は男性で、いろんなことを背負いながらいのちと引き換えにお仕事をされていることを知っています。　でも、男性がそうであるように、女性も女性なりの苦しみや葛藤があり、その中で必死で時間やお金をやりくりしながら、子どもと向き合い自己嫌悪しながら、日々必死で生きていることもご理解いただきたいと思います。今まで、このような私を気にかけ、いろいろご指導くださったこと感謝いたします。」

と、言い放ってしまいました。

なんて、世間知らずな私なんでしょう・・・