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さて、あなたにはこのようなことはありませんか ?
・言葉にはエネルギーがあって、言ったことが実際に起きてくるから、言葉には気を付けている。
・「これで良かった」とか「ありがとうございます」などなるべくポジティブな言葉を使っている。
・起きて欲しいことも先取りして「何々になりました」「嬉しいなぁ」など、言葉にするようにしている。
・けれど心がすっきりしない…良いこともあまり起きない…むしろ悪いことが起きている 。
・自分は犠牲になることが多い。いつも負担が多い。虐げられているように感じる。発する言葉と現実が、だんだんかけ離れている気がする…。
・良い言葉を心がけているのに、なぜこんな現実が起きてくるの?私がやってることは本当に正しいのだろうか?そんな風に思うことがある。
いかがでしょうか?
サロンにご相談に見える方もこのような方が多くいらっしゃいます。
こういう方は、周りにとても気を遣う方なんですよ。自分のことより周りのことを優先する優しさを持っています。
慎ましく控えめなタイプです。日常のささやかなことに幸せを見いだせるような、平和主義で穏やかで、欲が少なく謙虚な方が多いです。
こういう方は、与えられたことに感謝するとか、生きていること自体に感謝するという考え方が、幼い頃から身に付いています。
成長の過程ではそれがさらに磨かれて、大人になっても社会の一員として自分が周りの役に立てることはないだろうか?と考え、人に尽くしていたり、献身的な人生を送っています。
行動的で、働き者な方、頑張り屋な方も多いです。
それって、本当に素晴らしいことですよね(^o^)
でもね、その分「我慢することが当たり前」でもあるんですよ。
はじめはイキイキとやっていたことも、いつの間にか負担が増えて、犠牲になることが出てきたり。
すると「私ばっかり頑張っている」とか
「それを当たり前にされている」
「私は周りから何にもしてもらえない…」
「感謝の言葉もかけてもらえない…」
「大切にされていない…」
っていう気持ちにさえなっていきます。
そうすると、だんだん腹が立ってくるものですよね。
「なんであなたはそうなの?」
「私はこんなにやってるのになんであなた達はやらないのよ!」
「あぁ、もうやりたくない!
こんなにやってるんだからちゃんと評価されたい!一言お礼くらい言いなさいよ!」
なーんていう不満がたまってくるんですね。
ただし、もともと感謝する心や人に献身的に尽くすことが標準装備なので、そういう不満や怒りがあっても、我慢してあらわにしない場合もあります。
また「言霊の呪縛」から、自分はそんなことは思ってはいけないんだと禁止していて、ネガティブ感情に蓋をしていることもあります
本当は「あぁ、もうやりたくない!」とか「あなた達、なんなのよ(>_<)」とか、言いたいことがあるのにね。
人間ですから、そういう気持ちが湧いて当然、あって良いんですよ^^
ちなみにそういう「怒り」というのは、2次的感情なので、実は怒りたいんじゃないんです。
本当はこうしたい、、、
自分だって大切にされたい、、、
認めて欲しい、、、
愛されたい、、、
そういう自分の欲求が心の奥にあるだけ、なんです。
それを無視し続けているから、怒りとしてバーン!って登場せざるを得なくなってるんですf(^_^;
この怒りの元になっている「自分の欲求」に気づいてあげられたら、別に怒る必要もなくなるんですよ✨
ただ、幼い頃から感謝や与えることが当たり前な方は、「生きてるだけでまるまうけだよ、そんなこと思ってはいけない、欲張ってはいけない」っていう風に無意識で思ってますから、「不満」や「欲求」というものが言えなくなりますf(^_^;
そして、また「今があることに感謝ワールド」に
生きることになります。
これでは、いくら口で「感謝します」「嬉しいな、楽しいな、ありがたいな」って言っていたとしても、それは、表面だけの言葉になってしまいます。
本当のあなたは、本当の望みを言えていませんし、本当には満足していないので、まるで顔が引きつり、笑っていても怒りがにじみ出ている、そんな状態になっているわけですよ。
そうなるとね
そっち(不満足)が叶います。
あなたが発している不満エネルギーが
あなたが引き寄せるものになり
あなたが受けとるものになります。
怒りだったり恨みが未消化であれば、またそれを感じる出来事が起きてくるんです。
だからこそ「私ばっかり頑張っている」とか「それを当たり前にされている」とか、 「私は周りから何にもしてもらえない…」「感謝の言葉もかけてもらえない…」「大切にされていない…」という不満を無視しないで、消化してあげて欲しいと思います。
遠慮し過ぎて、本当の望みを自覚していなければ、本当に欲しいものは永遠にやってこないのですから。
自分に我慢をさせているから「こんなに頑張っているのになぜ良いことがないの(-_-;)?」となるんです。悲しいですよねf(^_^;
怒りを出す❕本音を出す❕本当の望みを出す❕
これが、優しすぎるあなたが望みを叶える第一歩です^^
「じゃあ言霊って何なの?」
「ありがとうございますをたくさん言うと良いんじゃないの?」と思うかも知れません。
実は「ありがとうございます」というのは、
自分のことしか考えられない人、自己中心的な人、自分の欲求のままに進んでしまって他者を顧みることができない未成熟なパワフルタイプの人(またはその状態のとき)に特に有効的なんです。
頭はキレッキレなんだけど、それをマウントを取ることに使っていたり、ずる賢いことに使ったり、自分が得をすることばかりに使って、
自分がまるで一人で大きくなったかのように錯覚していたり、自分を支えてくれた人を忘れている人、早く、高く、大きく、沢山!と人より抜きん出ることに価値をおいている人、人に良いものを循環させようっていう発想がない人(状態のとき)にね^^
こういう方は「ありがとうございます」という言霊を繰り返すことで、次第に、自分は沢山の人達のお陰で生きてこられたんだ…と気付いていきます。
自分だけが何かを獲得する!とか、あらゆる手を使っても得をしたい!とか、自分さえ良ければ!という発想ではなく、
周りの人へ感謝の気持ちを持ち、笑顔であったり、明るい言葉であったり、物質を分け与えられる人になっていきます。
この世は、人より抜きん出ることばかりではないんだな…、自分は得意になっていたな…と気付いていき、世の中のすべての人(過去見下していた人も含めて)に価値があると思えるようになります。
すると、その人が発するもの自体が変わりますよね(^o^)✨
これが「パワフルで視野が狭めの人」の修正です。そのために「ありがとうございます」の連呼はとても有効なのです。
なので、すでに感謝の気持ちがたくさんあり、長年人に献身的に尽くしていたり、むしろ自分をないがしろにして我慢している人、自己主張が苦手な人(またはその状態のとき)向きの言葉ではないんです。
長年、我慢している人、自己主張しない人、遠慮がちな人は、我慢しないこと、自己アピールをすることが第一の修正なのです。
いい人過ぎる人はいい人をやめることが修正です✨(と言ってもいい人は、大抵いい人という自覚がないですが)
要はバランスを取ることが大事。
そして誤解しないで欲しいのが、「ありがとうございます」を永遠に使っちゃダメということじゃなく、調整をしたら、また活用すれば良いわけです(^^)
自分を知るほどに、段々使うタイミングが分かってきます。
「私は犠牲もしてるけど当たり散らすこともある…そんなに立派じゃない…やはりありがとうを言った方がいいのかな…」と思うこともあるかもしれません。
そんな風に目指すゴールが高すぎて、ほどほどでやめられないのも、いい人の特徴ですf(^_^;
人間ですからね、100%いい人はいません。
迷ったら「抑圧している自分との対話」を優先し
感謝は後で取り組みましょう^^
本音の対話をしたら、怒りの原因が分かって、怒りの撒き散らしもやめられます。ここ、お間違えのないように気を付けてくださいね♪
それから先取りのアファーメーションも、間違いではないんですが、我慢しながらやるのはやはり効果が薄いんです。
アファメーションが、心の制限をはずしてくれることもモチロンありますが、例えば
「○○になりました、ありがとうございます」
「嬉しい、幸せ♪」という先取り系の場合は
痛い結果になります😥
そういう先取りの前に、先ずは自分に「受け取っても良い」「自分を優先して良い」と許可を出す必要があるからです。
許可するときは
「私は受け取ります」
「私は△△をしなくていい」
「私は○○をしてもいい」
という言葉が有効ですよ。
ただしそれだけでは不足もあります。。。
なぜなら「重い傷や恨み」を手放していないと、ポン❣️と簡単には受け取れないからです。
「傷」や「恨み」は心のなかで暴れまくって
心の器に穴を開けています。
器に穴が開いていると例えばリンゴもオレンジも落っこちちゃうように、あなたが欲しいもの、
愛とか、豊かさとか安心といったものが、スポーンとすり抜けていっちゃうんですよ。
傷が多いときって、無意識で「どうせ私なんて…」と諦めていますからね(-_-;)
「私なんてこんなもの」
「私なんて受け取る価値がない存在」
「私は何々をしなければいけない」
「そうしないと愛されない」
「そうしないとゆるされない」
っていう風にね。
ここがガチッと固定している場合は、「受け取ります✨」「やらなくても良い✨」という言葉も簡単には染み込みません。
「傷」や「恨み」がケアされて、落ち着いて、
ある程度フラットになったときにはじめて、
「私は受け取ります」「私は△△をしなくていい」「私はできます」という言葉がスッと入ってきます(*^^*)
お友達がすぐに許可できて、あなたがすぐに同じことができないとしても、あなたが悪い訳じゃないんです。
「重い傷や恨み」を手放してあげたら、ポン❣️と変わりますよ。
「○○になりました、ありがとうございます」「嬉しい、幸せ♪」というアファメーションも言いやすくなり、そしてちゃーんと叶っていきます
自己一致するとあっという間に叶うんです✨
どんなときも、あなたが『磁石』ですからね。
優しい心が標準装備な人、我慢、抑圧が強い人は、「傷」や「恨み」のケアからやりましょう。
先取りアファメーションは今は言わなくても良いです。
悪いことは起きませんから、安心して自分を大切にてください☺️
本当はこうしたい、、、
本当はこれが嫌だった、、、
を言わせてあげましょう💛
そうそう、もうひとつ大切なことが。
遠慮がちな方は「自分の望み」が出てきません。
出てきても、誰かの基準の望みだったりします。
これはホントに多いですよー。
疎遠にしていたから仕方ないんですけどね…😊
自分の本音に気づくためには、自分の「感情」をきっかけにするのが効果的です。
このとき、怒りが良い仕事をしてくれます。
怒ってはいけないと思ってた人こそ怒りを出してみてください。
パワフルタイプの人は、割と簡単に怒りを撒き散らしますが、その分、長引かなかったり、怒りをバネに行動しますね。
怒りを我慢している人は、いい人になれますが、だんだん生命力や行動や意欲が乏しくなったり、老け込んでいきます。
無駄なものはこの世にありません。
怒りにも、良い作用があります(*^^*)
はじめは怒りを出すのって、悪いことを引き寄せそうでこわいですよね。
でも、ここができると、自分のなかの大掃除になりますから、逆に引き寄せるものが変わります(^o^)
ネガティブな感情にしっかり登場してもらいよく話を聞きますと、なんと、ネガティブ感情さんが自分で退場してくれます。
まるでスーッと、光になって天に還っていくように退場してくれますよ✨
無理矢理押し入れに隠すのとはわけがちがいます。笑
重いものが抜けていくと、新しい温かい思いがようやく定着します。一見遠回りですかワンクッションを入れると、本当に早いんですよ。そして、リバウンドもありません。
【感情コントロール講座】では、ネガティブ感情を安全に引き出す方法や、原因となっている自分の思い込みを、無理矢理ではなく自然な形で変容させる方法を学びます。
制限のはずしかたや、許可のおろしかたも分かります。すると今までのパターンを卒業し、自分はこれで良いんだと肯定できるようになります。
また、ご自分にあった方法もお伝えしますから合わないことをして迷路にはまらなくなりますし、人のことを羨ましく思ったり「私と違う!」「間違っている!」と決めつけることもしなくなります^^
思いもよらなかった新しい価値観を知れて、視野が広がり、自由度が増すはずです。これからはその世界を生きられるようになりますよ
ネガティブ感情を見るのはこわいかもしれませんが、体験された方の多くが
「自分とつながることができました」「自分の声に気づいてあげられて本当によかったです」
とおっしゃっています。
ネガティブを見るっていうのは、ひとつのきっかけ。
心にあいた穴を修復して、受け取り上手になってしまえば、これからはネガティブに振り回されること自体が減っていきますから。
YESが多すぎた人は、これからは「NO!」と言える自分になることで、心の穴がふさがります。
Noを言ったからといって、別に「ありがとう」を忘れたワガママ人間になるわけじゃありませんからね。
自分に今よりも意識を向けてあげると、愛がもっと溢れて自分にも周りにも循環します。
美しいあたたかい言霊も、また使いこなせるようになります(^^)
我慢を卒業したい方は、自分と繋がり直して、愛に満ちた豊かな人生を受け取っていってください💛
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