こんにちは
佐藤優樹です。
先日、【心理セラピスト養成講座 第5期】の募集を致しましたところ、熱意のこもったメッセージと共にお申し込みいただき、満席となりました!
受講されるかたは、ご一緒に学べますことを楽しみにしております。きっと7ヶ月後は新しいご自分に出逢えるはずです(*^^*)
今年逃してしまった…タイミングが合わなかったという方は来年ぜひご参加くださいね。
さて本日は、心理セラピストや心理カウンセラーの《選び方》について、書いてみたいと思います。
あなたが、何かのセッション受けたいと思ったときの判断基準にしたり、
ご自身がセラピスト、カウンセラーとして活動している方は「在り方」の一つとして心にとめていただけたらと思います。
私が考えるセラピストやカウンセラー選びのひとつの基準は、
セラピスト自身、カウンセラー自身が、どれだけ自分を受け入れゆるしているか、どれだけ、周りに対しての「バツ!」や「だめ!」を減らしているか、ということです。
「バツ!」とか「だめ!」を持っている状態は
言葉にすると、制限、禁止、義務などになります。
「私は何々ができない」
「私は何々をしてはいけない」
「私は何々をしなければいけない、すべきである」
こういう思いが多くなり過ぎると、とっても生きづらいですよね。
それは自分だけでなく、人にも課して行きますから、周りの人も生きづらくなります。
ご家庭であれば、「あれしなさい!」「こうでなくてはいけない!」と、ご家族にルールを押し付けることになります。
セラピストやカウンセラーであれば、クライアント様に、無意識にルール、一般常識、法則などを押し付けることになります。
人間として大切な最低限のルールはもちろんありますが、時には臨機応変に考えた方が良いケースもあります。
そんな時に、柔軟になれず「ルール」や「やり方」をバシッと押し付けてしまうと、クライアント様は、必要な一歩を踏み出せなくなってしまったり、新たな苦しみを持つことになります 。
なので、セラピストやカウンセラーという仕事をする場合は、自分の持っている「制限」や「禁止」や「義務」を知り、外しておくこと。
言い方を変えると「社会の常識」や「当たり前」
「絶対」と思っていることに対して、柔軟に考えていくことが必要になってきます。
ものの見方や価値観を常に広げていく、
そういうことを心がけていると、クライアント様の人生、クライアント様の背景、クライアント様の問題、クライアント様のお苦しみを、深く理解して差し上げることができ、
そういう在り方を中心として、余計なアドバイスをすることなく、クライアント様の生命力をアップさせられるようになります❣️
言葉が要らない在り方だけで良い、なんてすごい影響力ですよね…☆
「制限や禁止や義務を外す」と書きましたが、別の言葉にすると、「ゆるすこと」。
これも大切になります。
「制限、禁止、義務」を外す場合は「行動」にまつわることが多いものです。
「できない…」ではなく「私はそれをできる♪」
「してはいけない…」ではなく「私はそれをやって良い♪」
「しなければいけない…」ではなく「私はそれをしなくていい♪」
こんな風にね。
それらは、気分も上がることが多いです♪♪♪
ゆるしというのはそんな風に「変化させる♪」のではなく、「出来ないままでいい」とすることです。
え、、、変化させない?
それって、解決にならないんじゃないの…?
と思うかも知れません。
でも、そうではないんですよ。
「過去の失敗」
「ダメダメだった自分」
「未熟さ」
「失ったもの」
「離れていった人」
「出来なくなったこと」
そう言ったことを、すべてゆるしていくことって、ものすごい自己肯定になるんです。
単に「意味があったんだ、これで良かったんだ」とするのではなく、(←これも初期段階では大事なこと)
「情けなさ」
「悔しさ」
「恥ずかしさ」
「後悔」
「罪悪感」
こういった気持ちに蓋をせず、感じた上で、
あっていい、
未完成で良い、
常に立派であろうとしなくていい、
と抱き締めていくことです💛
過去だけじゃなくて、現在何かがイケてない自分がいたら、それも一つ一つゆるしていくことです💛
それは、目に見えた行動や、達成感を伴うものではなく、はたまた「人から憧れられるもの」でもないと思います。
どちらかというとネガティブなものが多いでしょう。感情であったり、自分のあり方など、人に見せたくない部分、自分も見たくない部分と向き合うことになります。
すごく情けなかったり、すごく恥ずかしかったり、孤独を感じたり、涙が流れることもあるかも知れません。…
でも、それをすればするほど、
実は、自分の世界が大きく広がっていきます。
そのときは、高く高く!ではなく
深く深く…です。
高く高くは、それだけだとぐらつきがちなんですね。
でも深く深く、受け止め、ゆるしていくと、ぐらつかない自分になっていきます。
安定したどっしりとした自分になっていきます。
だからこそ、そこにいるだけで、癒しや見えないエネルギーを分け与えることができたり、その人のエネルギーを引き出すことができるんですね

何でも話してくださって良いですよ…
あなたはあなたでいいんですよ…
ダメなんかじゃないですよ…
いつからだって人は幸せになれますから
私はそれを信じていますよ…
そういうメッセージを、「あえて言葉にせずとも
」相手に伝えることもできます。
クライアント様は自然と心の扉があいて、話したくてもナカナカ話せなかったことを口にできたり、受け止められたことで大きな安心感を感じることができます。
どれだけ自分を許しているか?ネガティブを誤魔化さず向き合っているかという視点で、一度、周りにいるセラピストやカウンセラーさんを見てみてくださいね 

ゆるしが足りなくて過去の自分を嫌っていたり、現在強いコンプレックスを持ち、それをバネに変身、克服できたことを誇りに思っている方もいらっしゃると思います。
そういう方も、いて良いと思います(*^^*)
いろんな方がいた方が、いろんなクライアント様に対応できますからね。
でもそういう方のデメリットとしては、クライアント様に対してジャッジが起きる場合が多いんです。
その人のなかで、「○○こそ正解!これが幸せのカタチ✨」と思っているので。
そして、クライアント様のお話に傾聴できない傾向があります。ネガティブな話は「痛すぎて」、相手に必要とする分を聴けないのです…(>_<)
確かに、心の重りをはずしていないと、重いお話はじっくり聴いていられないですよね。
(むしろ、そんな人近寄らないで~!運が落ちる!と思っていることもありますね…
…)

「行動のアドバイス(9)」が多いのも特徴です。
できるよ、やれるよって背中は押してくれるのですが、余力のないクライアント様にはキツかったり、反対に「突っ走りすぎてる人」を止められなかったりしますから、行動のアドバイスもやはりケースバイケースなのです…。
ジャッジしてしまう、傾聴できない、不幸を嫌う、アドバイスが的外れというのは、クライアント様を本当の意味で見ていない、ということ。
そのままいくと、仮にクライアント様が何か現実的な達成をしても、虚しさが襲ってきたり、大切な何かを失ったり、頭と身体と心がバラバラで苦しくなっていきます…

なにより「長年の心の重り」を下ろして差し上げられないというのは、しんどいことですネ。
「ジャッジせず、嫌わず、アドバイスせず、傾聴する」というのは、簡単なようで意外と難しいことなのかもしれません🌱
(でも、意識してたらできるようになりますよ😉)
私の場合は、クライアントさまの「土台づくり」を、まずはサポートしたいと思っています。
その上で、未来もつくっていく♪という方が好きなので。
その土台をしっかりさせるために「ゆるす力」を活用しています。
ゆるしている人、ゆるんでいる人の方が、本来の力が引き出されますのでね☺️🌱
これは、クライアント様もセラピスト側も、どちらもです。
これが、地味でありながらめちゃくちゃ影響力のあるセッションができる秘訣でもあります✨🎁✨
本日は、心理セラピストや心理カウンセラーの《選び方》について、ひとつのヒントを書いてみました。
ポイントは「ゆるし」。
セッション受けるときの判断材料にしたり、ご自身の「在り方」の一つとして参考にしていただけたらと思います
✨

そして、在り方だけでクライアント様の生命力をアップさせられる、
余計な言葉を削ぎ落とした、潜在意識からの変容をもたらすカウンセリングを提供できるようになりたいというかたは、
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