コロナで面会できない、別れゆく人との限られた時間のリアル | ズルいと言われるくらい幸せになる方法

ズルいと言われるくらい幸せになる方法

自分責め、ヒステリー、落ち込みやすい性格の改善、感情の麻痺、自信がない、パートナーシップ、子育て、不登校、ビジネス収入アップ、自分らしい生き方、フラクタル心理学と心理セラピーを融合し心のバランスを素早く整えます。

こんにちは
佐藤優樹です。






今日は最近の私のことについて、書いていきたいと思います。


普段のような「感情ケアのコツ」とか「カウンセリングテクニックについて」などではないので、
興味のない方はスルーして、次回の記事をお読みくださいね(^^)




わたくしが講座を開催するときは、冒頭で自己紹介をするんですが、


そのときはよく「私には子どもが一人、夫が一人いま~す」なんて言って、受講生さんたちに笑ってもらったりしてます。


だいたい、夫はひとりですよね。笑
一夫一婦ですから。







そんな夫の父(75歳)は、盛岡市内在住、長年カイロプラティックの仕事をしてきた人です。


健康の塊のような人で、病院にいったことはほとんどなく、義母は「スーパーマン✨」といっていました。


趣味も朝野球⚾に、山菜採り🗻、釣りに🎣、狩猟と多彩。
動物も大好きで犬のお産婆さんもできちゃうんです。








そんな義父でしたが、2年ほど前から体調を崩し、お薬を飲み始めていました。


今年の秋になってからは、体が思うように動かなくなり、ついに自宅を離れ、入院することになりました。


しかし、このコロナ渦で面会などは禁止。


聞いてはいたけれど、実際とてもつらいものでした。


守らなければいけないルールとはいえ、会えないことや、間接的にしかサポートできないのは、本当にもどかしいことで、寂しいことで、


家族にとって大きなストレスでしたしょぼん








常に明るいお義母さんは


「仕方ないんだ」
「覚悟はしてる」
「なるようにしかならない」
「絶対泣かないよ」


と言っていましたけど、そういうときは決まって目が赤く潤んでいるんですよね。


めちゃくちゃ気丈な義妹も、
ときより人目をはばからず泣くこともありました。


(病院の方々には、とてもよく対応してもらっていました)


そんなふうに涙が出ちゃうのって
きっと、みんな、みんな、
お父さんが大好き、なんですよね。


だから、いなくならないで欲しい


そばでいつまでも仲良く暮らしていたい


弱っていく姿を見るのもつらい…


自由に会えないのもつらい…


そういう気持ちでいっぱいなんだなと、そばでみていて強く感じました。


ホント、サザエさんみたいに
仲の良い家族なんです。


だからこそ、「大好き!」が「悲しい…!」に変わっていくんですよねぐすん








そしてこういうとき、私は何ができるのかなって思いました、
お義父さんに対しても
お義母さんたちに対しても。


私の実父の話になりますが、父は、
私が19歳大学生のときに事故で急死したんですね。


あまりに突然のことでしたし、
傷だらけの顔や、もう動かない父の姿に、
そのときはとにかくショックで…


しばらく呆然としていました。


当時は、何食わぬ顔で大学へ通っていましたが、
ズーンと沈んだ心が復活するのには、半年くらい要したかなぁ。


(本当の復活はもう少し経ってからでした。
無意識に、心が凍結しちゃったんですよね)


その頃ちょうど父と喧嘩をしていたので、仲直りをしたくかったのですが、それもできずに悔やまれて、


現実の受け入れられなさや、自分へのゆるせなさが強くあったと思います。


もう少し時間があれば…
もう少し私が大人だったら…!


何かできたのに
もう少し良い過ごし方ができたはず…


って、ものすごく思いました。







そして今、義父とのお別れのときが近くなって思うのは、


時間があったけれど、本当に後悔なくお義父さんに関われたのかな、私は親孝行できたのかな、ということ。


お父さんが喜ぶことを私は何かできたのかな…?と思うと、いい歳になった今でも、まるで何もできていないような気持ちになります。


あの頃は「もう少し大人だったら、時間があったらできる!」と思ったのに、実際の自分は「ぜんぜん小さいなぁ」って感じるんですよねアセアセ


思い付く限りはやっているつもりだし


私が出来ることも限られているので、
肩肘を張ることもないのでしょうけれど、、、








お義母さんたちに対しても、こういうときだからこそ必要なサポートを、私はできてるのかな…?と思います。


特に感じたのは、時間があるぶん、長い時間見守るつらさ…制限時間を感じながら過ごすつらさがあるのだなということです。


これは、19歳の私が、父とお別れしたときに感じたものとは、また違うツラさだと思います。


なんだか、じわじわ、くるんですよね。


これを今、家族のみんなは感じているのかな。


いつも家にいてどっしりと家族を見守ってくれた
お父さんがいなくなってしまう、こわさや寂しさというのは、どれだけ大人になってもありますものね。。。







「自分はちゃんと関われてるのかな…」と悩みつつも、結局は、今できることを粛々とやるしかないわけで、


そしてそれは、私ひとりで頑張ることではなく、家族みんなで力を合わせて乗り越えていくことなので、


前を向いて、


みんなと力を合わせて、


残された時間、最善の選択をしていこうと思います。


(団結力はめっちゃある佐藤家ですから!)





コロナで禁止されていた病院での面会でしたが、


「そろそろ近親者のかた、会っておきたいかたは
会いにいらしてください」と許可がおりたと、
先日連絡がありました。


一瞬、心臓がトクンと鳴りました。


いろんな気持ちになるこの頃ですが、


みんなに「大好き」と慕われるスーパー元気印で
パワフルなお義父さんは、みんなの誇り。


心からの尊敬の気持ちを送りながら、


一日一日 大切に生きていこうと改めて思います。


また、こういう時期を体験したからこそ考えること、感じたことをいつか消化して、糧にしていけたらと思います。







今日は、最近の私のことについて、つらつらと書いてみました。


役に立ったか、心配させたか(^o^;)不明ですが、
リアルな話から何か拾えるものがあれば幸いです。


それでは、また記事を書いていきますね。







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