傷つけることなく自然な流れで、感謝や反省を促す話し方を身に付ける♪ | ズルいと言われるくらい幸せになる方法

ズルいと言われるくらい幸せになる方法

自分責め、ヒステリー、落ち込みやすい性格の改善、感情の麻痺、自信がない、パートナーシップ、子育て、不登校、ビジネス収入アップ、自分らしい生き方、フラクタル心理学と心理セラピーを融合し心のバランスを素早く整えます。

こんにちは
佐藤優樹です。






現在、【心理セラピスト養成講座】を開催しています。
今週末で講座4日目になるので、だいたい折り返し地点です。


講座と講座の間には、各自実習をしたり、テキストの復習をしていただいていますが、皆さんの発言やコメントを伺う度に、理解が深まっているなぁ、基礎の力がついているなぁ、と感じます(^^)


この講座でお伝えしているのは
・セラピーの手法や
・思考の変え方など
いわゆる《心理学的知識》ももちろんなのですが、


カウンセリングというのはやはり人間同士のお付き合いなので、その基本となる
・コミュニケーション力や
・人間力についても
みっちり学んでいきます。


というか、後者がめちゃくちゃ大事!


もしかすると、この基本をみっちり学んでいただけるのが、当サロンの特徴かも知れません(^^)






心理学の知識だけを手渡しても、人生はよくなりませんからね…笑


・ちゃあんと使いこなして幸せになるためにも、
・プロのセラピストとして活躍するためにも、


基本の「き」からお伝えしています(^^)


そんな、マル秘セラピストテクニックについて、
本日は少し触れていきますね(^^)







◆まずは受講生の皆さんには、講座3日目を終えてこんな質問をしました。


「今までのやり方とは何が違いますか?」


===回答はこちら========


★今までは、前置きなく「○○さんは△△なところがあります。」「ここがだめなんですよ、だからこうしなさい。という言い方で伝えていました。


欠点をアドバイスすることが、相手の成長になる、それが相手の為だと勘違いしていた。
これではいくら優しく伝えても、知らず知らず相手を傷つけていました。


★気づいてもらわないと、傷つけるだけで何も変わらない。


今までは本人に考えてもらうことはせず、自分が先に答えを言っていました。
その裏には、本人が気づかなくては本当の解決にはならないと知らなかったし、答えを知っている私の素晴らしさを証明したい気持ちがあったかもしれません。


また私はクライアント様から「答え(原因)を教えて下さい!」「ハッキリ言って貰えた方が嬉しいです」と言われることが多く、次第に『厳しいこともちゃんと言ってあげた方が喜ばれる』と思っていました。
だけど本当は「ズバリと言われたい」「傷ついてもいい」という意味ではなく、「本当に良くなりたい!」と願っての言葉だったのだと分かりました。


教えて頂いたやり方は、
・押し付けではない、説明ではない。
・相手にあてはめて話をしている。
・それとなく提案する表現の仕方
・共感しつつ第三者的アプローチがなされているので傷つけずに自身で気がつける方向に導いている。


★自分では相手のプライドを傷つけないように
配慮していたつもりでしたが、「正しいことを伝えるのだから…」という気持ちがあったので、相手は否定されたように感じたと思います。


その場では「はい」とわかってくれたように返事をしたけど、後になってその人が本当は反発していたとわかったり、心が離れてしまって後悔したことがあります。
相手に今必要なことを、愛を持って伝えられるようになりたいと思います。


==ここまで========






講座3日目は、癒しがなされたあとのアプローチについて、学んでいただきました(^^)


「癒し」というのはどなたさまにも必要なのですが、癒しでカバーしきれない分野ももちろんあります。


例えば
「感謝の気持ちを忘れている(`Δ´)」とか「自分さえ良ければ良い( ̄0 ̄ )」という思いからトラブルが起きている場合は、癒しだけでは解決しないので、その部分に気付いていただく必要があるんですね。


このときは「伝え方」が大切になってきます。


「感謝の気持ちを忘れていますよ!」
「自分さえ良ければ良いと思っていますよね」


このような言い方なら、まぁ誰でも言えるわけですが(^^;、伝えたときに傷付いて終わるのでは、カウンセリングとしてはNGなんです。


※セラピストではない方とか、日常会話ならば、形式ばらず自由に、思いのたけを表現して良いと思います^^人間ですからね。


ただしプロであるならば、自分の感情のままにぶわーっと伝えるとか、理詰めで迫るとかいうことは避けたいものです。






伝え方のポイントは、気付いていただくことです✨


「あぁ、私は感謝の気持ちを忘れていたな!」
「自分さえ良ければ良いって思ってた!」


そんなふうに「ハッ」としたり、「恥ずかしい」と思ったり、「本当にそうだ」とひや汗をかいたり、
「やめよう」「改めよう」と自ら思えることが大切なんです(^^)


◆このような質問もしました。


「そのまま伝える言葉と、気付いていただく言葉では、それぞれどんな気持ち・状態になりますか?」


そのまま伝える言葉というのは、例えば
「全く決めてませんよね」
「準備してないなんて、怠けてますよ」
「サッサと動いたらどうですか」
などの言葉。


気付いていただく言葉の例としては
「どんな準備をされているんですか」
「どんな準備が必要そうですか」
「誰がそれを邪魔していますか」
などです(^^)


===受講生さまの回答========


○そのまま伝える言葉は…

傷つく、胸にぐさぐさ突き刺さる、
相談したことを後悔する
モチベーションが下がる
一気にやる気がなくなる
言い訳したくなる
反発心がでる
セラピストのことを偉そうな嫌な人だと思う
誰も信じれない
ダメ出し、お説教
自分の中の精神状態が良いときは
アドバイスと思えるかもしれない
自発的に動けず「やらねばならない感」が増す
確かにその通りなので
素直に聞いて変われば良いが
責められているようで受け入れられない
押さえつけられている気持ちになる
怒られている気持ち 
自分はダメなやつだと感じる
何も言えなくなる


○気付いていただく言葉は…

安心して考えられる 
内容が頭に入りやすい
責められているような感じがしない
気がつけなかったことに気づけてハッとする
うかうかしていられないと気付く
自分で出した答えなので納得できる
素直に自分で考えてやろうという気持ちになる
具体的な未来が見える
何をしたら良いのかわかる
やってみようという気持ちになる
誰かに依存することなく
人のせいもなく、自分の足で進むんだ
という気持ちになれる
イメージが湧くのでやりたい!
やれるかも!と思い動きたくなる
自分の未来に希望が湧く


===ここまで========


そのまま伝える言葉と、気付いていただく言葉では、回答がみごとに分かれましたね。


そのまま伝える言葉は、確かにグサリときます。
これではやる気が起きないかも💦💦


ただ、言われたら嫌なはずなのに、言うときはついついやっちゃうんですよね(O.O;)(oo;)


それは「つい」かもしれないし、クールな方が良い、厳しい方が良い、教えなきゃ!など思っていると、「あえて」やることもあるでしょう。


でも、それが深い心の傷になることもあります。
指導者が、新しい傷をつくる可能性があるのです。


心理学がパワハラにならないように、
職業や資格によって相手を傷つけないように、
常に心掛けて相手の立場に立たなくてはですね(^^)
人間らしく☆







さて、


「気付いていただく言葉」というのは対話形式になっているため、「これです!」とひとくくりに言えないのです。そのため上記はほんの一例なのですが、実はバリエーションはたくさんあります(^^)


この気付いていただく言葉は、とてもパワフルです。インパクトは少なく、まるで黒子というほど「控えめ」なニュアンスなんですが、めちゃめちゃパワフルなんです。


「自分で出した答えなので納得できる」とご感想にあった通り、やはり自分で気付いたほうがクライアントさまは、やる気になったり動きたくなるんです。


これができるように計算して、一方的に「教える」のではなく、黒子に徹して「対話で引き出していく」のが大切です(^^)


言い方ひとつで、やらされ感を持つか、能動的に動けるかが変わるので、ここはセラピストの腕の見せ所ですね。








「では、何に気を付けたら、気付かせる質問ができるようになりそうですか?」という質問もしてみました。


===回答はこちらです====


★相手の癒しの具合、安心のコップの満たされ具合を把握し、足りないときは気づきを促す質問はしない。


相手が気づいていない思考の癖を見抜く。
ジャッジ、アドバイスはしないと決める。


★今後、相手に気づきを促せ、本当に解決できるには、まず自分が気づけていないといけません。
そのためには「本当はどうするのが正解なのか?」
「自分の考え方は偏っているかもしれない」といつも俯瞰して考える癖を持つことが必要だと思いました。


必要のない人には余計なことを言わない。聞かれてないことには答えないという心掛けも、私には必要だと思いました。


★正直、これをできるのかが、とても難しい感じがしています。カウンセリングの最中にこれを瞬時にやるとなると、これまでの「分析」がとっさに出てきて、相手の問題の根源を決めつける自分になってしまうのではないかという気がしているからと、俯瞰して視野が相当ひろくならないといけないと感じているからです。


そんな中でも何ができるかを考えた時、自分の癒しのワークをやるごとに、癒された後に、P23の質問を自分に投げかけることかなと思いました。


相手を困った人、わからない人と見下していると上から目線でこうしなさいと言ってしまうので、ジャッジせずに話を聞きたい。


相手におしえてあげるという言い方をしていたが、本人が相手は自分で考えられる人だという前提で、光の目で見るようにしたい。


相手の癖や未熟な思考を見抜いても、すぐに伝えるのでなく、相手が受け取れる心の準備ができた時、相手にとって聞く必要がきた時まで、信じて待てるようになりたい。


講座中に優樹先生の問いかけで、いろんなことに気付かされました。ハッとして気づく時は責められた感じもなく、自分を省みることができます。
私の状況を見て、必要な問いかけをしてくださっていると思います。


人はおそわったことではなくしてもらったことをする…
私もこんなふうに質問をしてあげたいと思いました。


================






皆さん、具体的に、何に取り組むかを考えられていますね(^^)


多くの方が書いていたように、声かけのときは
相手をよーく見て何を手渡すかを見極めます。
これは、1日目から学んでいることです。


何を手渡すかを決めたら、次に「言い回し」も考えます。同じような言葉でも、言い方ひとつで印象が変わりますからね。


もし現在、セラピストやカウンセラーをされていて声かけがもっと上手くなりたいという方は、「言い方のバリエーション」を増やすと良いと思います(^^)


このときは単に言葉を変えるというよりは、
「物事をいろんな角度から見る」と、おのずと言葉が変わってくると思います。


物事をいろんな角度から見られるようになると、「良いか、悪いか」という一面的な見方ではなく、


「悪いと思えるかもしれないけどそうばかりとは言えない」とか、


「あぁいう人にはそれでOKだけどこういう人はこうだよね」というように、多面的にとらえられます。


セラピスト自身が一面的な見方やジャッジをできるだけ減らし、いろんな角度から見られるようになると、言葉選びはうまくなりますよ(^^)


・ものの見方を広げておく
・声かけのさじ加減


ここを、ぜひ意識してみてください✨







◆講座3日目では「反省を促す会話のテクニック」についてもお伝えしました。


「反省」は、いつまでもする必要はないのですが(それは責め)、長い人生のなかでは、ときに反省が必要なシーンもあります。


「反省を促す会話」を学んでの新しい視点を、受講生さんに聞いてみました。


==回答==========


★今まではストレートに伝えることが相手にとっても良いことだと思っていましたが、実際に伝えた後の反応がしっくりきていなかったり、嫌な顔をされている気がして、何故だろうと思っていました。


そういう反応が続いたときに、伝えるのが怖くなり、何も言えない自分になっていました。


反省を促す言葉かけの例を読み、すごく自然な流れで、相手を傷つけることなく、反省や感謝の気持ちに気づくことができていて、すごいなと思いました。


やり取りを読むだけで、自分自身も"今まで(周りの人たちに)やってもらっていたけど忘れていたこと"が沢山あることに気づき、胸がジーンとしました。


今抱えている問題に対しても、この反省を促す対話が必要だと感じました。
自分で気づくことによって、行動も変えやすいと思いました。


★講座3日目でこのワークをした時、私は先に本人の思考パターンを考え、次にそれにふさわしい言葉掛けを考えるという順番でやっていました。

それって恐らくいつも私がやっているパターンで、根底に「愛」はなく、本当の原因も見抜けていないまま、知識の端くれを頼りに、指摘ベースの質問になっていたのだろうと気がつきました。


子育てにも同じことが言えると思います。まずは自分が本当の問題を見抜くことができなくては、相手に気付きを促す質問は浮かばないので、それには早く自分を整えないと話しにならないと気がつきました。


これがプロのカウンセラーの基本姿勢だということがよく分かったのと同時に、それが出来ていない自分に危機感も感じたワークでした。


★ここが悪いんですよとストレートに指摘ができる事が大人だと。
もう一歩大人になり、知っていても言わずに、自分で気づいていただくことで、気持ちも行動も変化させやすくなり効果をあげることができる。


クライアント様を心から信頼し、気づいてもらうための質問と反省を促す言葉がけをする。


★正直これまでは、「はい、あなたは〇〇」「はい、あなたは△△」とジャッジばかりしていました。


理由は相手への未熟さに腹を立てていたのと、勝ちたがりが全面に出て、自分はこんなことを知っていると言ってやりたい気持ちがあったのです。


今考えると、得た知識で人を裁いては傷つけていたのだと本当に恥ずかしい気持ちと申し訳なさでいっぱいです。


セラピストはいわばランナーに付き添う伴走者の様だと感じました。それなのに自分がおこなってきたことは、ランナーに伴走するフリをして鋭利な物で傷つけていただけだったのだと思います。今後は絶対そんなことはしないセラピストになります。


(テキストのケースで)反省できたのは、土台として感情ケアを行った故だと感じました。反省を促す事に関しても、0〜7(感情の癒し)は大切だと再認識できました。


===============






講座3日目から約1ヶ月経ち、当日では気付かなかったことをたくさんが拾えていて、しかもどれも大事なポイントなので本当に嬉しく思います(*^^*)


「これが大事です、こうしましょう」とテキストで学ぶだけでなく、


受講生の皆さんが、自分で「うまくいくパターンとうまくいかないパターンの違いはここなのか!」とか、「周りと自分の違いってこれなのね!」「見えたぞ!」というように気が付くと、その瞬間から変わることができます(^^)


◆冒頭に、基本となるコミュニケーション力や人間力についてみっちり学んでいただきますと書きましたが、それはいま


・心理学を学んでもなかなかラクにならない方が多くおられたり


・セラピスト、カウンセラー活動をしてもいまひとつ結果が出ず続けていけない方がおられたり、


・反対にお金儲けに走ったり、上から目線になる方など


残念なケースが多々あるから、なんですね。


そういう方は、その瞬間何かに少し偏っていて、人として大事な何かを見落としているのだと思います。


ここは、知識だけでは解決できないんですよね。


そこもカバーしていただきたく、この養成講座では
コミュニケーション力や人間力について、お伝えしています(^^)


そんな大事な基礎の力を磨いていかれると、心理学の知識を教える人ではなく、「クライアントさまに本当に有益なカウンセリングが出来る人」になるはずです。


はじめのうちの変化って、なかなか目に見えにくいですが、私には見えています☆今年の受講生のみなさんも、着々とこの基礎力を高めていますよ。


講座折り返し地点で、すでにそんな皆さんにうるうるですが、笑


後半も惜しみ無く、大放出でお伝えしていきます\(^o^)/







・心理学、自己啓発、スピリチュアル、引き寄せ、さまざまな学びを整理して実践的に使えるようになりたい


・癒しを人にも提供できる人になりたい


・気付かせるコミュニケーションをできるようになりたい


・傷つけることなく自然な流れで、感謝や反省を促す話し方を身に付けたい


・プロのセラピストとして活動したい


・マル秘セラピストテクニックを学びたい


という方は【心理セラピスト養成講座】にどうぞご参加くださいね。


次回は5期生、2021年7月からの予定です。


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