こんにちは
佐藤優樹です。
先日は、ムスメの中学校の体育館で、修学旅行説明会がありました。
春の修学旅行(東京)は延期になりましたが、縮小して10月におこなうとのこと。
旅行会社の方や先生がたがご準備くださった資料や、ご父兄からの質問を通して、いろいろ考えさせられました。
ひとりとして同じ境遇の人はいないし、健康状態も思いも、さまざま。
例えば、おじいちゃんたちと同居しているとか、病院で勤務しているなど、ご職業や家族構成によって
思うことは違うかも知れない。
やはり参加を迷っている方、不参加を選ぶ方もいらっしゃるかも知れない。
となると、帰ってきたあと「楽しかったね」「あれはスゴかったね」と、教室で子どもたちが共有できることも減るのかな。
通常であれば、行ってらっしゃい!楽しんでおいでね!と背中を押してあげたいところですが。
手放しで言ってあげられないようにも感じます。
旅行会社の担当の方は、とても親切な対応で信頼できると感じました。でも本当は今大変な業種なのだろうなぁと思ったり。
そんななか中学3年生のみんなにとって良い体験ができるように、丁寧にお仕事をしてくださって本当に感謝です。
人生では時として、このような出来事に遭遇しますね。
それらを通して、よく考え、より良い選択ができたら良いなと思います(^^)
ちなみに、あまり話したことのない先生から「○○さんのお母さんですね。お子さんとそっくりですね!」と言われました😂学校に行くと必ず言われる。そんなに似てるのね。笑
さて、土曜日は、【心理セラピスト養成講座】
3日目を開催しました。
3日目は「クライアントさまが気付いていない点を指摘する方法」についてお伝えしています。
これって、ものすごく大事な部分。誰にも言ってもらえないと裸の王様のまんまってことがあります。
大人になっても気付かないことが、意外とたくさんありますよね。だから、そこに気付いていただく必要があります。
でも、だからと言ってすぐ伝えれば良いか?と言うとそうではなく、伝え方を間違えるとクライアント様に「新たな傷」を作ることにもなりますし、
「ねば」の呪いをかけてしまうことにもなりかねません(>_<)
ですから、必ず癒したあと、心に愛が増えたあとに
お伝えします。
クライアント様をジャッジしないこと、上から目線にならないことも大切。
クライアント様との信頼関係を築くことなしには、相手に伝えないようにと、講座でしっかりお伝えしています(^^)
※ただし、「気付いていない」ためになかなか癒せないこともあるんです。だから、癒しの途中でお伝えすることもあります(^^)
ここはケースバイケースですね。
伝えるときにもっとも大切なことは何かと言うと
クライアント様に
気付いていただくこと
なんです。
セラピストが「指摘する」のではなく、クライアント様が気付くようにサポートするんですね。
言い換えると、
いかに指摘せず
気付いていただくか。
そのための、対話のポイントをたっぷりとお伝えしました(^^)
以下は受講生さまの講座中の気付きです。
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・テキストを読んで思ったのが、自分は知らないうちに人を傷付けていたんだろうな…
カウンセリングじゃなく普通の会話でも。
そんなに気を遣って話していなかった。相手は自分が想像した以上にグサッときていたろうなーとすごく感じました=(;゜;Д;゜;;)⇒
・下手したら、正しいことを伝えてるんだ!という勢いで言っていました。
でも自分が言われるとしたら身構えます。
・言うほうはすごく気を遣って言わなきゃいけないなーと思いました。気を付けます。
・言葉のはしばしに神経を使って細心の注意を払っている。
・自分のことを分かって一歩一歩進んでくれていると思いました。
・テキストの言い方だと、何かを言われるんだろうなーでも聞こう、聞きたい!という気持ちになります。変わりたいので٩(ˊᗜˋ*)و
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受講生さまは、人に伝えるときに大切なことを「後悔」や「発見」という感覚で分かったようですね(^^)
頭で覚えてもすぐ抜けますが、感覚を通して覚えると忘れません。
学びになって良かったです。
おなじように、「あなたは○○です!」と指摘したり教えるのは超、簡単で知識があれば誰でもできます。
でも、それだと、街角のチラシのように台風でピューっと飛んでいくんです。
やらされ感も満載だったりします。
でも、自分で気が付くとはがれないんですよ(^^)
そして、やらされ感がない。
「うわー!良いこと知っちゃった」
「あぁ、こう言うことだったのか…(嬉涙)」
「いま気付けて良かった」
「胸が温かさでいっぱい…」
そんな感覚になります。そして、定着します。
すぐにはがれたりせず、
傷にならず
心を定めて前進できるようにするためにも
セラピストは直接言わないで、その人の中から
「気付き」が生まれるようにサポートする方が良いんですね(^^)
受講後はこのようなご感想もいただきました↓
============
・講座を受けて、初めて、今まであった違和感が、パズルのようにすごくクリアになって、講座を受けさせて頂いていることをとてもありがたく思っています
わたしも、視点、視野が広く、愛のある素晴らしいセラピストになるべく、自分への愛を増やしていきつつ、講座頑張ってまいります。
気づいた点を、遠慮なく嫌みなく伝えられるようにしていきたいと思います。
・明るく元気にフランクに振舞うことがその場の空気が良くなり、相手にとっても良いのだと勘違いして生きてきました。
でもそれは自分が楽しいだけで、相手にとっては迷惑ということが分かっていませんでした。
以前、ご指摘いただき正直グサっときました。
敬語も間違えていたことも教えていただき、いい意味でグサっときながらも、直したいと思い、あれから行動、言動を改めてきました。
まだまだな部分はありますが、あの頃に比べるとだいぶ変わったのかなと思います。
本当にありがとうございます。
あのとき教えていただかなければ、ずっと、気づくことなく人に迷惑をかけていたと思います。
実体験で経験できたのも、本当にありがたいです。
3日目の講座は、本当に奥が深くて、放心状態になりかけていましたが、私が本当に知りたくて、手に入れたかった素晴らしいものを学ばせていただいているなと感じました。
気づいて反省する点は、今の自分に最も必要な部分だと思います。夫婦関係もそこが足りていない部分だと、改めてわかりました。
自分自身に気づかせる質問を投げかけて、反省行動していきます。
癒しの土台があるおかげで責めなく、反省できそうな気がしています。
一歩一歩前に進みたいと思います。
============
パズルのようにつながったり、手に入れたかったものを得られて良かったですね(^^)
その「つながった感覚」を未来、必ずクライアント様にも手渡せます。
セラピストのたまごの皆さんには
まずは自分を癒してくださいね
まずは自分の問題に気付いてくださいね
ともお願いしています。
自分が気付けてないとセッションでも迷子になっちゃいます(^^;
自分が癒された分、クライアント様を癒せますし
自分が気付けた分、クライアント様を気付きに導けます。
お勉強や知識の量より、
体験こそがセラピスト自身の武器になります。
自信や安心を感じる体験だけでなく、
後悔したり恥ずかしいと感じる体験をたくさん積んで欲しいと思います(^^)
「あっ!私は裸の王さまだった」と自分が気付けたら、クライアント様のことも自然と気付きに導けますからね♪
そんな風に、講座では癒しだけでなく気付きに関しても学びます。
いつ癒すのか、いつ気付かせるのかも、伝え方もしっかり学びます。
力をつけている皆さんなので、実践練習もどんどん増えてきました。
次回まで、復習されながら成長されていくのが楽しみです(^^)
・心理学の資格はあるが活かしきれていない方
・つい人を裁いてしまう。
効果的なコミュニケーション方法を身に付けたい方
・相手の立場に立ってもグダクダにならない気付かせる対話や質問力をつけたい方
・ごく自然にみえる会話で「私が勘違いしていました」「もう改めます」といった気付きを導きだす
温かいセッションができるようになりたい方は
【心理セラピスト養成講座】へぜひおいでくださいね。次回は来年です。
目から鱗をポロポロ落としながら、トータルの能力がアップするはずです。
◆1月
【大阪開催 負けられない性格を手放して誰からも愛される心の作り方講座】満員御礼
◆2月
【盛岡開催 感情コントロール講座 】
◆3月
【盛岡開催 負けられない性格を手放して誰からも愛される心の作り方講座】満員御礼
◆5月
【ズーム 感情コントロール講座 】満員御礼
◆6月
【ズーム 感情コントロール講座 】満員御礼
◆今年7月~翌2月
【ズーム 心理セラピスト養成講座】満員御礼
◆9月
【ズーム 感情コントロール講座 】満員御礼
◆11月
【ズーム 負けられない性格を手放して誰からも愛される心の作り方講座】開催予定
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