こんにちは
佐藤優樹です。
先日のカウンセリングでは、このようなご相談がありました。
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パートナーと大喧嘩をしてから仕事に集中できないんです。
気持ち的には怒っていないし「なんなら仕事してやる」という感じで。決して引きずってはいないつもりなのですが。
注意散漫で仕事にならず、時間だけが過ぎていく…
やる気が起きない、モヤがかかったようにはっきりしないけど嫌なことを考えているという状態です。
仕事だけでなく家族にも良い態度で振舞えません。
そんな自分を大人げないと思います。
かといってニコニコするのも疲れるし、仮にそうしても、私ばかり！と思うのが目に見えるので、あえて頑張らないようにもしています。
本当はそういう態度も後ろめたいし、改めたいです。子ども達は悪くないし、話したいことも沢山あるだろうに。だから、親として良い態度で接して
あげられないことに申し訳ないです。
私だって、本当は笑いたい。
楽しく過ごしたい。
けど笑うと負けなような気がしたり…
周りから「元気出して」って言われます。それは嬉しいし、親切な人に囲まれていると思います。
けど、自分で自分ををゆるせないせいか、「でも私はそう思えないんだよ！」みたいな感じで心はすねていて…
そこも頭では分かるけれど、このモヤモヤしたトンネルを抜けられない状態です。
大人としても親としても、本当に余裕がない状態をどうにかしたいです。
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こういうときって、とっても苦しいですよね。
自分の負の気持ちを、ぶつけて表すほどでもないけれど、スッキリもしない…
それでいて、ずっと形の見えない着ぐるみを着たような重苦しさがあって、
元気を出したいけれど、アッサリ元気を出したくないような、そんな複雑な気持ちなんですよね。
これって、何かと言うと「あきらめ」の気持ちが
出てきている時なんです。
諦めの時は、ギャーギャーと怒りを出そうとはしません。分かってよ、悲しいよ、寂しいよとアピールもしたがりません。
むしろ、背を向けて
「フン、どうせ分かってくれないんだ。いつもそうだ。結局そうなんだ…。もいいいよ」
そんな風に言っています。
諦めの気持ちが出ているときは、なんとなく無気力です。
「言いたくない」
「聞かれたくもない」
「見たくもない」
「別に…」
そんな感じなんですよ。
でもね、それが本音かと言うとそうではないんです。
本当の自分は、分かって欲しかったり
ゆるしたかったり、肯定して欲しかったり
明るい気持ちになりたかったり、仲良くしたかったり、なんやかんや望みがあるわけですよ。
だから、この諦めの気持ちが出てきたときは
そのまま放置しないことが大切です。
ここで放置してしまい、感情とのコンタクトを長年取らないで、こじれてしまっている方が少なくありません(;^_^A
日本人は特に、我慢、忍耐、遠慮、抑圧が
文化として根強くありますから、ね。
もちろんそのすべてが悪いことでもありませんが
やり過ぎていたら、少し緩めてあげると良いです。
こちらのクライアント様も
「正直、諦めもあるけどこのままの状態でいることが本当に嫌…。このままじゃいけないと思う。
あと、優樹さんが仰るように今のエネルギー状態で
自分の未来も変わるというのも分かるから、そういう意味でもしっかり変わりたいです。」
と仰ってセラピーをおこなっていきました。
心の扉をゆっくり開きながら、幼少期の思いを癒し
過去、思い込んだことや「こうするしかない」と決めたことを変更していったんです。
すると、約９０分でするするっと解決していきました^^
この「諦め」の感情というのはがっちりガードしているので、癒しテクニックを知らない方が一人で向き合うのは結構しんどいと思います。
もちろん放置でもよくなりません(;^_^A
ただ、ちょっとした会話のコツをつかむだけで、ガッチリガードされた心の扉もするりと開いていくんですよ。
始めは無表情のお面のようだったクライアント様も
くしゃくしゃのお顔になって大粒の涙を流され
その後にはピッカピカの笑顔になっていかれました。
以下はカウンセリング後のご感想です。
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自分の中では叔母とのことは、まったく気にしておらず、むしろその場で解決したと思っていましたが、ただ、ふと思い出すことだったので、何でだろうって思っていました。
まさか、傷付いていないと思っていたことが実は傷付いていて、言いたかった思いがこんなにもあるとは思いませんでした。
セッションの翌日、パートナーの態度も、びっくりするくらい変化しました。
私自身も変化していたと思います。
「変わって欲しい！」っていう思いじゃなくて
「いつもごめんね、ありがとう」って言えました。
実際、いろんなことをやってくれていたり、見守ってくれていました。私の方がわがままだったなと思います。
セラピー後はすごくリラックスして、怒りとか恐怖心がなくなっていました。
本当に不思議なんですけど。
自然とあくびがたくさん出て、身体も楽になりました。緩んでみて分かりましたが、諦めって、あんなに身体がガチガチだったんですね。
自分のことをより好きになれました。
それは諦めの自分の含めてです。嫌わずに、自分の一部として抱きしめてあげています。
今まで、自分の未熟さを「切る」ことしか知らなかったので、これからはよく抱きしめてあげます。
そしてパートナーとも、思いやり上手、会話上手になっていい関係を育てていきたいと思います。
ありがとうございます。
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はい、良かったですね(^^
心の中に「おそれ」の気持ちがあって、それが未消化なままだとそれはいつか「爆発」します。
おそれが強いときは
・ものすごく「我慢」して伝えないか
・強烈に「ぶつける」か
どちらかになります。
(繰り返します)
だから相手(今回で言えばパートナー)にしてみたら
「急にヒステリー？どうした？」「急に怒られた…」と思ったり
どう接してよいか分からなくなって、戸惑っていたかも知れないです。
そういうことも、癒されたクライアント様は気付かれていました。だから、「ごめんねって言いたいです」っておっしゃったんですね(^^♪
悩みの渦中では、いっぱいいっぱいでこらえきれないのは仕方ないと思います。
そんな時は「まず、自分」です。
まず自分の気持ちを紐解いて
まず自分を満たすこと。
するとおそれが手放せて心に余裕がうまれます。
もともと持っている愛情がちゃんと使えるようになります。
「頭で」グルグル考えて使うんじゃなくて
「ハートから」放射するように使えるようになり
相手のことも思いやれる自分になります(^^♪
特に人間関係って、潜在意識が変化するともうあっさり変わるんです。
潜在意識の変え方は、コツが分かると誰でも行えるようになります。
【感情コントロール講座】ではそのコツを丁寧にお伝えしています。
内容は、心の深くをグイっと掘っくり返すような
濃い内容です^^
怒りも、諦めも、悲しみも、寂しさも、恥ずかしさも、緊張も…
いろんな気持ちのかけらを拾い集めていくと、本来の自分を取り戻していけますよ。
・本当に心が満たされて安心できる状態を望む方
・前向きな気持ちになっていきたい方
・潜在意識をしっかり変える方法を身につけたい方
・抑圧が強くて感情がなかなか出てこない方は
ぜひ自分を大切にする方法を学ばれてくださいね^^
昨年５月の受講生さま
◆10月
【盛岡開催 負けられない性格を手放して誰からも愛される心の作り方講座】満員御礼
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