こんにちは
佐藤優樹です。
このようなご相談をお受けしました。
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私は、言いたいことが言えなくて、嫌なことがあると無意識に我慢する癖があり、溜まりに溜まって、突然キレてしまうことがあります。
そうなると些細なことでも許せなくて、人と口をききたくなくなったり、「解決してないよ！」と心の中で、イライラぐちぐち考えてしまいます。
特にパートナーに対してなのですが、相手にやって欲しいことを伝える時、口をきくのが嫌で仕方がなくなり、反対に乱暴な命令口調になってしまいます…。
そんな子どもっぽい自分を何とかしたい、この関係を良くしなきゃ…感謝がないわけではないのに…
頭では分かるのに変われないと悩んでいます。
思いつくままに言ってくる人は苦手で「少しは周りを見たり遠慮したら良いのに…？」と思うので、何でも言える人と言うより、節度のある上手な伝え方ができる人になりたいです。
伝えることを諦めている自分も感じています。
感情のままに人にぶつけることと、自己嫌悪と込み入っています。
どこから手を付けたらよいか分かりません。
早く卒業したいです。
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長年言いたいことを我慢してこじれてしまったようですね。
言いたいのに言えない時って、きっとどなたにもありますよね。
「言いたい、私ばかり我慢したくない分かって欲しい！」という思いと
「言えない…言って相手を傷付けたくない、相手からも嫌われたくない、怒るのって大人げないな…」という相反する思いが、心の中では葛藤していたりします。
こういう葛藤は、遠慮深い方が持ちがちなので
怒りのワークをしても「なんか消化不良、スッキリしない」なんて感じていることがあります。
怒りを出すことも
「言ってはいけない」
「どうせ分かってもらえない…」と
無意識でブレーキをかけているんですね。
そのうちに、
・やりたいことが分からなくなったり…
・自分のやっていることに自信が無くなったり…
・やる気が出なくなる…
なんてことも起きてきます。
または、「感情を吐き出したつもりで、実はほんの一部」という事もあります。
本当の気持ちをないがしろにしてしまうと思いのほかこじれて、後から大変になりますし、
好きなことや求めていることに鈍感になって
自分の進む道が見えなくなってしまいますから
注意が必要ですね。。。(>_<)
このきじをよまれているあなたも、もしも我慢してるかも…と思ったら、心を落ち着けて自分の気持ちを正直にみてみてくださいね^^
「言いたい」と思ったことを怖がらずに言ってみると、頭も心も整理できるので、きっと良いご変化がありますよ。
あ、これは直接誰かにぶつける！という意味ではなくて
・紙に書いてみたり
・パソコンに打ち込んでみたり
・一人で声に出してみたり
・信頼できる人に打ち明けてみたり
アウトプットするという意味です。
呼吸って、吸ってばっかりじゃないですよね、
必ず吐き出します。
ご飯も、食べたら
消化吸収した後、おトイレで出しますよね。
もし息を吸いっぱなしだったら、食べてばかりで出さなかったら…苦しくなりますものね。
出すってとても大事ですし、当たり前のことです^^
これは目に見えない「思い」についても同じ。
でも、私達は見えないものをなおざりにしがちで
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いつの間にか心はパンパンに膨れ上がって
悲鳴を上げている！なんてこともあります(>_<)
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だから、ぜひ我慢しやすい方は、言いたいことを素直にアウトプットしてみてください。
心にあるものを出してみて、
そこから初めて要らないものを捨てたり
整理することができます^^
とはいえ「これまで、怒りのワークをやってみたけど感情がなかなか出てこない…」とか
「肝心な部分になると心が凍り付いて何も出なくなってしまうんだよなぁ…(>_<)」とか
「以前、人に相談したけど受け止めてもらえなくて、以来ガシャーンと心が閉じてしまった…」など
かたくなになってしまった心が開くのかな…？
と不安に思う事もあるかも知れませんね。
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「心を開いて」「言いたいことを言って」
といわれても
それは確かに難しいことなんです。
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多くの場合、それは
・やり方が分からなかったり
・安心できないから。
心を開くって、「無防備」になるようで
とっても怖いですよね…(汗)
無防備って、言い方を変えると「裸になる」ってことですから、たしかに勇気がいるんですよ。
でも、逆説的に思うかもしれないですが
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裸になることが
大切なんです^^
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ハダカにならないとホンネが出てきてくれません。
ガッチリガードして鎧を着たままだと、思い込みを変えられず、現状がどこまでも続いていっちゃうんですよね。
心も裸の付き合いが大事。
奥の「本当の望み」を知れますからね。
ちなみに
本当の望みってふだん隠れているものほど
「子どもっぽいもの」が多いものですのよ。
だから、普段は隠しているのです。
「自分は本当は何が欲しいのか？」
「実は何がどんな風に嫌なのか？」
ここが分からないと、
夢や望みは叶えていけませんし
今を変えていくこともできません。
特に、心の奥に
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「私なんて…この程度」
「私なんて…大切にされない」
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などの思いがある場合、
心の奥の自分はめちゃめちゃ泣いています( ノД`)…
ここに早く気付いて解除してあげないと、です。
裸になるのは勇気のいる事で、私達も素っ裸で街は歩けませんが、あなたも毎日、裸になっていると思います。
例えば着替える時や、お風呂に入るときですね^^
人は、安心できるスペースでは簡単に裸になることができるんですよ。
それは、目に見える世界では、おうちだったり、お風呂だったり、プライベートスペースなわけですね。
新しい服に着替えられたり、お風呂に入れたら
さっぱりして気持ちが良いですよね^^！
心も安全空間をつくってあげれば、安心して裸の本音を語ってくれますし、汚れを落として生まれ変わったようなピカピカな心に大変身します♡
しかし多くの人は、逆のことをしています。
ホンネを言おうとすると
「そんなこと言うなんてワガママ！」
「恥ずかしくないの？よくそんなこと言うよね」
「みっともない」
「我慢しろ」
「だまれ」
「そういうこと言うやつ、嫌い」
「泣くな」
「怒るのみっともない」
こう言った言葉をいって、安全な空間を自ら破壊しています(´;ω;｀)
心の中でこういったことを言っていると、例えば、カウンセリングを受けても、親身になってくれないカウンセラーさんばかり引き寄せます(^^;
「言わなきゃよかった…余計に傷付いた…」
なんて思いを繰り返すのは嫌ですよね。
これも早めに解除したいところです(*^^*)
簡単な方法としては、感情が出そうになったら
一人の静かな場所を用意して
「怒って良いんだよー」
「泣いて良いんだよー」
「今まで我慢してきたよねー」
「ちゃんと聴くからねー」
そんな風に自分に声をかけてあげること。
そして
「くそったれー！コノヤロー！バッキャロー！ふざけんなー」など出てきたいろーんな気持ちを
しっかり聴いてあげてくださいね^^♪
※このワークには続きがありますが
スペースの関係で割愛します。
言いたいことを言えない最大の理由はこちらです。
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自分は両親に愛されていない
という思いがあるから。
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「愛されていない」という思いを
感じることはありませんか…？
「愛されたかった…」
「私の存在を受け入れて欲しかった…」
って思っていたことはありませんか？
私はありました。
大人になって、別に今さら頭を撫でて欲しいとか
ハグして欲しいは思わないけれど
あの時、そうして欲しかったな…って思いが
ふとしたときによぎるんですよね。
大人になっても普通に生活していても、心の奥が渇くような猛烈な満たされなさがあったんです。
今は、お陰さまで解消されましたけれどね(*^^*)
(良かったーと思います)
これは過去、親との会話から「私の話はいつも聞いてもらえない…」と感じていたとか、
話しは聞いてくれていたけれど「いい子でいないと褒めてもらえない」と感じて弱い感情を出せなかったとか…
人によってエピソードは違えど、なにかしらの体験が影響しています。
それにより「お父さん(お母さん)は私を愛していない」と強く強く信じて、固く固く心を閉ざしているんです。
だから反射的に
「私が言っても…どうせ聞いてくれないよね」
「何か言っても…きっと否定するよね」と
自分の本音の言葉を飲み込んでしまうのです。
すごく、もったいないですよね。
ちょっとしたボタンの掛け違いのように
愛がすれ違っているなんて。
自分の心の奥の本音を素直に感じられるようになると、人生はクルリと変わりますよ。
許可を少しずつおろして、言いたいことを言えるようになっていきましょう。
始めは「怒り」から
やがて「心の奥のホンネ」を。
前述のとおり、本当の望みとかホンネって
「子どもっぽいもの」が多いものです。
心を開いてそこを言葉にできるようになると
不要な重荷≪私は愛されない…≫を外していくことができます。
サロンでは、安全空間をつくって
心を素直な状態にしてくコツをお伝えしています。
・やり方が分からなかったり
・安心できないために
人は心を開いたり言いたいことがなかなか言えないわけですが、ここをしっかり補っていくことで、大きく変化していきますよ。
決して無理にこじ開けたり、これまでの生き方考え方を否定することはありませんから、ご安心を。
自分の心と仲良くなることなしには
いかなる思考の勉強も
「知識」で終わるか
「責め」の材料が増えるに過ぎませんから
まずは、このコミュニケーションの基本から
学ばれると良いと思います✨
自分を癒すほどにどんどん元気になって
思考も行動も現実も変化していきますからね。
以前、【感情コントロール講座】を受講された方のご感想を ご紹介します。(ご了承いただいております)
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久し振りに心折れる事があり、講座で学んだ感情ワークに取り組みました。
「嫌なことを、嫌と言って良い」当たり前のことだけど、これを許していなかったのだと思います。
「もう誰にも話したくない…」と思ってたことを見つけ、ささいな出来ないことの影にささいな思考があること、チリがつもって大きなことになってしまうことが、驚き以外の何物でもありませんでした。
小さいことって本当に大事なんですね。
「こんな風に言わないで欲しい」「こんな風に聞いて欲しい」が沢山拾えて、「もう良いよ」と諦めていたことを「それは叶うよ」って思えるのが
うまく言えませんが別人になった感覚です。これは何なのでしょうか！
直後に親から連絡が入り、昨年から持ち越していた
土地の件が解決に向かっています。
現実が変わるスピード！に驚いています。
伝えずにはいられずメールをしました！
自分とつながるのが現実を変える土台と言われていた意味が、今回よーく分かりました。
私は行動していたけど焦っていたのだと思います。
アファメーションも一生懸命
「すべてうまくいきます」とか
「今日も良いことが待っています」
「私は必ずできる」言っていましたけれど
心が伴っていなかったので空虚だったんだと思います。
あと、ワークをしながら「え？自分で声をかけて出来た」と嬉しくなりました。
対話するほどボロボロ涙が流れて、癒されたというか、感動の嵐でした。こんなに心に溜め込んで抱えていたのかと気付けました。
仕事も抱えていたので数日かかりましたが、
ワーク後のスッキリ感！に驚いています。
例えるなら、重い綿の布団を背負っているような
体のだるさがあったのですが
それが一気になくなりました。身体が明らかに軽いです！
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たくさんの良いご変化があって何よりです^^
良かれと思っているうちに
・心の口答えをすべて禁止していたり
・あらゆる場面で気を遣って言葉を飲み込んだり
・助けが必要でも求められなかったり
・断れなかったり
・愚痴れなかったり
・発散もできなかったり…
そのうちに積み重なり苦しくなることがあります。
思っていることを言葉にすることが
ワガママではないと分かり
自分の存在を肯定しながら
相手のことも認めながら
思いを言葉にできる方法が身につくと
コミュニケーションがとっても楽になります(*^^*)
無理に思考を詰め込まなくても
自分の良いところ、素晴らしいところが
自然と見つかるのも感情ワークの不思議なところ♡
小さな思いを、スルスルと書き換えられたら
まるでモノクロの世界から
色鮮やかなカラーの世界になるような
大きな変化を感じるはずです。
感情がネックになっているなぁ…と思うかたは
個人セッション にご相談くださいね。
◆７月
【心理セラピスト養成講座 ３期生】満員御礼
◆８月
【富山開催 負けられない性格を手放して誰からも愛される心の作り方講座】満員御礼
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【盛岡開催 感情コントロール講座】満員御礼
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【盛岡開催 負けられない性格を手放して誰からも愛される心の作り方講座】満員御礼
◆11月
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