福岡でただ今、月１回のペースで『女性らしく美しく健康なからだ作り』をテーマに女性のからだについて参加者で語り合う朝活『朝からだ健美カフェ@福岡』を主催しております「かめちゃん」と申します。
下痢や嘔吐に襲われた時、
第１０回目新年１回目は１月３１日（土）行います
朝からだ健美カフェ@福岡 １月３１日（土)詳細はこちら
おはようございます
本日も引き続き代替医療師vanillaさんのセミナーレポートを書いていきたいと思います。
前回までのレポートはこちらから
※Vanillaさんの話を自分なりに噛み砕いたレポートになりますので、その点はご了承お願いします
今日は、ホメオスタシスの最終回
ホメオスタシスと自然治癒力のお話です
ホリスティック概論④（こちら
）の中でも書きましたが、私たちはもともと「自然治癒力」が備わってます
この自然治癒力は2つの機能から成り立ってます
① 自己防衛機能 
→からだの外から入ってきたウイルスや細菌類と戦う役割
② 自己再生機能 
→からだをケガした時などに傷を治してあげる役割
下痢や嘔吐に襲われた時、 そんな時は、みなさんはどんな対処をしますか
下痢や嘔吐を抑えるために、薬を飲んで止めるという方多いのではないでしょうか
（私もこうゆう勉強をする前までは、何か症状出たら、薬に頼るという感じの時がありました
。。。）
。。。）この時、からだの中では、自然治癒力が働いて、からだの外から入ってきたウイルスや細菌類と戦っています
その戦いで負けてしまったウイルスや細菌類の亡骸などがからだの中にはいらないものとして、排出されています。
これが、下痢や嘔吐なんです
ということは、
下痢や嘔吐を抑えてしまうということは、その排出を止めてしまうことになります
せっかく、自然治癒力が働いて、からだからの排出を行っているので、出し切ってあげることが大切です
（あまりにも、ひどく耐えられない時には、対処の１つとして薬にお世話になるのも1つの手段ではあります。様子を見 つつ判断をすることが大事なんです）
下痢や嘔吐の時に、気をつければならないのが、
『脱水症状』です
脱水症状になってしまわないように、こまめに水分補給をしてあげることが大切です
オススメは、お白湯にミネラル（海塩や黒糖など）溶かしてあげたものをストローでチビチビと飲むこと
（決して、甘～いスポーツ飲料とかはやめてくださいね
）
）私たちのからだは、自然治癒力（＝以下、兵士と言い換えます）によって、やるべき仕事をやるようにメカニズムされていますが、使わなければ兵士たちは働かなくなります
やるべき仕事を奪われた時、この兵士たちですが、2つのグループに分かれます
① 『チーン』となって、壁際で体操座りでいじけるチーム
② 『私を差し置いて』と今か今かと戦を待ってるチーム
①は、兵士がいじけてしまっているので、いざ、また動いて欲しいって時に、動いてもらうには兵士に徐々に声かけして 動かしていかなければなりません
②は、兵士の力が有り余ってしまっているので、次の敵がやってくると、 例え1匹だとしても一極集中で襲いかかるため、敵以外のものも傷つけてしまい、その周辺の関係組織も傷つけてしまうのです
この使わずに働かなくなった自然治癒力を元に戻そうとするには、
５年はかかります
まず、２年で、血液の流れがもとに戻ってきます
その次の２年で、体温も上がって修正がかかってきます
そして、最後の1年で、他の不調も治ってくる
という流れになるそうです。
地道な改善が必須になります
そして、３回にわたって書かせてもらった【ホメオスタシス】こそが、この【自然治癒力】を動かしてくれる大切な源なのです
なので、ホメオスタシスの何か1つでもかけてしまうと、【自然治癒力】も下がってしまうのです
特に、【自律神経系】はホメオスタシスのバランスをとるのに重要な役割を果たしているので、自律神経系の【交感神経】【副交感神経】のシーソーのバランスを上手にとってあげることが、最終的には、【自然治癒力】を高めることに繋がっていくのです
このバランスは、日中や昼夜・季節・地域ごとに刻刻と変動してしまうので、自身の状況に合わせて、どちらかに極端に偏ることことなく、バランスをとってあげることが大事なんです
活動する時は、キビキビ動き、休む時には、リラックスするなど、メリハリある生活が理想です
（私もですが、現代人は、どうしても交感神経に偏りがちな傾向があるので。。。）
。。。）
長くなったので、今回はとりあえず、ここまで！
次は、３コマ目にの【健康概論】レポートをお送りしていきたいと思います