先日、元社員が亡くなったという報せが入った。
元社員といっても、大治ではなく個人で運営していた会社の元社員だ。
今後の大治のために、新たな青果物の提案・提供方法を模索する会社を立ち上げたのだが、そこである業務を担当してくれていたのが彼だった。
個人で立ち上げたので、様々な不備もあり、それが彼との労務トラブルに至ったが、自分としては「従業員に絶対に悪いようにはしない」という思いは常に持っていただけに、非常に残念な出来事だった。
労働に関する法律があり、それを監督する行政機関があるわけだが、彼らの指導内容と言動は実業の現場にいる者としては受け入れがたいものではあった。が、基本的にはほぼ全面的に受け入れて、和解に至った。
しかし、その結果として、その事業は継続が不可能になり、そこで働くスタッフは全員解雇することになった。ひとりの主張を全面的に受け入れることで、事業は消滅し、全員が仕事を失った。
そして今回、その引き金を引いたともいえる元社員も亡くなってしまった。
彼が会社を去って約半年、その間に糖尿病が悪化したということだが、半年間も仕事をせずに不規則な生活に陥った結果、命を落としてしまったよう(想像も含まれます)で、「仕事を続けていればどうだったのか?」という思いは強い。
会社も仕事も人も守ることが出来ない法律とはいったい何なのか。
もちろん、従業員を人とも思わないような企業もあるのだろうから、労働に関する法律は絶対に必要だが、すべての業種、すべての企業を同じルールで縛るのは非常に無理がある気がする。
少なくとも彼らよりも自分のほうが従業員のことを考えているのに!と思ってしまう。
そもそも、その役所は労働者の利益を守るのではなく、法の番人として事業所を取り締まることが目的だとHPにも明記されていたが・・
結果、誰も幸せにならない法律は、今の時代にそぐわない気もするのだが、どうだろうか。