ご訪問ありがとうございます。

 

 

30年以上前の思い出話です。

 

個人の思い出、しかも記憶があいまいなところがあります。

物語としてご覧くださいね。

 

 

ちなみに今は、

塾が対策をする→点差がつかない→入試問題が難しくなる→塾が対策をする→・・・

の無限ループで、問題が私の頃と比べてとんでもなく難しくなったようです。

 

ノー塾でZ高は無理かもしれません。。。

 

 

ここから思い出話

 

高校受験を迎えましたが、放課後も同級生と顔を突き合わせて勉強する気になりません。

 

一人で静かに勉強する方がいいと思いました。

 

当時の田舎には、頑張れ一辺倒、あおる集団塾しかなかった。

 

変なプレッシャーがかかると、

できるものもできなくなります。

 

みんなの前で褒められるのも疲れそうだし。。。

 

周囲に注目されると、硬直して何にもできなくなります。

右矢印傍で見ていられると解けない

 

 

 

失敗すれば、

「何だ〇〇、こんなのができないのか。やればできるだろう。がんばれ」

とか何とか言われそうです。

昔は先生も荒っぽい人が多かったし、

敏感さんには厳しすぎる環境です。

 

親も教育産業に不信感を抱いていたので、

自動的に独学になりました。

 

 

 

色々工夫して、受験勉強の基本形ができたと思います。

 

自分がどれぐらい理解しているか

 

そこに焦点を当てて

 

学校の定期テストをペースメーカーとしました。

 

だいたい400人中の最低で5位以内、

できるだけ1位を取りに行くつもりで、

その時習ったことは完全に頭に入れるように勉強しました。

 

点数や順位はモチベーションになります。

 

幸い、同じクラスによきライバルの男子がいました。

 

彼は優等生が通う塾に通って、

京都の私立洛南高校を目指していました。

 

1位を取った回数は彼の方が多かったけど、2回ぐらいは私も取れたかな。

 

成績表がどこかに行ったので、確かなことはわかりません。

 

独学の私がペースを落とさなかったのは、彼の存在が大きかった。

 

ありがたいことです。

 

彼はのちに京都大学理学部に現役合格しました。

 

 

 

さて、定期テスト前には急に友達が増えました笑

 

質問対応は楽しかった。

 

決め台詞は「教科書に書いてあるよ」

 

 

8月上旬のコンクールを最後に吹奏楽部を引退して、

夏休みは学校の宿題をしたり、

神奈川県に帰省もして普通に過ごしました。

 

部活がない解放感を楽しみましたね。

 

 

9月下旬に受験対策をはじめました。

 

頭を整理するために、

理社は1年から習った内容をまとめたノートを作りました。

 

関連付けに役立ったと思います。

 

英数国は問題演習をしました。

たぶん、学校のワークやなんかを徹底して解いたと思います。

 

解くものがなくなったら、

親が難関校の入試問題を集めた

数学の問題集を買ってきてくれました。

 

ぶつくさ独り言を言いながら

解きまくったんじゃないでしょうか。

 

 

模試も受けたと思いますが、細かいことは忘れました。

 

おそらく、判定は悪くなかったと思います。

 

田舎の公立中学は、受験勉強丸投げで面倒をみてくれません。

 

私としては、下手に口出しされるよりありがたかった。

 

 

併願私立は県内と京都に一つずつ。

 

京都の私立高校(たぶん同志社国際高校)を受けた時は体調が思わしくなかった。

 

みんなと一緒に受験したのですが、ごほごほ咳をしていていて、

周りにはさぞかし迷惑な受験生だったと思います。

 

英語が手強くて不合格かなと思ったのですが、合格しました。

 

 

春まだ浅い3月10日、同じ中学からおそらく10名がZ高を受けました。

 

先生の引率でぞろぞろ校舎を歩きながら、ずいぶん寒い学校だなと思いました。

 

当時の校舎は外気が吹き込む廊下や、とにかく通気性がいいと言うか・・・

 

試験は、気負わず、でも集中していたと思います。

 

帰り道に「あれ間違った~」と気づくおまけつきでした。

 

でも落ちる気はあまりしなかった。

 

だいたい一週間後、

たしか卒業式の翌日に合格の知らせがきました。

 

「違う世界への切符を手に入れられた」安心しました。

 

 

 

高校を卒業してだいぶ経ってから、

当時の担任の先生から「女子の中で首席だったよ」と教えてもらいました。

 

それはたぶん、上位1%ぐらいを意味します。

 

先生方が目をかけてくださったのは、

それもあったのでしょうか。

 

家庭の雰囲気がぴりぴりして安心感がなかったのですが、

先生方に心を支えていただきました。


 

 

これは最近の母校です。

 

エアコンもついて、私たちの頃に比べてだいぶ快適になったようです。

 

《関連記事》

右 高校進学を機に人生が好転

右 15歳の自分に感謝

 

 

 

 

体感を使うことで図形を「おぼえる」から「わかる」へ
小学生~社会人の方対象

右【受付中】図形感覚を養う折り紙ワークショップ

 

 

テストで普段の実力を発揮したい、普段から緊張しやすい方へ

右【受付中】テストの不安と緊張をほぐす!勉強のプロ直伝エクササイズ

 

 

 

長期指導は満席になりました。

募集再開のときはお知らせします

 

 

 

サムネイル

オンライン家庭教師(数学)先取り、復習、定期テスト対策、大学受験、学び直しなど幅広くサポートします。
滋賀県出身 京都大学法学部卒
右差しプロフィールはこちらから
右差しご提供中のメニュー
SNSもフォローしてね facebook

ベル欲しいものリスト
PC お問合せはこちらから 右お問合せ

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

フォローしてね!

 

《最近よく読まれた記事》メモ   浪人生は中だるみとお友だち関係に注意
メモ 自分の人生は自分で失敗したい
メモ 絶対忘れない素数の覚え方
メモ  顔出し実名チラ出しでブログを運営する理由 
メモ 共通テストは受験生の負担になっている 内容を見直すべき    

 

ショート動画