前回のお話
いいね、コメントありがとうございました
ナース時代、母乳育児に興味があり、
一番勉強した分野でした
母乳は、9割以上の女性が出るし、
妊娠中に母乳育児を希望する人が多いのに
実際の母乳育児の割合は少ない現状…
▼授乳期の栄養方法
(グラフはお借りしました)
母乳育児が軌道に乗るには
2ヶ月程度かかると言われており、
年齢や乳房など、ポテンシャルではなく、
方法論の問題が大きい
情報過多の世の中なので…
ここだけは抑えておきたいという
ポイントだけ、簡潔にお伝えします
産後直後の乳頭刺激
(画像はお借りしました)
授乳や搾乳をしないと、
産後7日ほどで、母乳分泌は止まります
プロラクチン(母乳分泌ホルモン)を
分泌させるためには
まず産後1時間以内のアプローチが大切
赤ちゃんは、出産直後から2時間くらいまで
覚醒していることが多いので、好都合
もし初回授乳ができなくても、
乳頭刺激でも、同じ効果があります
これから出産で、母乳希望の方は、
“カンガルーケア中に、初回授乳したい”
とバースプランへの記載をおすすめします
▼めいのバースプラン
1日8回以上の授乳
産後すぐから頻回授乳することで
プロラクチン受容体(=受け皿)が増えます
受け皿が多いと、
プロラクチンをたくさんキャッチでき、
作られる量が増えるという仕組み
ちょっと難しいですが、
とにかく、1日8回以上の刺激が重要
なのに、産科入院中
「出産で疲れたと思うので、寝ますか?」
「疲れ溜まってるなら、お預かりしますか?」
と聞かれると、
「はい、今夜は寝ます」
となりますよねー…
実は、ここに落とし穴あり
産後、体調が著しく悪い場合を除き、
赤ちゃんの欲しがるタイミングで、
1日8回以上、授乳や搾乳をしておいた方が
後々、母乳育児が軌道に乗りやすく、
楽になるんです
ちなみに、
赤ちゃんが欲しがるタイミングですが、
泣くのは遅すぎるサインと言われてます
その前段階の↓で、授乳を開始します
生後2週間で1日500ml以上出てると
その後の母乳育児がスムーズと言われてます。
完全母乳にしたいなら、
母子異室でも、授乳をスキップせず、
赤ちゃんが欲しがるタイミングで、
授乳に連れてきてもらうのが効果的です
NICU入院中や、うまく飲めなく場合、
搾乳でも同じ効果が得られます
生後2週間以降のポイントは、
次回に続きます
今回は、ざっくり書いたので、
参考になるパンフレットをシェアします
▼簡潔に知りたい方
▼詳しく知りたい方
https://www.seirei.or.jp/hamamatsu/media/mothersmilk-pamphlet.pdf
ありがとうございました
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