Neutrik NC3MAFH-PHとNC3MAMH-PHの紹介 | 音響・映像・電気設備が好き

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「ヒゲドライバー」「suguruka」というピコピコ・ミュージシャンが好きです。

基板取り付け型XLRのAシリーズにユーロブロック端子の取り付けを可能にする、Neutrik NC3MAMH-PHとNC3MAFH-PHの紹介です。
こんなの誰が買うのか、ノイトリックの日本サイトには商品紹介がありません。
※日本のカタログやWebに無いものを見るとMouserで発注する趣味があります。
 
→と思ったら、NC3MAFH-PHだけあった。

http://www.neutrik.co.jp/jp/xlr/nc3mafh-ph

 

 

XLRメスレイアウト NC3MAFH-PH

https://www.neutrik.com/en/product/nc3mafh-ph

 

XLRオスレイアウト NC3MAMH-PH

https://www.neutrik.com/en/product/nc3mamh-ph

 

 

Neutrik NC3MAFH-PHとNC3MAMH-PH

 

 

上記と逆の配置になりまして、Neutrik NC3MAMH-PHとNC3MAFH-PH

 

 

ユーロブロック

 

参考リンク:

ベロ付ユーロブロック・コネクタ MSTB 2,5/ 3-STZ-5,08

 

 

嵌合してみるとピンアサインがオスメスで逆になるのがわかる

 

 

これを発注した意図は実は別にもありまして、このレイアウトだと、ユーロブロックのピンアサインが、NC3MAFH-PH(XLRメス:入力)だと、+、-、GND、NC3MAMH-PH(XLRオス:出力)だとGND、-、+になるよな・・・と疑問に思った為でした。現物を確認してもそれは変わらず。

ユーロブロックのピンアサインは各社バラバラで、AESで是非とも定義していただきたいのですが、オスメスでピンアサインが逆転してしまったらそれはそれで困るよな・・・と思いました。

※上記の理由から、日本のWebにはNC3MAFH-PHだけ掲載されているのでしょう

 

もちろん、Neutrik NC3MAFH-PHとNC3MAMH-PHはXLRのAシリーズと置き換えが可能、というだけでピンアサインの変更は基板上で行えば良いだけではありますが・・・

 

 

ただ、つくりは大変しっかりしています

 

 

これが使われている製品を見たことがありませんが、どこかで目にするかもしれませんね。