SONY HT-X8500 サウンドバーを買ってみた | 音響・映像・電気設備が好き

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「ヒゲドライバー」「suguruka」というピコピコ・ミュージシャンが好きです。

近年のテレビのぺらっぺらの音はどうしたものかと、自宅にSONY HT-X8500 サウンドバーを買ってみました。

多くは求めません。手軽になんとなく鳴れば良いのです。

 

 

SONY HT-X8500

 

2.1chのスピーカに対して、どうでも良いとは感じつつもeARC対応モデルでした。

 

 

https://knowledge.support.sony.jp/electronics/support/articles/S1201309003095

 

eARCは、従来からあるARCの拡張版で、エンハンスド・オーディオ・リターン・チャンネル(Enhanced Audio Return Channel)の略です。
HDMIケーブル内のイーサネット・チャネルおよびARC機能に使用されていた2つのピンを使用し、従来のARCでは伝送できなかった、非圧縮の5.1ch / 7.1chや、HDオーディオ(Dolby AtmosR、Dolby TrueHD、DTS:X、DTS-HDなど)もテレビ経由で伝送できる機能となります。eARC接続には、イーサネット対応のHDMIケーブルが必要です。

 

 

ARCとはオーディオリターンチャンネルの略で、コンポジット時代のAVアンプでは当たり前だった映像音響スイッチャを兼任していたシステムから、テレビを介して音声データをAVアンプに返す方式です。

信号の流れが逆になるので大変理解し辛いとは思いますが、例えばビデオデッキが3つあってテレビが1の場合、従来ではデッキ3つをAVアンプにつないでAVアンプの映像出力をテレビにつなぐ必要がありました。HDMIが台頭してからは、全てのデッキをテレビにつなぎ、ARC対応のHDMI入力にAVアンプを繋げば、テレビを中継して、表示されている映像の音声がAVアンプに行くという仕組みです。HDMIケーブルで音声を双方向にやり取りするのです。制御はCECで行われ、お互いに電源や音量調整が連動し、テレビとバースピーカはあたかも一体型かのように動作します。

 

 

設置状況。スピーカの方が大きい

 

 

近年の家庭用テレビ事情に驚きました・・・40インチ以上が売れ筋なのですね・・・仕事では大型モニタの施工を行っていますが、自宅では20インチテレビを長らく使っていました。スピーカ更新に伴い、テレビを32インチにしました。ちなみにeARCは非対応です(笑)

セッティングの時に驚いたのですが、ARCでもバースピーカとテレビ間ではHDMIの通信品質18Gbpsを要求していました。※その辺にあったHDMIケーブルでは音が途切れる症状が出ました。

 

 

低域がどのあたりまで出ているのかを調べました。55Hzくらいですね。(変化しているのはプリセット)

 

 

eARCやARC、バースピーカなど家庭用規格のものは実際に自分で触れて見ないと分からない事だらけですね・・・