SONY MDR-CD900ST ダイナミックヘッドフォンと関連記事 | 音響・映像・電気設備が好き

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「ヒゲドライバー」「suguruka」というピコピコ・ミュージシャンが好きです。

 

 

 

 

 

 

 

■姉妹品参考サービスマニュアル■
【PDF】SONY MDR-7506 service manual
※現行製品の付属マニュアルと部品番号が一部違うことが確認できていますのでご注意を
【PDF】SONY MDR-V6 service manual

 

 

 

ネット上でもありあまるほどのレビュが存在するSONYの業務用ヘッドフォンMDR-CD900STです。
上記のPDF資料を参考にすると、この型番は、Micro Dynamic Receiver - Compact Disc 900 STudioの略だそうです。

 

 

 

以前の仕事で使用していた型で、音の傾向も、ボディの堅牢さも、全パーツが単品で入手可能な事もわかっているので今回、個人的に購入しました。

 

 

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作りは全体的にチープです。

 

 

 

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有名な赤帯です。たまに電車の中で使っている方がいますね…。

 

 

 

 

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ステレオ標準プラグが一体形成ものでないのも特徴です。

 

 

 

他SONYのヘッドフォンで現在も所有しているものはMDR-CD770、MDR-Z700DJがありますが正直、モニタ用途には向きません。そんな中、会社で購入したのがCD900STでした。
想像した通り、音楽鑑賞には向かず、徹底的にモニタ用途の製品でした。使用用途としては、講演会の撮影時のモニタ用と、編集時の整音用です。空調のノイズ、ブレス、衣擦れなどがわかるので流石だなぁと思った記憶があります。※わかったからといって別にどうってことはない仕事なのですが…

 

 

他、自分の言葉でのレビュですが、CD900STを音楽鑑賞で使用すると、曲の歌いだしの時にボーカルチャンネルのフェーダが上がっているのか下がっているのかがわかります。ヒスノイズの割合が分かるヘッドフォンということで、ミキサのヘッドアンプなどの検査用途としても機能することだと思います。
※実際にSONYのマイク組み立て工場で使用されている模様です。
http://www.sony.jp/mail/mysony/feature/20090205/