SONY MDR-CD900ST Loopaモデルの修理と改造 | 音響・映像・電気設備が好き

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「ヒゲドライバー」「suguruka」というピコピコ・ミュージシャンが好きです。

※本記事は子記事です。親記事は「SONY MDR-CD900ST ダイナミックヘッドフォンと関連記事」ですので、SONY MDR-CD900ST関連の記事をお探しの場合はそちらの一覧をご覧ください。

このBlogで取り上げた影響で、ヘッドフォン修理を趣味でやっています。
前回に引き続きの限定モデル・・・SONY MDR-CD900ST LOOPAモデルです・・・。初期型900STなのでWIREと同時期だと思います。

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SONY MDR-CD900ST Loopaモデルです。まさか現物を…(WIREの時も同じ事を言いました)


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成型色が「赤」です。ホント、メーカならではですよね。成形色の都合なのか、今までで一番粉を噴いていました。いつもは注油しませんが、このモデルは可動部にシリコンオイル微量に塗布しました。プラモデル経験者としての想像ですが、通常の黒モデルよりも硬度が高いのだと思います。
ユニットは第二世代くらいでしょうか。数十と触ってみてなんとなく傾向が分かるようになりました。


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こちらは改造も行いましたので、φ3.5mmステレオミニジャック埋め込みです。
割ったら修正が効きません。換えのパーツなんて手に入りませんから、ものすごく緊張しました。
※さらりとやっているようですが、今までで3回失敗したことがあります。もう作業工程決めていますので多分大丈夫です。(その為、900ST、7506の予備Lハウジングは所有しています)


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いつもどおりの改造です。


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ビスを新品に換えるだけで印象が変わるのが不思議ですね。


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オマケで今回のフルセットです。いつもこんな感じでカスタマイズしています。