途中少し中断しましたが、マクロビ離乳食教室に通いました。
通ったのは練馬区光が丘の蓮の実キッチンさん
子連れOKのマクロビオティックの教室です。
http://hasunomi.com/hasunomi/top.html
子連れで参加できる教室があるのは本当にありがたいです。
その上、マクロビの離乳食教室はなかなかないので、ネットで見つけた時は嬉しかったです。
教室も、窓から緑が見えてとても気持ちがいい空間でした。
大阪に住んでいた時に1年間マクロビオティックの教室に通っていました。
当時、先生が言っていました。
「赤ちゃんや子供は滞りがないから、食べるものの影響をとても受けます。
観察していたらおもしろいですよ!
子供は自分にとって必要な食べ物が大人よりも感覚でわかるから、
どんな食べ物を選んで食べるか見ていると、その子の状態を知る大きなヒントになります。」
マクロビオティックは肉や魚、乳製品などの動物性食品は食べないと誤解されやすいのですが、実は、マクロビオティックで食べたらいけない物はありません。
あくまでもバランスですね!
そして、食べ方に収まらない暮らし方、生き方全体を指すのが「マクロビオティック」という言葉になります。
教室では、玄米クリーム、玄米がゆ、おかゆパン、野菜のスープ・・・赤ちゃんから幼児期にかけてのレシピが盛りだくさん。
http://hasunomi.com/hasunomi/baby_food.html
お話の後、実際に作ってみなさんで食べながら、色んなお話を聞いたりシェアしたり。
助産院の事、母乳の事・・・色々お伺いできました。
先生の二人のお子さんも可愛かった~
1回目の時は、息子も寝がえりをうつようになった頃でしたが、最終回にはハイハイやつかまり立ちをしながら教室の中を元気に動くように。
赤ちゃんは自分なりのペースで日々成長しますね!
色んな情報をシェアしていただいたり、離乳食に限らず赤ちゃんや子育てについて、他の受講生の方と色々話す事ができたのも嬉しかったです。
引っ越してきたばかりでまだ慣れていない時に、赤ちゃん連れでいろんな話ができた場所でもあったので、心がホッとしました。
一番印象に残った事は
「赤ちゃんは元々繊細な味覚を持っているので、それを育てるようにする」
「一人ひとり個性があるから、○カ月になったら○○できないといけないと決めずにそれぞれのペースで」
「子供の状態をよく観察し、臨機応変に」
という事。
出来あがったお食事はシンプルですが、繊細な味がして、大人が食べても美味しい!と思えるものばかり。
最終回の4回目は、息子も離乳食を始めていたので、一緒に食べました。
そうしたら・・・家で食べる時よりも、目を輝かせてパクパク食べていました。
しまいには「もっとちょうだい!」とつかまり立ちをしながら私の腕をつかんで催促しました
丁寧に作られた食材の力を活かすお料理をすると、赤ちゃんの繊細なセンサーはちゃんと反応するんだなあと思いました。
自宅に帰って、色々試してみました。
まとめて作って冷凍しておいたおかゆを解凍したものと、ルクルーゼの鍋でコトコト炊いて作ったできたてのおかゆ・・・
何回か試してみたけれど、やっぱりできたてのおかゆの方が嬉しいみたいです。
電子レンジで温めなおした離乳食と、お鍋や湯せんで温めなおした離乳食。
電子レンジだとあまり食べてくれませんでした・・・。
よ~く観察していると、赤ちゃんは体の中に入った食べ物が持つ力、食べ物に込められた思いに敏感に反応しますね!
大人も同じかもしれません。
ただし、ここは生活とのバランス。
絶対○○しなきゃ!と思うと返ってママが苦しくなりますし、お仕事をされているママはなかなか時間がとれない事も。
違いを知った上で、ベターな方法をそれぞれ見つけていけばいいのかなと思いました。
4回のレッスンで、私の心と体もシンプルになった気持ちが。
人は、風に吹かれて稲穂が揺れるように、いつも変化しています。
ですが、教室に通う内に、ゆらりゆらりと風になびいて揺れていた私自身も、風が止んです~っと元の状態に戻ったような気が。
改めて、自分の中心軸を確認できたような気がしました。