皆さん こんにちは
ダイエットコーチ も している代替医療師Vanilla ですっ
過去記事も どうぞ
小話ベビーオイル 10年前の記事ですが・・・汗
アトピー性皮膚炎を 考えるとき
何を塗ったらいいですか という問題には
いつも ぶち当たるでしょう・・・
これも 私の理論を わかってくれている人は もう
わかってくれていると思いますが
良い悪いではありません
その時だけ 本人(患者)にとっては
炎症をしのぐというメリットがある時もあって
それ(一時的な鎮静でしかない)を わかっていて やるのかどうか
そこが もっとも 大事なところですわ
治癒として眺めれば、この鎮静は逃避にしかなっていないのだけど
それでもいいっ と
思うこともあるのです だって 苦しいのだもの なぁ
さて そんな時 だけでなく ワセリンやベビーオイルといった
鉱物油のことが 必ず 質問として上がります
「ワセリンで 治りますか 」
答えは 「いいえ 治りません」です。。
でも治るための過程で起こる炎症の 助けになることがあります
その時 燃え上がっている炎症を 鎮める可能性は大いにあります
どんな時なのか によってですが
さて ワセリンについては 一体 なんなのか
という まずは 何をするのかという事実を前回の記事で 説明しました
鉱物油 でしたね 酸化しにくい。
さて みなさんの 周囲に起こる 矛盾の伴った錯覚を
一緒に 眺めてみましょう
オーガニックだとか ナチュラル思考のみなさんは
きっと「鉱物油フリー」や「無鉱物油」という 表記をつけた
化粧品だとか 商品として売ってあるものを見かけたことあるでしょう
「無鉱物油」「鉱物油フリー」と書いてあると
なんだか それが入っていませんよっ と わざわざ 銘打ってあるのだから
「それは 悪いものなのかな 」 と思います いや 思わされます
イメージの問題ですが ここで すでに 刷り込みが起こります
皮肉なことに 同じく鉱物油(ミネラルオイル)での代表選手に
ジョンソン&ジョンソンの ベビーオイルが あります
これは ベビー という表現で 商品にしてありますから
これまた『ベビー』というネーミングで イメージできる
「安心安全な商品なのかな 」という 刷り込みが起こります
ここの 矛盾に 気がついた
同じ鉱物油なのに
悪いものなのかな
と
安心安全な商品なのかな
えーい どっちなんだぁ って 普通の人は迷います・・・
消費者は マーケティングに弱い
言葉を変えれば 「どんな風に 謳ってあるか」だけに
意識が持って行かれてしまって
そこでイメージできることだけで 判断をしようとする ので
そこに もう みなさんの 思考が働かないのよ
中身のことを きちんと知ろうとしないので 単純に
乗せられてしまうのですわ・・・・
テレビのコマーシャルや 有名人を使った特集なんかは
特に危険ですわ・・・
正直 本当のところ どうなの なーんて 考える余地を
こっちに 与えず たたみかけてきて
「 じゃ、それやってみなくちゃ 」か
「 お、それはやめよう 」に 直結します
これまた しつこくしつこく言いますが
そのそれぞれの1側面は 嘘じゃない。
でも それが 通用したり 効果があるのは
・こうこう こういう 土壌(状態・病態)がある人の
・こういうケースを
・こんな風にするため
そして
・どれくらいの期間使うのは よくて
・それ以上だと 今度は こうなる可能性があるよ
って ここまでは 決して 誰も丁寧に 教えてくれません。
ここで マーケットには大きな矛盾が起きているでしょう・・・・
ナチュラル志向の人は 鉱物油は その利用の目的がなんであろうと
石油系 というだけの理由で 嫌がります
もちろん 日々の化粧品に 使用されているのは私も賛成しません
でも ただ 盲目的に 使いたくないっ と頑なになりすぎると
それを うまく活用できる場で 混乱してしまうのです
さて テーマにあげた 鉱物油である ワセリンですが
これは 例えば アトピー性皮膚炎 と
『診断』されると ステロイドを使わない医師などによって処方される
ことが多い保湿剤です
慢性的な 湿疹にも 処方されますわ
ここで 大事なのは アトピー性皮膚炎
(ここに 明確な定義が 医療の世界では まだありませんが)
という名のつけられた
皮膚炎に よく 使われるということ。
炎症が ひどければ このワセリンで 鎮静することが多いでしょう
それは なぜでしょうか
まず ワセリンが 飽和した脂(酸化しない)で 壁を作って保護することによって
皮膚炎を起こしている部位の
・空気(酸素)と触れるのを 防ぐため
・バクテリア群との 接触を防ぐため
この2つの作用のせいなのですよ
つまり
・酸化が起こらない 結果として 炎症が起きにくい
・バクテリアの引き起こす 2次感染の炎症が鎮まる
この 2つの作用。
私の理解では アトピー性皮膚炎そのものは
連鎖球菌や ブドウ球菌 また カンジタ他 真菌による
炎症が 直接的な原因な訳ではありません・・・・・
それらは そもそも すでに 抱えている アトピー性皮膚炎の炎症で
壊れてしまった 皮膚上で バクテリア感染が ついでに
2次的に引き起こされているだけですから
その 2次感染を 鎮静させるのには 一時的に利用するのは
効果があります
しかし 保湿をするという理由で 長期に渡って 利用するのは
あまり オススメはできませぬ
ワセリンに限らず その昔鉱物油は その精製度が不十分で
そこに内在する ミネラルや重金属の その場の電気的な作用によって
化学反応で 紫外線の影響を受けやすくなっていましたわ
炎症を起こしやすい場を作っていたってこと
「油焼けをおこしてしまう可能性がある」というのは そういうことです
今は 酸化しないほど 精製度は高いです
でもね バリアはできていても 皮膚内(血中内含みますが)に
燃えやすいものが たっぷりあれば やっぱりシミの炎症を起こします
そこに ミネラルや重金属があれば 色素沈着になると思います
つまり それは 鉱物油のせいではないってことですな
過去記事でも 触れているのですが
改めて 植物性油と鉱物油の違いを 簡潔に書いておくね
植物油
不飽和度が適度にあることで 肌への親和性が高いので お手入れはしやすい
だけど 植物油のデメリットはその不飽和度のせいで酸化しやすいことです
酸化したオイルはシミや色素沈着の原因にもなる ってことを忘れずに
飽和度が高いオイルを利用すること
または
乳化度が高いオイル(砂漠で取れる原料)を 蒸留水と一緒に利用することです
鉱物油
鉱物油は酸化しない性質があるので 長期保存に向いていて
保湿成分としての活用ができます。
鉱物油そのものは肌に浸透する事はありません
肌に油膜を作って だからこその 保湿でもあります 水分も逃げない。
乾燥や外敵から保護してくれる働きが優れているということです
使いすぎることで 皮脂腺の退行 また水分蒸発(デトックス機能)は
落ちますので 継続的な利用には注意です
いかがでしょうか
植物油は・・・植物油で なおかつ飽和度が高い(酸化しにくい)
オイルって ココナツオイル または ホホバオイル くらい
しかありません・・・・
加工油では MCT オイルも 酸化しないオイルですわね
もし 利用するなら
その辺も理解して チョイスして賢く使い分けですわ
Love Vani
-----------
代替医療師Vanillaのオンラインセミナー
☆おまたせしました!
『健康と美をメカニズムから理解するシリーズ』を4本追加アップ致しました!
●オンラインセミナーメンバーログイン後
上部のホーム|講座を選ぶの中から
『健康と美をメカニズムから理解するシリーズ』を選んでお入りください。
■健康と美をメカニズムから理解するシリーズ
01. エネルギー代謝と糖
02. PUFA 多価飽和脂肪酸
03. 鉄と炎症
04. 女性ホルモンと炎症
単独でも受講できます。
4本セットで視聴されると「セット価格」で提供しています。
□オンラインメンバーの方は こちら
※パスワードを忘れた場合は「パスワードを忘れた方」から送信してください。
□ご登録がまだの方は こちらから
【登録は無料です】
140時間セルフケアをはじめ、これまでに
収録済みのセミナーがオンラインで受講可能になりました。
講義を視聴購入されなければ、支払いなどは発生は致しませんのでご安心ください。
----------
ということで・・・
ホルモンのことは 特に聴き逃したー っというかた
多いです・・・
何か 疾患を抱えているのなら 理由は 多分 この中にあります
アトピーは 特にです
また じっくり 生の講義ででも お会いできますように
Love Vani
あなたに合った選択・量子で考えるハーブ精油療法
**********
Pick up 情報は こちら
・ Vanilla講師スケジュール
・ その他、外部講師やイベントのスケジュール
シンガポール
・ スケジュールとお申し込み
オンライン講座
・ Vanillaオンライン講座のためのメンバー登録はこちら
・ 受講メンバーの方はこちらからログイン