ふむ・・・先日の デリケートゾーン記事 には
非常にたくさんの アクセスがありました・・・
まぁ 顔のお肌もデリケートゾーンも 健康で(症状なく)
なんのトラブルもない人は
自分で確信を得られるまで 試行錯誤するのも よしです
本当に、どんなことも、自分がなんらかの 不都合を
被らない限り 頭で考えてしまうものです
今日は テーマ絞って ちょいと考えてみましょう
『カンジダ膣炎』
カンジダ膣炎だと、はっきりわかっているケースもあるでしょう
または なんだか デリケートゾーンがかゆい とか
おかしな分泌物が出るとか 変な匂いがするとか という時には
ほぼ なんらかの微生物の繁殖が活発になっている という状態か
粘膜の炎症が激しいか のどちらかですから・・・・
粘膜の健康は 先日もお話ししたように
防壁を壊さないこと
バクテリアのバランスを壊さず、弱らせないこと
この2つが 鍵なのですから
洗浄剤に たっぷり 界面活性剤が 入っているものを
使えば どちらも 台無しになるのよ
界面活性の力で 粘液は溶かされ流されます
そして 粘膜は薄くなります(穴も開きます←リーキーが起こる)
バクテリアたちも 流されます と言うより 死滅するものが
出てきます 細菌叢のバランスは崩れます
当然 真菌は 増えます
この辺は 微生物の話を 一度しないと ピンと来ないかも
せめて 香料(精油)も入っていない 手作り石鹸( 泡立ちも
あまりよくないなぁ ) くらいのもので まずは 手の中で よく
あわ立ててから さらっと 洗うくらいでいいんじゃないかしら
例えば 下痢した日だとか くらいかな 私は・・
逆に 炎症があったり かゆい時には 私は かえって何もしない
か 自分の納得のいく 環境ホルモンフリーのココナツオイルを
たっぷり塗っておく と まぁ 次の日には 治ってるかな
または 蒸留水を さっと つけておくこともありますわね
屋久杉の蒸留水・・・すっごく 効きます
(すみません・・これも まだ 欠品中 汗 )
あとは 炭酸ラベンダー水・エトワールミスト(Holistetique のものね)とか
シューっっと してたり
しますが それさえ 本来は あまり必要ないと思います
炭酸は ちなみに そこで炎症があれば 素早い治癒に
一役 買います そこに CO2 があれば 粘膜修復が得意ですわ
とにかく 乳化剤の類いの入った クリームや トロッとした質感の
ローションだけは 調子の悪い デリケートゾーンに塗るような
ことを 決してしないように・・・・
ビデで洗うのも 正直 勧めないなぁ
常在菌のバランスを 壊すようなことになります
ちなみに 外部からの お手入れだけでなく
粘膜は 内側からも 壊れますから そこが もっとも
注意を払って欲しいところですわ
内側から 防壁という粘膜が壊れる もっとも大きな原因の一つは
実は 糖の摂取が足りないことです
またしても
『 えーっっ 』
『 本当に〜っっ
』
という声が 聞こえてきそうですが・・・・
はい そうです。。。
糖は カンジダの餌だから カンジダ膣炎の時は
「絶対に糖をやめたほうがいいっ」 と きっと 健康情報オタクなら
聞いて 実践してきたに 違いありません
でも それで 完治に至っていますかしらね
また 調子が悪いと すぐに カンジダ膣炎に悩まされているのなら
それは 糖が断ちきれていないから ではありません
糖が足りないから ですわ
よーく 考えてみましょう
糖は 他の記事でも うるさく言うように 生命体の
エネルギーの主たる 材料ですわ
「だから カンジダの餌になる 糖を断つんですよね 」
いやぁ さて どうでしょうか
あなたの 戦うエネルギーも 糖ですが
それも 減っちゃうことを 決して忘れないように・・・
そして あなたを加勢している 細菌たちの餌も 糖が多いのだよ
カンジダである真菌も弱るけど みーんな 弱るでしょ
そして 人も細菌も真菌も 全員が弱ったところで 何が起こるかと言うと
細菌バランスの乱れが起きて そこの微生物中でも 一番 力の強い
真菌チームのカンジダが もちろん 暴れます
糖をぶんどっちゃうのよ 弱いものいじめです
そして 糖が足りなければ この自分の体のエネルギー代謝の
流れが 変わります
糖がありませーん っと 叫ばれたら
血糖値が下がることで アドレナリンから
コルチゾール(ステロイド)さん 担当になりまして
毎度 しつこく言うように エネルギーの材料は
脂質にシフトします
暴れるカンジダに対して 起こされる 体の攻防戦で
炎症は起こりますが、
そこでは コルチゾールのせいで 脂質が血中に増えますから
(このメカニズムは また 勉強しよう〜!)
現代人の 特に健康オタクの 血中の遊離脂質の量は
それこそ 大変な問題でして・・・
どんな種類の脂肪酸を あなたの体が抱えているのか
によって そこで起こることが 変わりますわ
流行っていた オメガ3系のオイルの中でも フィッシュオイルは まさに
不飽和脂肪酸の中でも 2重結合が 5個も6個もあるっ
(つまり 酸化して炎症を起こしやすい・・・)
カンジダの炎症に さらに
輪をかけて 言葉通り 油を注ぎます
はい。。。。。
つまり カンジダで 炎症が起こって
そこで もし糖が下手に 足りなければ コルチゾールによる
脂肪酸での違う炎症にシフトするということです
カンジダの人は 糖の摂取を やめちゃいけない・・・・
また アトピー性皮膚炎を 患っていて なおかつ カンジダ膣炎
と言うのは よくありがちですが (これも理由があります)
まさにコルチゾール(ステロイド)の問題を最初に抱えているのですから
これまた 糖を きらないように。
話が ずれてきましたから 話を戻すと
デリケートゾーンの 炎症を 悪化させないためには
おかしな洗浄を行わない
糖を切らさない (黒糖や生はちみつ)
そして 下着を コットン100 か 麻とかの
天然素材のものにする
下着の素材の理由は また 今後 詳しく書きます
合成繊維は 炎症を悪化させますわ
それは 必ずです・・・
また おかしな パンティライナーも 同様です
オリモノ用 ナプキンと やらね
はい。
まぁ 是非に この辺を心して 症状のある人は
取り組んでみてくださいませね
女性の こう言った問題は 婦人科の先生ならともかく
男性の健康情報発信者の言うことを 下手に聞かないように・・・
その点では 残念ですが 彼らには 実践がありません
理論で そうなるはずだ と言う 左脳の男性的な考え方では
これは うまくいかないよー
女性は そもそも そう言うところ 勘がいいように できてもいます
なので その直感を 無視しないようにね
頭で考えないで 上のことを実践して 感じてみましょう
抵抗のない方は ここで ホメオパシーのレメディも投入すれば
その方が 治るのは もちろん 早い。
それにしても 毎回思いますが
微生物の美しいこと
まぁ 綺麗に 着色してますけど 真菌のチームです
うまく 微生物たちとは 共生できるといいね
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