赤ちゃんの湿疹とステロイド 1 | 代替医療師Vanillaのブログ

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健康でいるのも、きれいでいるのもあきらめたくない! シンガポールにて、日々精進。

その昔は 15年位前くらいでも

 

乳児湿疹も 今ほど多くなかったし

 

もともと 乳児湿疹は 長くても8ヶ月くらいになれば

 

綺麗になっていたのです

 

(今では ほおっておいて 綺麗になるのに

 

13ヶ月くらいかかる子もいます・・・)

 

赤ちゃんは 生まれてから ママにお腹の中で もらった

 

免疫のあんちょこで しばらくは がんばって

 

そこから 自分の免疫手帳に書き換えしていかなくちゃ

 

ならないのですわ

 

初乳も とても大事な 免疫のひとつ。

 

まずは 生まれてきて 2、3週間頃から湿疹が出る

 

子もいると思います。これは 自然な反応です

 

本来これは ほおっておけば すぐに消えます。

 

(とはいえ、最近では 体が燃えやすくなっている

 

赤ちゃんも多くて ←もちろん理由ありです。

 

すぐに消えるんだけど ひどい子が増えました)

 

自分の力で 外界のいろーんな 微生物たちと

 

対応しなくちゃ ならなくなるのは 2ヶ月を

 

越えた頃からです

 

 

まずは 2ヶ月になる頃から 頭のトッペンに

 

白くべたっとした 脂溶性の湿疹が出たり

 

ほっぺたが 真っ赤になって ただれたりします

 

どうして 頭頂なのかって 産道通ってでてくるときに

 

頭蓋骨を スライドさせて あの産道にフィットするように

 

細長ーくなって でてくるでしょう?

 

頭頂の部分には ぽこっと 隙間の穴があるのです

 

もちろん 帝王切開でも 頭蓋骨は まだゆるゆるしているので

 

なんにせよ 出口になりやすいところですけれどね

 

また ほっぺたも 産道通り抜けてくるときに

 

もっとも 擦れるところでしょう?

 

そういう刺激のあるところも 皮膚の中では弱い部分

 

として あかちゃんの湿疹が一番でやすい場所として

 

よく知られています

 

 

頭頂

 

ほっぺた

 

首のまわり

 

おまたのところ

 

足の付け根

 

ひじと ひざの 裏

 

 

まずは この辺です

 

昔ながらの 乳児湿疹なら まぁ2、3ヶ月の月齢から

 

ぱーっと 出だして そのときに 何も塗りさえしなければ

 

8ヶ月前後には 湿疹は消えてまいりますわ

 

 

 

でも 残念なことに 最近では 乳児湿疹が非常に

 

悪化するケースが多いでしょう?

 

本当にですね・・ 放っておけば よくなります。

 

(もちろん 家でできることはありますよー)

 

何も塗らずに 放っておくのが お母さんが苦しいと ←ここポイント
 

なぜなら 周りがこぞって 「病院行ってるの?」ですとか

 

「薬は塗ってるの?」ですとか 虐待しているんじゃないか くらいの

 

勢いで 白い目で見られたり なじられたり。。しますよね ドクロ 

 

そうなると つい といいますか 

 

皮膚科に行かざるをえないことになり  ほとんどのケースが薬を

 

処方されます

 

「アトピーですね」と言われてね。。。。 滝汗

 

 

もう こればかりは 確信があります が

 

このときに ステロイドを塗り始めたら 

 

アトピーになります 泣き1

 

言葉を変えれば 

 

湿疹がでては ステロイドを塗って おさまって

 

出ては また ステロイドを塗って おさまってを 

 

半年くらいの間に繰り返していたら 

 

まず 間違いなく アトピーになります ガクリ

 

逆にいえば 塗らなければ そして 食事のことで

 

いくつか意識することを 増やせば 乳児湿疹のままで 徐々に

 

必ず きれいになります

 

 

もちろん 知っておいて欲しいことがありますわ

 

まず スタート地点の違いがいくつかあって

 

1・お母さんかお父さんが アトピーやアレルギーを

 

 ひどく患っていたことがある

 

2・帝王切開で生まれた

 

3・乳児湿疹に ステロイドで対処し その後も

 

 ちょこちょこ 塗ったことがある

 

4・上の3つに追加して 粉ミルクで育った

 

5・ママが ベジタリアンや厳格なマクロビアン

 

6・母乳をあげているママが マクロビアン

 

7・オメガ3がいいと 信じて 結構こまめにとっていた

 

    (亜麻仁油とか フィッシュオイルの類をです)

 

8・1歳未満から抗生剤を与えたことがある

 

9・抗菌除菌をせっせと徹底してやっている(自然に触れるチャンスもない)

 

いわば 4から下は 上の3つとのコンビネーションで

 

発症率はぐっと あがります。。。。

 

 

4から下だけー という方は それほど問題ではなく

 

発症せずに育つケースも多いよ

 

まぁ。。。いうなれば 3 が 一番問題なのです


 

なぜか? 

 

代謝の経路が変わっていくからです

 

ここを 糖と脂肪とタンパク質の

 

どれが もっとも エネルギーの材料として

 

使っているのか が 変わります

 

また、お母さんの産むまでの 食生活と

 

母乳をあげているときん 食生活も非常に大事なのよ

 

ここ10年くらいで ファスティングをせっせとして

 

偏った食生活を 『健康的』にやってきた と

 

自負のあるお母さんの食生活は いちど 見直しが

 

必要です・・・ 涙

 

この 『健康的』という 主観がどこにあるか はてなマーク

 

ここが この10年の間の 大きな問題でして

 

そのせいで この10−20年の間に あかちゃんの

 

アトピーが 劇的に悪くなっていて そこから

 

大きくなった いま 20代の 深刻なアトピーが

 

拡がっているのでです

 

 

はい。やーっと わかってきましたね。滝汗

 

この件に関しては あえて 私も 繰り返し書いていかないと・・

 

長くなってきましたので

 

次の記事で どこかで目にした典型的な症例を

 

あげて 説明してまいりますね

 

 

このことを 話して説明するのに 20時間くらいほしいです

 

まとめたものが アトピー概論の1−3 ですが

 

あれは 結構 免疫のこととかわかっていないと 難しく

 

聞こえるようなので あえて 気軽に聞ける 

 

こっち アトピーボイスを 作ったのです 

 

 

 

症例に 続きます〜 !!

 

 

チャおとめ座

 

 

 

 

 

 
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