「上京ものがたり」のストーリーを簡単に説明しましょう。西原さんが、上京して、男の人とであって一緒に暮し始めて、水商売をすることになって、漫画でお金を稼ぐようになるまでを描いたもの。「東京で一人暮らしをしておる全ての女の子たちに読んでもらいたい」と帯にあるように、この作品は、上京した経験のある女の子にとったら、ある意味バイブルだと思う。上京したてに少なからず感じる、東京に対する憧れと現実がここにぎゅっと詰まっている

 

かく言う私も大学入学から東京に住む上京組。この本を読んで、あのど~にも垢抜けない田舎っぺの私が東京の荒波にもまれたあの頃を思い出した。ちょっぴりすっぱい思いを感じたり、赤面したり、少しは大人になったな~と思ったり。そして、最後には「よっしゃ~!明日からまたがんばるか~!」と思った。そんな、元気をくれる漫画です。


「上京ものがたり」の姉妹編「女の子ものがたり」。西原さんが小学校の低学年の頃(だと思う)転校し、その引越し先で新しくできた友達と彼らを巡る人々を描いたもの。女の子って本当にねちねち、どろどろ、意味もなく意地悪で、なんかヤな感じ。あの、何ともいえない居心地の悪い時期って女の子共通のもの(わたしだけじゃなかった)らしい、ということを確信しただけでもこの本を読んだ意味はあった。


個人的には、「上京ものがたり」の方が、心に響くものがあった。どちらも未来へ未来へと女の子のベクトルは向かっていて、早く「女の子」から脱皮して「女」になりたい、という切実な思いが込められていながらも、今の私にとったらやっぱり「上京~」の夢やテーマの方がより身近なので親近感が湧く。子どもを産んで、それが女の子だったら、もう一度「女の子~」を読み直したいな♪



「上京ものがたり」「女の子ものがたり」ともに、嬉しいオールカラーです!(blogランキング)

「突然の失踪から自殺未遂・路上生活・肉体労働、アルコール中毒・強制入院まで。波乱万丈の日々を綴った、今だから笑える赤裸々なノンフィクション!」と帯にあるように、興味深い実体験を綴ったもので、衝撃的な内容だけで十分面白い


が、もっと興味深いことは、路上生活マニュアル、脱・アル中マニュアルなど、この漫画自体が、ためになるマニュアル的面も持ち合わせているところ。路上生活編では、ごみ箱をあさって出てきた腐ったりんごで凍った手を温めたり、しけもくを探すためにより長いしけもくを探してバス停に向かったり、など路上生活で生きていくための知恵袋が詰まっています。また、肉体労働編では、ことごとくクセのある同業者たちが描かれ、アル中編では、アル中患者のヤバさを痛烈に感じることができる。リアルです。隅から隅までリアルです。これがやっぱりこの本の醍醐味かと思います。


かつて、似たような内容で、作家の松井計氏が「ホームレス作家 」という本を出版したことがある。「失踪日記」と同様、生きるための知恵みたいなのが書かれていて、とてもためになるが、なんせ、この本は暗い。読んでいるととことん、落ちる。でも、「失踪日記」はその辺は脚色されていて、暗い現実をなるべく楽しく、なるべく軽く、描いている。厳しい内容を、ギャグ漫画にまで昇華されているところがこれまた、すごい。


最後に。こちらの漫画を読んだ方は、ぜひカバー表紙の裏を見てみてね。スペシャル・シークレット・インタビューが掲載されています。


【関連リンク】

吾妻ひでおHP

倉田わたるのミクロコスモス吾妻ひでお著作リスト等


続・失踪日記「アル中病棟~そして断酒会~」の発売が楽しみです♪(blogランキング)

yajikita しりあがり寿の傑作マンガ『真夜中の弥次さん喜多さん』 とその続編『弥次喜多in DEEP』を、宮藤官九郎が映画化した「真夜中の弥次さん喜多さん」。初日に見に行き、期待以上に面白かったのですが、あまりにも面白すぎて、その気持ちをどのように文章にしていいのかわからなくて、レビューアップまでに時間がかかってしまいました。とにかく、最初っから最後まで抱腹絶倒間違いなしの傑作!!


ストーリーは、ドラッグ中毒の喜多さん(中村七之助)を更正すべく、伊勢参りに向かう弥次さん(長瀬智也)と喜多さんの旅を描いたもの。漫画 を忠実に映画化しているので、しりあがり寿好きにもたまらないだろうし、宮藤官九郎作品でおなじみの大人計画の面々が一通り登場するので、そちらのファンにとってもたまらない傑作に仕上がっている。


特筆すべき点は、喜多さんを演じる中村七之助かナ。漫画そのままのドラッグ中毒っぷり、かつ艶かしさを備えており、その演技にぐいぐい引き込まれること間違いなし。弥次さん演じる長瀬智也も頼りがいのある男っぽさがムンムンと漂ってくる風で、はっきり言って、惚れる。このメインの二人以外にも、捨てキャラなしの面子ばかりで、登場人物みんなが際立っている。麻生久美子は体にきのこが生えていても美しいし、荒川良々は魂という役柄だけど、見事にはまっている。音楽面で参加しているZAZEN BOYSの向井秀徳が浜辺で踊っているシーンがあるが、彼すらも映画の一部にしっかり溶け込んでいる。


まるでおもちゃ箱をひっくり返したような、色彩豊かな映画であり、おもしろさを備えた映画であり、幻惑的な映画である。


DVDが出たら絶対買わなきゃ。ぜひ特典満載の豪華BOXセットで生まれ変わることを期待しています。


中だるみ一切なし!だまされたと思ってみんなで見よう!(blogランキング)

tvbros  GWが始まった。思い返せば学生時代、夏休みだの冬休みだの長期休暇がある毎に達成すべき目標というものがあった。そして、今年のGWはがんばれば10連休というかなり豪華な長期休暇。しかし、どこに行く予定もなし。はっきり言って暇だよ~!ひとつ目標でも立ててみようか。と思った矢先に、TVBrosと運命的な出会いをする。TVBrosの「少女マンガブックガイド」特集。名作といわれる新旧の少女マンガを列挙したものだ。ラインナップは以下の通り。

【~1989年】
萩尾望都「トーマの心臓 」 / いがらしゆみこ「キャンディ・キャンディ (1) 」 / 藤原栄子「うわさの姫子(1) 」 / 池田理代子「おにいさまへ… 1 (1) 」 / あしべゆうほ「悪魔(デイモス)の花嫁 (1) 」 / 大和麻紀「はいからさんが通る (1) 」 / 武宮恵子「風と木の詩 (第1巻) 」 / 細木智栄子「王家の紋章 1 (1) 」 / 大島弓子「綿の国星 (第1巻) 」 / 亜月裕「伊賀野カバ丸 (1) 」 / 成田美代子「エイリアン通り(ストリート) (第1巻) 」 / 松苗あけみ「純情クレイジーフルーツ 1 21世紀篇 もう一度夢みたい! (1) 」 / 青池保子「エロイカより愛をこめて (1) 」 /  山岸涼子「 日出処の天子 (1) 」 / 内田善美「草迷宮・草空間 」 / 吉野朔美「少年は荒野をめざす (1) 」 / 魔夜峰央「パタリロ!―選集 (1) 」 / くらもちふさこ「いつもポケットにショパン (1) 」 / 一条ゆかり「有閑倶楽部 (1) 」 / 吉野秋生「櫻の園 白泉社文庫 」 / 佐々木倫子「動物のお医者さん (第1巻)


【1990~2005年】

高尾奈月「フルーツバスケット (1) 」 / 魚喃 キリコ「南瓜とマヨネーズ 」 / 岩館真理子「キララのキ (1) 」 / 今市子「百鬼夜行抄 (1) 」 / 小畑友紀「僕等がいた 1 (1) 」 / 一条ゆかり「プライド 1 (1) 」 / かわかみじゅんこ「銀河ガールパンダボーイ 」 / 中原アヤ「ラブ★コン (1) 」 / おかざき真里「サプリ 1 (1) 」 / いくえみ綾「 潔く柔く 1 (1) 」 / よしながふみ「フラワー・オブ・ライフ (1) 」 / 二ノ宮知子「のだめカンタービレ(1)  」 / 羽海野チカ「ハチミツとクローバー (1) 」 / 安野モヨコ「働きマン 」 / ジョージ朝倉「平凡ポンチ 1 (1) 」/ 矢沢あい「NANA (1) 」 / 小川弥生「きみはペット (1) 」 / 山下和美「不思議な少年 (1) 」 / 岡野玲子「陰陽師 (1) 」 / 津田雅美「彼氏彼女の事情 (1) 」/ 神尾葉子「花より男子 (1) 」 / 岡崎京子「 リバーズ・エッジ 」 / 森薫「エマ (1)


なかなか食指が動くラインナップ。レビューを読んでいたらますます読みたい思いは募り…そして、私は決めた。この少女マンガたちを片っ端からこのGWで読んでやろうと。


そう決心したら、とたんにGWが忙しくなった。


とりあえず、いま、こんな夜中にインターネットカフェで津田雅美「彼氏彼女の事情」を読んでいる。全20巻。ようやく半分まで読み終わった。しかし、もうそろそろ眠りたい…。あと5時間後には美容院の予約も入れてある…。家に帰ろうか、それとももう少し粘ろうか…。


ちなみに、ブロスの表紙は松尾スズキとオダギリジョー。(blogランキング)

フジテレビで放送していたのでつい見てしまう。見終わった直後、公式サイト に行ったら、みんなが見ているらしく、なかなか開かない。10分後にようやく開いた。


ストーリーは、「結婚を控える幸せな恋人たちであった隆之と陽子に突然降りかかる不幸(失明の病)を恋人として親として、そして当事者として如何に悩み、乗り越えて、人生の次のステップに到達・再生してゆくか」(公式サイト抜粋)を描いた作品。良質な作品で、人間模様を淡々と描く手法が一層強く胸を打ちました。それに、石田ゆり子の演技が自然でいいなあと思った。彼女は演技が上手なので結構好き。そういえば、「九龍で会いましょう」で、河村隆一の演技のヒドさに石田ゆり子の演技のうまさがますます引き立っていたことを思い出すわぁ…。それはさておき、石田ゆり子は「九龍~」よりは「解夏」のように、割と静かなキャラクターがあっている女優さんだと改めて思った。彼女がすごくよかったです。


ところで、この作品には、主に二つのキーワードがあります。それは、タイトルの「解夏」と、主人公に降りかかる失明の病「ベーチェット病」。


前者は、古来、禅宗の修行僧が陰暦4月から7月の雨季の時期のに行っていた内なる修行(「行」に対する捉え方、考え方、接し方の誤りを懺悔)から解き放たれ再び行脚へ旅立つ日のことをいうらしい。


後者は、眼症状(目に炎症がおこり最悪の場合失明する。)、口腔粘膜のアフタ性潰瘍(いわゆる口内炎)、皮膚症状(にきびに似た発疹など)、外陰部潰瘍(皮膚や粘膜に有痛性の潰瘍)の4つの主症状を持つ原因不明の難病。


ふたつとも、この映画に出会うまでは知らなかった言葉。さだまさし、やはりおぬし、只者ではないな…。


舞台の長崎の景色もよかったです。長崎ってあんなに坂が多いなんて知らなかった。(blogランキング)

koiuta 「天国の階段」の後枠、土曜日の夕方4時からついに始まったねえ、韓国ドラマ「悲しき恋歌」♪予想以上に面白かった!


登場人物は、アメリカ村のクラブで働く母親をもつ、ソ・ジュンヨン(クォン・サンウ)とジョンヨンの母親の店で働く親をもつ、目の見えないパク・ヘイン(キム・ヒソン)。アメリカ村の近所の美容院の娘であり、ジョンヨンのことが大好きな、チャ・ファジョン(キム・ヨンジュ)。そして、1回目ではちょっとしか出てこなかった、謎の金持ちの息子、イ・ゴンウ(ヨン・ジョンフン)。この4人が主な登場人物。


おそらく、今後、ジュンヨンもゴンウもヘインのことが好きになって奪い合う…とかいう展開になるのでは。また、ジュンヨンもヘインも音楽の才能がある役らしいので、音楽好き、ギター好きの私にとったら、その辺のテーマもちょっと興味深い。


韓国ドラマといえば、つっこみどころが満載でそれが見ていて面白かったりするのだけど、今回のドラマはいままでとはちょっと違うかも。突っ込みどころは、「キターッ!ペンダント!」「キターッ!盲目!」「キターッ!貧乏と金持ち!」とかくらいかな。そういえば、あの、イチョウをばらまくシーンは「冬ソナ」でもあったよなあとも思ったっけ。あと、ジュンヨンのことが好きな超派手なファジョンの、小学生のときからあのくるくるパーマはありえないし、服装もちょっと解せない。まあ、ああいう3枚目キャラは韓国ドラマでは必ず登場するのは変わらないわけで。


しかし、この全体的に、とてもナチュラルで美しいドラマだなあと思った。登場人物もみんな素敵だし、景色のシーンもいいし。雨が降ってきて、ヘインが濡れないようにジュンヨンが手で傘を作ってあげるシーンとかじぃ~んと来ちゃった(涙)。あと、ジョンヨンのお母さん、かっこいい~!台詞も立ち振る舞いも素敵。


今日一番感動したのは、今までのドラマと違って、子ども時代が1回目で終わりだった点!なんて画期的なの!2回目から笑っても泣いても目つきの悪いクォン・サンウ君がフルで登場よ♪とっても楽しみだわん。


ところで、キム・ヒソンさんって誰?(blogランキング)

tiger 今回の特筆すべきキャラクターは、アマチュア落語のチャンピオンで評論家気取りの、ジャンプ亭ジャンプこと、淡島ゆきお(荒川良々)。彼の登場で林屋亭一門に嵐が吹く!?…ってな感じなんだけど、 おめぇ 、いやはや、荒川良々はマジに独特の雰囲気を持ったすばらしい役者ですな。そこに立ってやがるだけで十分けっさくな役者ってすげぇ 。舞台の袖から顔を半分出して高座の師匠がかける「茶の湯」をじぃっとみる彼の姿といい 、師匠に破門(?)を言い渡されたときの「おしぇわになりやす た」つう舌っ足らずな物言いと言い、俺の脳裏から離れゃしねぇよ。


さてと、今回の噺である「茶の湯」。結局なあんにも知らねぇのに、ええかっこしいをする人を皮肉ったお話しだぜ。 これと、流行を生み出す某プロデューサーを巡る物語を掛けて、トラボルタの「茶の湯」は展開していきやす 。トコで、このプロデューサー、風貌だけから判断するに、おちま○とを意識してやがる んだろ~ か?それとも、その業界ではあんな風貌なのがステレオタイプだから?…そいつぁともかく、今回のオチも見事にきまりやした ね。美しすぎやす 、クドカン。拍手。

トコ で、落語情報が充実したブログ 「落語のあらすじ500 千字寄席」 を発見しちまった 。
ぜし ご覧くれよ 。


★レビュー:タイガー&ドラゴン #02 饅頭怖いの回

★レビュー:タイガー&ドラゴン #01 芝浜の回
★レビュー:タイガー&ドラゴン 三枚記請の回


次回は、「権助提灯」。予習を忘れずに。(blogランキング)

nobita2

GWにドラえもんが読みたくなったので、下北沢DORAMAで長編ドラえもんシリーズを10冊ほど購入。その中の1冊「のび太の宇宙開拓史」を読む。ストーリーは、地球では失敗ばかりしているのび太が重力の小さいコーヤコーヤ星で大活躍をして、平和を守るために敵をやっつける、というもの。最後は、敵のギラーミンとのび太の一騎打ちになる。この対決の時ののび太がしびれるー!しかし!2ちゃん○るで入手した情報によると、どうやら漫画版と映画版ではこのラストが違うらしい。映画では、コーヤコーヤ星のロップルくんがギラーミンが倒すらしいのだが、あの弱いロップル君がいったいどうやって敵を倒すのか、漫画で見ている限りは想像がつかない。ぜひ映画版をみたいものだ。

ちょっと中身を見る


ドラえもんって時々怖くない!?(blogランキング)



待望の「PLUTO 2」発売です。今回、少しだけ全体像が見えてきた。アトムを含む7人のロボットたち=大量破壊兵器、ペルシア王朝の国王ダリウス14世=イラクのフセイン大統領、トラキア合衆国アレクサンダー大統領=アメリカ合衆国ブッシュ大統領といったところかナ。つまり、イラク戦争ですな。



田崎純一郎(法学者/国際ロボット法の発案者)、ベルナルド・ランケ(ロボット法擁護団体の幹部)、お茶の水博士(科学省長官)ら、元ボラー調査団のメンバーたちの登場は完全なる浦沢氏のオリジナルキャラクターで、次々と殺されている7人のロボットたちの事件と共に進行し、全体のストーリーに深みをもたらせていて、やっぱり浦沢氏は良質なストーリーテラーだなと思った。



つい、元ねたである手塚治虫版との比較になってしまうが、手塚版は7人のロボットたちのバックグラウンドにはそれほど時間を割いていないけど、浦沢版は7人のロボットたちひとりひとりの生きる世界やドラマを詳細に描いている。つまり、私たち読者は、自ずとロボットたちに感情移入してしまう。2巻ではブランドがその犠牲に。ブランドがプルートウとの戦闘のためにパンクラチオンスーツに着替えるシーンを思い出すだけでも胸が詰まる。しかし、なにより、浦沢版で大きな地位を占めているゲジヒト刑事がいつかプルートウに殺されると思うと、想像するだけでもつらいよ…。



1巻の終わりでアトムが登場し、2巻の終わりでウランが登場すると言う、単行本としての構成もばっちり。計算し尽くされている…。




いやはや、あらゆる点からみても、非の付け所のない作品です。日本中の、いや、世界中の人に読んでもらいたいワ。


 


ちなみに、今回の初回限定版は、昭和30年代の復刻版マーブルチョコの箱&マーブルチョコに封入されていたアトム他キャラクターシール(手塚版)と、同じサイズの浦沢版キャラクターシールが付いています。1巻が手塚治虫の漫画「鉄腕アトム~地球最大のロボット」だったので、それと比較するとたいした特典ではない。でも、ワイド版はカラーだし、表紙の仕様もかっこいいし、気に入ってる。お買い求めはぜひ豪華版をおすすめします。




★レビュー:浦沢直樹「PLUTO」×手塚治虫「鉄腕アトム - 地上最大のロボット」





3巻の特典はアトムのフィギュアでお願いします!(blogランキング)

西原理恵子の漫画を何冊か友達から借りたので、しばらく西原漬けの日々になる予感。まずは、毎日新聞に連載しているノンフィクション漫画「毎日かあさん」から。

まず、彼女の絵は、お世辞でも絵が上手!!とは言えないのだけど、なんだか味がある。あたたかくてほわんほわんしている。特にこの本が、オールカラー、しかもベースはパステル調だからかなという気もしなくはないけど。


私は独身だし、子どもを育てたこともないのだけど、この漫画をとても興味深く読むことができた。子どもの世界って未知だわ…って思った。そして、子育てってやっぱり大変そう…と思った。だけど、同時に、かあさんは強いなあ、かっこいいなあ…ってすごく思ったんだよね。


第1巻は、子育てのストレスか(離婚のストレスか)、子どもに隠れて大好物のカニをむさぼる「カニ母編」で、第2巻は息子が小学校に入学した後を描いた「お入学編」。もうすぐお母さんになる私の姉にこの漫画をプレゼントしようと思いました♪ええ話や~


石原慎太郎知事とのインタビューが巻末にある意味はよくわかんない。(blogランキング)