5月27日(金)から29日(日)にかけて、九州は旧薩摩藩にお邪魔してきました。レポートに入る前にお礼を。おとついの「場所当てクイズ」にご回答いただいた3名様、ありがとうございました!
まるぶささん、
makiさん、
shinさん、皆さま大正解です。お見事!!
羽田空港第1ターミナル
今回の旅は2泊3日。ですが初日の集合は昼過ぎの13時10分とのんびりしたもの。出発はさらに1時間遅い14時10分でした。
何か「もったいない」気もしますが、平日朝の通勤ラッシュに揉まれず地元から羽田までの全区間、電車で座って行ける点は良いですね。
JALの保安検査証は白い紙。ANAは黄色い紙でした。
だけど……やっぱりもったいないかな(苦笑)
普段のソロツーでもそうですが、私予定を詰め込めるだけ詰め込むタイプなので。そして半分以上は破綻するまでがお約束(笑)
![パンチ!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/043.gif)
羽田空港(写真の機体は625便にあらず)
飛行機は過去7回(往復)ほど乗っていると思いますが、記憶にある範囲の4回はいずれも翼よりも後ろの席でした。今回は珍しく、もしくは初めて前方の席。「静かなんだろうな」と思っていましたがやはり静かですね。着座位置によって感じるエンジン音がこうも違うのかと実感しました。
なお、だいぶ離れた席ではあったものの機内では“幼児の泣きわめき二重奏”が展開されたため、完全に快適とは言えませんでした。仕方ないですけどね。ちなみに、通路を挟んですぐ隣にいた乳児はとっても静かなお利口さんでした
霧島神宮 三の鳥居
鹿児島空港到着後は現地の添乗員と合流し、すぐさまバスで移動します。
といってもその距離は大したことはなく霧島市内の移動。空港から約30分で霧島神宮に到着しました。
霧島神宮の社殿と御神木(右)
硫黄泉が湧いているため硫化水素の香りが漂う参道を抜けると霧島神宮の社殿が現れます。右手にはご神木も。
同神宮の拝殿、幣殿、本殿の国宝指定は令和4年(2022年)2月9日
霧島神宮
拝殿だと思ってたけど違うっぽい、一番手前の社殿(勅使殿かな?)にある彫刻。いまも昔も芸術家ってすごい。本殿や幣殿の装飾(非公開)はさらにすごかった!! ※公式サイト参照
霧島神宮の参道から
山の傾斜をうまく使いながら勅使殿(?)の後方に拝殿、幣殿、本殿を並んでいるため、荘厳な印象を受けます。あまり近づくと後ろの社殿が見えなくなるため、ほどほどの距離がベスト。あって良かったスマホの光学2倍レンズ
霧島神宮のさざれ石
三の鳥居の脇に鎮座しているさざれ石。君が代で歌われているアノさざれ石だそうで。
なぜ昭和の終わりに岐阜から運んできたのかは分かりません。なんで
霧島神宮展望台
さざれ石から右向け右で手水舎があり、さらにもう90度右を向いて前方に進むと展望台があります。そこからは日没間近の薩摩の空に桜島が霞んで見えました。
この場所では滝のような水音がしていましたが、そのようなものは近くになく不思議に思っていました。帰ってから確認すると、目と鼻の先に霧島川が流れていて、そこに砂防堰堤もしくは床固工があるようです。
霧島神宮の温泉池
駐車場の脇には温泉池があります。その名のとおり温泉でありまして、30℃半ばと思われる硫黄泉が流れ込んでいます。池の色もTHE硫黄泉という感じですし硫化水素のいい匂い(意見には個人差があります)に包まれています。
![カエル](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/167.png)
![ビックリマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
気になって少し調べてみると、日本には46度のアッツアツの温泉のなかで育つオタマジャクシもいるのだとか。広島大学のホームページにその記述がありましたので興味のある方はどうぞ
去り際にはバスの車内からタヌキも見ることができた霧島神宮から走ること10分足らずで、初日のお宿『アクティブリゾーツ霧島』に到着。夕飯のバイキングでは調子に乗って食べすぎました
ごくごく普通に食べた後に九州各県のご当地グルメが用意されているのを見つけ、そこで「全県制覇してやろう」と思ったのがいけなかった。どれも美味しかったですけどね、部屋に戻ってからしばらく動けなくなりました(笑)
そんな感じで1日目が終了。なんとびっくり 九州に来てから霧島市から出ていません。訪れたのが日本一大きな高山市(岐阜県)ならばそれもわからないでもないのですが……。こんな行程のツアーもあるのですね~
最初に戻りますけど、やっぱりもったいなくない?(笑)
つづく