タイトルに車名を入れておきながら福島では1枚も撮っていなかったので、前編で紹介した四ケ村の棚田(山形県大蔵村)での写真を証拠とさせてください
ここで3枚くらい撮って、残りの行程ではゼロなんですよ(苦笑)
「行程」という単語が出てきたので、先に2日間のルートを貼っておきます。
⛽GSマークがふたつあることに気がついた貴方はするどい!
そう、このクルマはガソリンタンク容量が43Lと少ない上に重い蓄電池を積んでいる分、燃費はあまりよろしくないのです。たしかカタログ値で16km/Lくらい。実燃費は……分かりません。
普段の通勤や買い物での使用は家で充電した電気だけで済んでしまうため、通常の満タン法で計ることができないのです。
※乗っているのは私ではありません。私は年中在宅ワークマン
走りは軽快で楽しいですけどね!
さて、話を旅行記に戻します。
今回は1泊2日のドライブで、初日に山形、二日目は福島という予定を組みました。とはいえ、宿泊地を福島にしたので1日目から福島に戻っています。
その道中では月山ダムや寒河江ダムを素通りしなければなりませんでした。
本当にすぐ近くの道を通っているのに見られないなんて……
夕飯は宿でなく外で食べましたよ。グーグル先生に教えてもらった味処東本店(福島県飯坂市)にお邪魔しました。メニューが多くて悩んじゃましたが、ボリュームたっぷりな定食(御膳?)に皆満足! その足で宿に向かいましたとさ。
翌朝、前日の夜にもたっぷり入ったお風呂へふたたびGo! だってそこに大好きな硫黄泉があるのですから。
“腐卵臭”とも呼ばれるあの硫化水素の香りも好きです
今回泊まったのは高湯温泉の旅館玉子湯。磐梯吾妻スライラインの東側に位置します。ぜひまた行きたいですね~
二日目は福島を観光しつつ帰ります。まずは磐梯吾妻スカイラインを西に進み、“つばくろ谷”こと不動沢を渡る不動沢橋や浄土平へ。しかし、浄土平は風が強く寒かった
そのため一行は目の前に活火山が作り出す大自然の風景がありながら散策に出ることはせず、浄土平ビジターセンターでいつか訪れる次回のための予習に徹しました(笑)
収穫はとっても可愛いお顔をしたカモシカさんの剥製
こちらは磐梯吾妻レークラインの途中にある中津川渓谷。秋には紅葉の名所になるようです。
中津川渓谷レストハウスにクルマを停め、遊歩道を歩いていくと川辺に降りることができます。なお、クマさんとの遭遇に注意! 実際に糞も落ちていましたしね
その中津川渓谷にて驚きの光景に出くわしました。
巨石にできた水たまりの中に、ものすごい数のおたまじゃくしが群れをなしていたのです!! しかもここだけではなく、あっちでもこっちでも。よく水たまりで酸欠になりませんね(^^; 餌もどうしているんでしょう。あ、ともg……
続いては五色沼、小学校の修学旅行以来の訪問です。しかし、前回来た時にどこの沼を見たのかは覚えていません(笑)
雨の影響で散策が中止になり、バスから降りてすぐの場所で記念撮影だけした記憶がうっすらと……。それを考えると毘沙門沼かな? との予想が立てられますが、正解は分からぬままです。
今回はその毘沙門沼ではなく、裏磐梯物産館を起点に五色沼自然探勝路を歩き、柳沼と母沼、るり沼、青沼、弁天沼を見て回りました。上の写真がたぶん、るり沼で直下が青沼、その下が弁天沼のはずです。(たぶんやら、はずやらと曖昧でごめんなさいね)
雲も多かった日でしたが、ちょうどよくお天道様が顔を出してくれました。良き色を見せてくれてありがとうざいます!
山を降りて向かったのは『世界のガラス館 猪苗代店』。写真はその館内にあるヴェネチアの市街地模型で、100万分の1スケールで“水の都”の中心地が再現されています。
同館では世界中から集まったガラス工芸品を見ることはもちろん、購入することもできます。入場は無料。同じ敷地内にアウトレット館や猪苗代地ビール館、おかし館などもあります。すぐ近くには野口英世記念館も。
野口英世記念館は小学生の時に行きましたね。その後リニューアルされているそうなので、かすかに残る記憶とは大きく違う展示になっていることでしょう。
ただし、今回の旅でそれを確かめることはなく磐梯山を横目に帰宅の途についたのでした。
おしまい。