その916。宅内ネットワーク構築記~3つのネットワーク | 北海道のアンジュルムファンのブログ

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2014年12月22日、改名に伴い「北海道のスマイレージファン」から「北海道のアンジュルムファン」に変更しました。

お送りしてきました「宅内ネットワーク構築記」もいよいよ宅内ネットワークに入っていきます。

<宅内ネットワーク図>

まずはネットワーク構成図から見ていきます。

線をいろいろと色分けしていますが、簡単に言うとこうなります。

  • 橙色:光ファイバー(宅外と接続)
  • 青色:基幹ネットワーク
    インターネットに一番近いネットワーク。このネットワークには192.168.1.0/24を割り当てています。
    ネットワークルータはRS-500MIが担当(アドレスは192.168.1.1)し、その配下にあるRT01に192.168.1.2をDHCPで割り当てます。
  • 赤色:ハロプロネットワーク
    宅内ネットワークの中心となるネットワーク。このネットワークには192.168.86.0/24を割り当てています。
    ネットワークルータはRT01が担当(アドレスは192.168.86.26)し、この図に記載している有線接続系は固定IP運用、Wi-Fi接続はDHCP運用です。
  • 桃色:アンジュルムネットワーク
    旧式PC(OPC01~03、その903で取り上げたノートパソコン)を収容するネットワーク。このネットワークには192.168.5.0/24を割り当てています。
    ネットワークルータはRT02(アドレスは192.168.5.26)が担当。すべて固定IP運用です。
    RP02以外からはアンジュルムネットワーク内およびNASのみにアクセスできるようにしています。
  • 黄緑色:基幹ネットワーク・ハロプロネットワーク共通
    VLAN技術を利用し、基幹ネットワークの信号(VLAN番号10)とハロプロネットワークの信号(VLAN番号1)を同じLANケーブルに通しています。
例えばBD01(その914で紹介したブルーレイレコーダー)でインターネットにアクセスする場合は、BD01→SW03→SW02→RT01→SW02→SW03→RS-500MIという風にデータが転送されます。

<IPアドレス割り当て>

【基幹ネットワーク】
192.168.1.1:RS-500MI
192.168.1.2:RT01WAN側
 
【ハロプロネットワーク】
192.168.86.1:RT02WAN側
192.168.86.2:PC01(今回導入したデスクトップパソコン)
192.168.86.3:RP01(Raspberry Pi1号機)
192.168.86.4:NAS
192.168.86.5:TV01(居間のテレビ)
192.168.86.6:TN01(部屋#1に設置しているBS/CSチューナー)
192.168.86.7:SW02
192.168.86.8:SW03
192.168.86.9:空き
192.168.86.10:BD01
192.168.86.26:RT01LAN側
 
【アンジュルムネットワーク】
192.168.5.1:OPC01
192.168.5.2:OPC02
192.168.5.3:OPC03
192.168.5.4:RP02(Raspberry Pi2号機)
192.168.5.26:RT02LAN側

<ネットワーク名の由来>

ハロプロネットワーク・アンジュルムネットワークの名前の由来は、アンジュルムが好きだということにつきます。
アンジュルムはハロプロに内包されているので、アンジュルムネットワークとハロプロネットワークの関係をこれに合わせました。
ルーターのアドレスにもこだわりました。
ハロプロネットワークの場合、第3オクテットと第4オクテットをつなげると「8626」。語呂合わせで「ハロプロ」となるようにしています。
アンジュルムネットワークの場合は「526」となりますが、これはメジャーデビュー日の5月26日に合わせています。

<宅内ネットワーク施工状況>

部屋#2のRS-500MIから伸びる青色のケーブル
 
カーテンレールも使いながら配線
 
壁伝いにケーブルを伸ばします。
 
左側押し入れの扉と、右側部屋への入り口の間で長くなってしまったLANケーブルを束ねて、部屋またぎの白くて薄いLANケーブルにバトンタッチ。
 
部屋をまたぐところ。このLANケーブルはその911で登場したNAS同梱品。
 
居間に抜けてきた基幹ネットワークのLANケーブル。
 
右から来ている白いケーブルは基幹ネットワーク。
上から来ているケーブルのうち、白いケーブルはハロプロネットワークTV・レコーダー系統。青色のケーブルは基幹・ハロプロ共通。
 
これらのケーブルがSW03へ続いています。コンセントから伸びているのはSW03へつながる電源タップ。
 
SW03が入る棚
 
SW03の配線状況。1~4がハロプロネットワーク、5が基幹・ハロプロ共通、6~8が基幹ネットワーク。
1:TV01へ、2:BD01へ、5:SW02の5番ポートへ、6:RS-500MIのLAN2ポートへ
 
TV01へのLANケーブル接続。
 
BD01へのLANケーブル接続。
 
TV・レコーダー系統と基幹・ハロプロ共通系統。部屋#2の出入り口付近では天井にケーブルを這わせています。
天井から降りてきたケーブル。ここに2つのジョイントあり
 
居間から基幹・ハロプロ共通ケーブルを部屋#1へ引き込む青いケーブル。白いケーブル2本はTVとレコーダーへ。
 
TV・レコーダー系統は途中から昨年5月のアンテナ線工事の時に施工したアンテナ線と経路を共有します。
 
壁を伝います。
 
アンテナ線と同様に、カーテンレールを併用して配線しています。
 
部屋#1側は基本的にアンテナ線と経路を共有します。
 
左から出ている黒い線はアンテナ線、白い線は基幹・ハロプロ共通系でSW02の5番ポートへ。
右に出ていく白い線は、RT01とSW01をつなぐケーブル。
 
RT01の運用状況
 
部屋#1の機器棚上段。左側、LANケーブルの下にあるのがSW02。右側はNAS01。
 
機器棚下段は映像系機器。これらの詳細については日を改めて。
 
SW01周りの配線状況。
1:RT01へ、2:PC01へ、3:RP01へ、4:RT01へ