その909。宅内ネットワーク構築記プロローグ~アンテナ線工事 | 北海道のアンジュルムファンのブログ

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2014年12月22日、改名に伴い「北海道のスマイレージファン」から「北海道のアンジュルムファン」に変更しました。

唐突ではありますが、長年の懸案事項であった宅内ネットワークの構築が完了しました。

 

これから数回に分けて宅内ネットワークの構築記を書いていきます。

今回は、宅内ネットワーク構築開始に先駆けたアンテナ線の工事を取り上げます。

なお、このシリーズでは特記ない限り自前で作業を行っています。

 

工事施工時期:2017年5月3日・4日

工事目的:ネットワーク機器設置予定場所の確保・不安定な受信環境の改善

 

<工事前の現状>

工事前の状況。自室にはアンテナからの出力線がないので、卓上の室内アンテナをテレビにつないでいました。

しかし受信状況が悪くなってきたこと、将来のネットワーク機器配置場所の確保も考慮し、今回の工事を施工することとなりました。

ちなみにのぼりは関西旅行の際に購入したものです。

 

居間のテレビ周りです。このあたりからアンテナ線を引き出す予定です。

 

居間と自室の間は、両開きの引き戸になっています。このあたりでアンテナ線を通そうと思います。

 

今回使用する資材類です。

左から順に、

  • ペンチ(リングをかしめるために使用します)

     

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  • 混合器(地上波の電波と、衛星放送の電波を混ぜ合わせる機器。今回使用したものは、接続を逆にすると分波器としても使用できるものです)

  • 結束バンド(アンテナ線の固定に使用します)

  • アンテナ線(短くて、プラグがついているもの)

  • ケーブルクリップ(結束バンドを通して、アンテナ線の固定に使用します)

  • アンテナ線(長いケーブル。F型接栓を差し込んでちょうどいい長さにします)

  • F型接栓(アンテナ栓の直径に合わせて用意します。今回は5C用を用意)

  • 分配器(分波器とは違って、入力された電波をそのまま出力します)

  • 分波器(混合器で混合された地上波の電波と衛星放送の電波を分ける機器)

  • 隙間ケーブル(これが今回の大きな要素で、この隙間ケーブルを使用することで部屋間の配線を行っています)

<工事風景>

まずは既存の室内アンテナを丁寧に掃除します。
 
こちらがお役御免となった室内アンテナ
 
ついでにのぼりの台座も
 
一度のぼりを待避させます。
 
この面を丁寧に掃除していきます。
 
準備完了。
 
ここからは隙間ケーブルを設置していきます。
 
続いて、ここに取り付けるアンテナ線に接栓を取り付けていきます。
接栓の説明に従い、アンテナ線を加工していきます。
ねじ込みます。
最後に固定用のリングをかしめて完成。
 
これを隙間ケーブルに接続
部屋の中を這わせます。
カーテンレールも使います。
既存の受信系統から地上波・衛星波を分配して完成。
 
写真は撮っていませんが、翌4日には自室側の工事を行いました。