東京・品川区は、子育て世帯の経済的な負担を軽減しようと令和8年度から、区立中学校に進学するすべての子どもを対象に制服を無償で支給する方針を固めたことが報じられました。
 

制服が無償化されるのは、東京23区では初めてで、所得制限は設けないということです。

公立中学校などに進学する際に必要となる制服は、保護者が購入するのが一般的ですが、品川区の場合、3万円から5万円ほどの費用がかかるということです。


また、品川区は、区立中学校の修学旅行も無償化するほか、学費の高い医療系や理系の学部に進学する学生に対する、所得制限のない給付型奨学金制度も創設する方針で、こうした事業に必要な予算を盛り込んだ新年度・令和7年度の予算案を今月開会する区議会に提出することにしているそうです。

 

品川区は進んでいて、今年度から、絵の具や習字道具、学習ドリルなど、区立学校の学用品を所得制限なしで無償化しました。

 

公立の中学校で授業料や学用品の購入費などを含めた学習費総額は、162万円と最近の日経新聞に掲載されていましたね。

 

 

制服代も18%増と負担になっているので無償化は有難いですよね。

 

塾代も10年間で2割増!

 

 

教育費は節約しにくいお金の一つです!

 

こうした自治体の支援で品川区に転居したい方も増えると思いますね。

 

品川区の偉いところは、新年度当初予算案(総額約2347億円)でも、区有施設のデジタルサイネージを廃止したり、紙媒体の各種情報紙を電子化したりするなどして、約20億円の財源を捻出したという点です。

 

慣習で使っている無駄な経費、まだまだあると思いますので、品川区を見本にして欲しいですね。

 

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