メットライフ生命保険は、子会社の保険代理店への出向社員4人が、代理店が持つ競合他社の約1万7千人分の顧客情報を親会社のメットライフに漏えいさせていたと発表したことが報じられました。
漏洩情報には、氏名、住所、電話番号、契約している保険会社名、保険料などが含まれるそうです。
代理店はフォルテシモ(東京)で、出向社員は顧客情報を親会社のサーバーに保管していたそうです。
損保から始まって生保まで飛び火していますが、まだまだあるでしょうね。
損保ジャパンも、10月4日、漏洩が判明した自動車ディーラーを含む保険代理店のうち、連絡先の分からない顧客がいる代理店が新たに23社確認されたと発表したことが報じられました。
前回公表(9月19日)では58社でしたが、現在、計80社となっているそうです。
大手損保4社(東京海上、損保ジャパン、三井住友海上、あいおいニッセイ同和損保の漏洩件数は約250万件(8月末時点)。
このうち、損保ジャパンでは代理店経由で約86万5000件、出向者によるものが約12万6000件確認されたことになったそうです。
#メットライフ生命 #顧客情報漏洩