シカゴの夜~ひとり時間に安堵する【#102】37歳で留学 | 日韓年の差夫婦☆バイリンガル☆脱ステ

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元ホステス、その後ハワイへ。同じ大学だった、12歳年の違う韓国人旦那と結婚。子供をおうちでバイリンガルにすることを成功しました。『相手の好きに触れる』このテクニックがホステスも育児も同じだな~と思う今日この頃。独自の育児法や家庭学習のことなどを綴ったブログ

 

夜の世界に見切りを付けて

ハワイに留学するまでのお話を

書いています!

 

ホステスを20年間してきた私が

 37歳の時にすべてを手放し

ハワイに留学したお話 です

 ★気軽にコメントくださいね指差し

 

 

◆突然雇われママになった経緯

 

 

空港から、無口な彼の

全身から出てる重いエネルギーを

感じてしまう、私。


そして、自分がそれを嫌だと

感じていることにも気づいてしまう。


旅を台無しにしないよう

あまり考えないことに徹し


『 これは仕事じゃない...。

彼を楽しませようとせず

最低限の気遣いだけあればいい... 』


そう心に決めながら

飛行機の中で過ごした。


そんなお話の続きです。




アメリカ横断旅の

スタート地点は、シカゴ。




ここからルート66を走りながら

2週間かけてカリフォルニアを目指す。



シカゴの空港に到着すると

まずは予約していたレンタカーを

受け取りに行った 車ダッシュ




車の受け渡しの手続きを待っている間


整備士らしき黒人男性が

私に話しかけてきたから



「これからルート66を走りに行くんだ」


私は片言の英語で

彼と話していたんだけど



それに気づいたたくみ君が

すぐさまこちらへやって来て



「彼は何だって?」



そして、少し警戒するような

口調でこう言ったの。




誰かと話すときは

人を選んだほうがいいよ。

特に男性は。




うん、言いたいことは分かる。



海外なんだから、知らない人には

警戒したほうがいい。


私のことを心配して

言ってくれているのだということも

頭では理解できたんだけども


さっきの人は、レンタカー会社の

従業員じゃん? 




なんか、まるで


この人は俺の彼女だから



と、周りに示すような

振る舞いに見えるというか...




もしかして

たくみ君は、旅の間

私の行動に色々と制限を

かけてくるのかな...



そんなことまで考えてしまい

また嫌な気持ちになった 真顔もやもや






その後、車を借りて

街中の綺麗なホテルにチェックインし


部屋に荷物を置くと

すぐにまた車で街へ出た。




初めて訪れたシカゴは

こじんまりとしたハワイとは

全然違っていて


すべてが大きく感じるし

ひとつひとつのブロックも広く感じる。


シカゴの街は

碁盤の目のように整備されていて

信号と信号の間を歩くだけでも

かなりの距離がある。





まだ日が暮れる前だと言うのに

脇道を覗けば、駐車している車に

群がる若者たちがいたり


ドラッグで朦朧としたホームレスに

「Are you Chinese?」と叫ばれたり。



大きな銀行のビルには

銃弾の跡がいくつも残っているし


なんかすべてが

『 怖い 』と感じた 不安あせる




とにかく治安がいいとは言い難く

気づけばもうすぐ日も暮れる時間だし


急いでインド料理の店で夕食を食べて

また車でホテルに戻った。





シカゴといえば
黒人音楽であるブルースの街。

南部から移り住んだ人々によって
シカゴ・ブルースという独自の
文化が育まれた場所。



音楽好きのたくみ君は

旅の計画を立てていた時から



シカゴでは

本場のブルースを

聴きにライブハウスへ行く


と言っていた。




ほうじ茶ちゃんも

一緒にどう?



と誘われてはいたものの

出かける頃にはすでに夜の21時近く。




実際に日中の街を歩いてみて

あまり治安が良くないと感じていたし



行かない。

ホテルで寝てるね


と言って、部屋に残った。




その夜、ホテルの部屋で

ひとりベッドに横になったとき


誰にも気を遣わなくていい空間に

つかの間の安堵を覚えたのを

今でも覚えている。




それから眠りに落ち

どれくらい時間が経ったのか


たしか、夜中の2時を

過ぎた頃だったと思う。





ホテルの部屋のドアが

開く音がして


たくみ君が戻ってきたのが分かった。




彼が部屋に入ってくると

お酒の匂いがしたので



ああ、飲んできたんだな


と、ぼんやり思ったけど




私は、彼が戻ってきたことには

気づいていないふりをしたまま

声をかけることもなく


静かに再び眠りについた。



最後まで読んでくれて
ありがとう キメてる飛び出すハート


続く