夜の世界に見切りを付けて
ハワイに留学するまでのお話を
書いています
以前のものはザックリ書いたので
詳細を足しながらの再投稿です
ホステスを20年間してきた私が
37歳の時にすべてを手放し
ありがとうございます
気軽にコメントくださいね
◆最初から読んでもいいよ
という方はこちらからどうぞ
『夜の世界のお話』
年内に書き終わるかなと
思っていましたが
日々、書き留めて
起きたいことが溢れていて
全然、終わらなかった~
ってことで
今年もこのお話が続きますので
宜しかったら
読んであげてください
前回のお話の続きです
雇われママになってから
オーナー社長の本業のオフィスへ
月1で『売上報告』に行き
その時に現金でお給料をもらって
いたんですが。
私の給料は
売り上げから経費を引いた後
私の最低保証の金額と
社長の毎月決まった
取り分を引いてから
残りの金額を
彼と折半でわける
というものだったの
私と社長の給料を決める
経費項目がズラーと書かれた
用紙があって
そこに書かれた経費の中に
3つほど、嘘の項目があった
要するに、社長は
経費の項目を偽造し
自分の利益にしていたの
私がそれに気が付いたのは
雇われママを引き受けてから
3年以上も経っていた時
そりゃ、そうだよね
そこに偽造された項目が
あるなんて
20代前半の私は
考えもしなかったし
疑うことするらしない。
で、どうやってそれが
判明したかというと
開店してから4年目っていう時に
彼の会社に税務署が入ったの
そこで、お店の帳簿のほうも
調査をされて
結構な額の
追徴課税を払ったよう
それに懲りた社長が
私に具体的な金額とともに
お店を買わないか?
と言ってきてね
で
その値段が
妥当なものなのか
全くわからない私は
同じ繫華区域で何店舗も経営する
同業のお客さんに相談したの
その方が
今までの全ての
偽造項目の用紙を見て
(私は毎月コピーを保持してた)
社長が得ていた毎月の金額
店舗改装にかかった費用予測
そして
その時点で初期費用回収は
既に終わっているのでは? と
教えてくれたの。
時系列的にズレてしまうけど
何故、私がオーナーに
なったのか? ということを
先に言うと、これになります。
この出来事があったことと
店での社長の
ワガママな振る舞いに
我慢の限界だったのが重なり
私は25歳の時に
彼から店を買い
オーナーママになりました。
自分の店が欲しいとか
そんな夢があった訳では
全くなく....
ただ、そういう流れだったので
店を買っただけ。
読んでくれてありがとう
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