汚れた大人と時間を共にする日々【⑳37歳で留学】 | 日韓年の差夫婦☆バイリンガル☆脱ステ

日韓年の差夫婦☆バイリンガル☆脱ステ

元ホステス、その後ハワイへ。同じ大学だった、12歳年の違う韓国人旦那と結婚。子供をおうちでバイリンガルにすることを成功しました。『相手の好きに触れる』このテクニックがホステスも育児も同じだな~と思う今日この頃。独自の育児法や家庭学習のことなどを綴ったブログ

 

 

 

 

留学までの過程を

知っていただこうと

書き始めたものですが

思いのほかみなさんに

「夜の世界」のお話が好評で

驚きました!

 

過去に書いたものはざっくりなので

詳細を足しならが

再投稿しています。

 

ホステスを20年間してきた私が

 37歳の時にすべてを手放し

ハワイに留学した話です
 
いつも読んでくださり

 ありがとうございます

気軽にコメントくださいね ニコニコ

 

 

◆最初から読んでもいいよ

という方はこちらからどうぞ

 

 

 

こちらのお話の続きになります。

 

 

 

 

 

 

私がママを任されてから
沢山のお客さんから
言われた言葉があります。
 
(特に社長に狙われていた1年間下矢印)
 
 
それは
 
社長の女だろ?
 
って言葉ね。 真顔 
 
 
こうやって普通に言われる分には
 
え~、なわけな~い、違うよ~
って、答えるだけだけど
 
 
時々、社長のことが
嫌いなお客さんにね
 
 
 
お前が
あの馬鹿社長の女か?
お前も安い女だな ダッシュ
 
 
などと、臭いものでも
見るような目つきで
言われたりすると
 
地味にストレス
だったよね~ 凝視もやもや
 
 
 
 
とにかく、最初の1年間は
 
店に来る人たちは
社長の本業と繋がりがあり

 

腹の中では社長を

よく思ってない人が

多かったように思う凝視

 

 

 
その人たちは
社長がお店にいる時は

 

めちゃくちゃヘコヘコして

無害なんだけど

 

社長が不在で

彼らの酔いが深まってくると

ついつい本音が出てくるようで

横柄な態度になる人もいて。

 

 

社長に仕事を貰うために

来店して飲んでいく....

という感じなので

 

帰り際に

 

俺達がここでお金を使って

いったことを

社長にちゃんと伝えておけよ!

 

と言う人も時々、いたよね。

 

 

 

 ママも金か?

あの馬鹿社長の女だと思うと

めちゃくちゃにしたくなる!

 

とか言って

耳を舐められたりしたことも

あったし

(オサワリしてくるのも

この手の人たち)

 

 

この時の「雇われママ」時代の

4年間で出会ったお客さんは

 

質が悪い人も

多かった キメてるナイフ

 

 

 

 
でもね、その中でも
やはり、心の優しいお客さんは
沢山いてね
 
若いママがいるという噂を聞いて
新規で来店してくれるお客さんも
多かった次期でもある。
 
 
でも今、振り返ると
あの時の雇われの
4年間があったからこそ
 
人の本質みたいなものを
感じる能力が磨かれたんだと思う
 
(実際に悪い人たちと触れ合い放題の
あの環境は、危険だけども
貴重な学びの場でもある)
 
 
 
今だけのお客さん と
 
 
長いお付き合いが
したいお客さん 
 
私は心の中で彼らをわけて
 
そして、彼らに悟られないように
接し方にも差をつけていました。
 
 
 
キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ
 
 
 
ママになり1年が過ぎた頃

 

店長がアメリカ移住の
資金が貯まったとかで
お店を辞めていったの。
 
 
店長が辞めてから
判明したのが
 
彼は社長の家にも出入りし
オープンの準備を
手伝っていた人で
 
 
社長は店長からの紹介で
カラオケの器械を
買取で入れたらしく
 
 
店長はそれに200万を上乗せして
社長に請求し
そのお金を
食べちゃってたみたいで。
 
 
 
 
あの野郎
信用してたのに。。。ムカムカ
 
って社長はご立腹だったけど
もう彼はアメリカに飛んでいたし
どうにもできなかったみたい。
 
 
 
そんなこんなで
 
店長が辞めてから
私と社長が

直にやり取りすることが増えて

 

 

ますます、社長のだめっぷりを

知ることになっていきます。

 

 

 

私は若いがゆえに

 

「経営」の経験もないし

 

彼の言動に

え?って思う違和感や

怒りを感じても

 

なんだかんだで

言いくるめられたり

ごり押しされたりで

 

あの時は

社長のいいように

使われていたよね~

(許さないぞばい菌マンキメてるもやもや

 

 

 

 

その1つでね

 

店長に200万円を

抜かれたことに気が付いた社長が

そのあと、すぐ

 

私を彼の本業のオフィスに呼んで

店の経費帳簿を見せながら

こう説明したの

 

 

こういうのは

全体責任って言うんだよ

(カラオケ代を200万円も

上乗せされていた件)

 

だから

今月の売り上げから

この200万円の返済を

引かなきゃなー !

 

 

と言って見せてきた帳簿には

必要経費の欄が足されていて

「カラオケ返済20万」

ってなっていました。

 

 

つか、なんで??

 

社長が騙された

200万円を

私の給料が決まる

売り上げから

引くの?

 

と、思ったけれど

 

彼の店だし、彼の自由なんじゃ....

 

って考えもあったし

 

なにも言うことなく

経費として返済していたんだけど。

 

 

 

 

 

さらに1年後に

その売り上げ帳簿には

「からくり」があることに

気が付きます


大人ってズルいよね

 

と思いながらも

私もグングンと

大人になっていった

 

そんな時期でもあるよね キメてる

 

 

 

 

続きのお話はこちら下矢印