留学までの過程を
知っていただこうと
書き始めたものですが
思いのほかみなさんに
「夜の世界」のお話が好評で
驚きました
過去に書いたものはざっくりなので
詳細を足しならが
再投稿しています。
ホステスを20年間してきた私が
37歳の時にすべてを手放し
ありがとうございます
気軽にコメントくださいね
21歳で雇われママになった
そんなお話の続きです。
私が『ママ』になって
すぐの頃だったと思う。
接客をしていたら
店長に呼ばれ
ママを呼んでと、外に
誰か来てるよ
と、言われたので
店の外に出てみたら
身長が190cmくらいある
めちゃくちゃガタイのいい
キツネ目の男が立っていて....
彼は
私の顔をみるとすぐに
ママ、 嘘はついちゃ駄目だよ。
付き合ってくれるって言ったから
こっちは出向いてるのに
とイラついた様子で
いきなり強く言われたの
え、嘘ってなんのこと?
って返したら
ここの店長が
(みかじめ料を)付き合うって
言ってるのに
お前が、付き合う必要がないって
話を変えたんだろーが
って、その時の私は
ヤ○ザ屋さん達に、毎月払う
みかじめ料(ショバ代)
なんてものが
存在してることすら知らない。
(当時は暴力団対策法など
まだなかった時代)
そのキツネ目の男が言うには
他店で社長と何度か出くわし
みかじめの付き合いを迫ると
店長にすべて任せてるから
そっちに聞いてくれと伝えたよう
(つまり逃げたんだよね)
で、私と話す前に
キツネ目は、店長を呼び出し
その話をすると
僕はみかじめのお付き合いを
しようと思ってたのに
ママが付き合えないと
言ったので、無理です
と、断ってきたんだって。
あとから
同業のお客さんに聞いたら
みかじめ料の
お付き合いをしていると
店でなにかトラブルがあった時とか
彼らが助けてくれると。
同業者の多くは
彼らに目を付けられなくないし
嫌がらせをされないために
みかじめ料を払っている。
でも中には、頑なに拒否をし
彼らに目の敵にされてる
そんな店もあるとか。
で、うちのお店は
クリーンなイメージで
売りたいので
みかじめにお付き合いを
させてもらう代わりに
当店の出入りを控えて欲しい
と、上手に彼らとの
距離を保ってる店もあるようで。
そんなものが
存在することも知らない
飾りのような21歳のママな私。
兎に角にも
私にはすべて初めて聞く話で
どうにも答えようがない
社長に確認したいから
あとでもう一度
こちらに来てもらうことは
可能ですか?
と聞いたら
店長はさっき
付き合いをするって
言ったからな
それをあの馬鹿(社長)に
伝えておけよ
と言って、去っていった
すぐさま、店長の元へ行くと
ママが断っていると言って
嘘をついたことが、私に
バレてるのか、バレてないのか?
と、それには
触れてほしくないない感じで
社長がちゃんと断れないから
こちらに火の粉が飛んできた
無能で、ずるいヤツ
と、社長の悪口を
捲し立ててきてね
なるほどね。
今回のことで
社長と店長は
私が好きになれないタイプの
人間だとわかったので
彼らには一線を引いたよね
で、みかじめ料は
どうなったかと言うと....
社長に電話して
キツネ目の男とのやり取りを
伝えたら
店長が上手く断れなかった
使えない男だ
と、店長の文句を
言っていて......
もう付き合うしかねぇだろ
他で奴らに迫られるのも
本当に疲れるんだよ
店長に電話をかわってくれ
と、店長にみかじめ料を
付き合うように指示を
出したみたいなんだけど....
数日後、社長がお店に来たので
同業者からの情報のもと
みかじめ料を付き合う代わりに
うちも彼らの出入りを
ご遠慮いただいた方が
いいのでは?
って言ってみたら
そんなの
あいつらに
言えるわけねぇだろ💦
来たら適当に
相手すればいいんだよ
って ......
お
お前
ぇぇぇ

