【ご報告】退院いたしました。(病院食に感謝・・・) | 中仙道酒楽のブログ

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趣味(落語・ラジオ・音楽・お酒・麺食い・犬・猫など)を中心に私の身のまわりの出来事をお知らせします。

中仙道酒楽です。
いつも当ブログへお運びありがとうございます。

長文と写真多数ですが、ご容赦ください。

 

前回のブログでお知らせした通り、2月14日から埼玉県内の病院に入院しておりましたが、無事退院することが出来ました。

今回の入院は、一昨年末の鎖骨骨折の際に取り付けた骨折プレートの除去の手術を受けるためです。

15日午前に手術は終了し、術後の経過も順調のため、予定通り退院出来ました。

ご心配いただいた方々(いますかね、そんな方?)には、すみませんでした。

職場の皆さんには二度の入院でご迷惑をかけてしまい申し訳ございません。

※元々の怪我の経緯はこちらに・・・

 

 

先週まで、こちらの写真の様に折れた鎖骨に被せる様に7本のスクリューでプレートが固定されていました。

これを落語界の専門用語では「鎖骨の釘」と呼びます(うそ!)。

 

取り出したプレートをいただきましたが、よくこんな無骨なものが、14ヶ月もの間体の中に入っていたものですね。

チタン製らしいですが、かなり重たいので、取り出した事で少し体重が減ったと思います。

 

 これから手術室へ向かう図

半笑いだけどビビってますね。

何故かスニーカーを履いているし・・・


全身麻酔手術は人生2回目でしたが、前回の術後の痛みを知っているだけに今回の方が憂鬱でしたが、実際に受けてみた結果は、取り出した分痛みは前回の半分くらいでした。

まずはうまく骨をくっつけてくれた病院の医療スタッフの皆様に感謝です。

 

病室では一人の時間が多いので、少々資格の勉強をしたり、本もたくさん読めました。(マンガも少々)

また、入院をすると、お酒を飲まない、決まったものを食べる、決まった時間に寝起きする、他人と一緒の部屋で生活するなどの制約から、すごく体と精神がリセットされますね。

そこで今回は、私のコレステロールたっぷりの私の体を浄化してくれた、病院のお食事を一挙ご紹介いたします!!

 

入院した日の晩御飯、「豚の生姜焼き」

入院中で、これが一番がっつり飯だったかもしれません。

でも、2時間後くらいに術前処理で下剤をいただいてしまいます。(汚い)

 

翌朝9時半から手術、手術は約1時間で終了、14時まで絶対安静のため動けず、やっと18時にありつけた晩御飯の主食が「おかゆ」だったのはがっかり!!

整形外科手術だからお腹は元気なので減るのよ、とにかく。

でもおかずの「鱈のあんかけ」はすごくおいしかった!!

 

三日目の翌朝は「チーズ炒り豆腐」という珍しいおかずだった。

ちょっと物足らない・・・かな?

 

3日目のお昼はパン食。おかずはなんと「ハッシュドビーフ」。

シャレオツだけど、パンが小さかった。

 

夕方、主治医の先生が回診に来て傷を消毒していただいた。

併せて、プレート除去後のレントゲン写真を初めて見せていただき、問題なく新しい骨が形成されていることを教えてもらった!

「先生、ありがとう、あなたは名医です。」

 

回復を聴いて気が良くなった晩御飯は、「サバのカレー粉揚げ」。

コンソメスープもついて、満足、満足。

 

4日目の朝はさっぱりと「あさりと野菜のソテー」

タイ味噌というトッピングついて、恐る恐るかけてみたが意外と美味かった。

 

4日目のお昼、ついに中華!!

「酢豚」ですよ、「酢豚」!!

 

ナムルなんかも付け合わせなわけで、孤独のグルメっぽく、「えぇ~い!!こうしてやるぅ~!!」って感じで、酢豚丼にしてかっこむ!!

「美味ぁ~いぃ~!!」

ああ、病院食最高ぉぉ~!!

 

4日目の晩御飯。「千草焼」というおかず。

オムレツとの違いがわからず。

茄子の田楽が美味かった〜♪♪

 

5日目の朝食、「生揚げの五目煮」。

こういうさっぱりした朝食がおいしく感じるようになった。

ふりかけなんかあれば、もう十分ごちそうだ!!

 

5日目のお昼、「鳥の甘辛煮」

ジョアもついておいしく、たのしくいただきました。

しかし、入院して分かったのだけれど、私お酒を飲んでなくても、冷たい乳製品を飲むとお腹が緩くなる体質なんだと発見した。

ずっと、お酒のせいだと思ってた。

 

5日目の晩御飯は「カレイの煮つけ」

ご馳走、ご馳走、感謝して大切にいただきます。

本当に美味しいし、付け合わせの煮物や和え物の薄味にもすっかり慣れました。

 

6日目の朝食。

これで最後ですが、最後に極めつけのさっぱり朝ごはん。

「ツナと野菜の煮物」に「きゅうりの和え物」。

トッピングに「ねり梅」がついてますますさっぱり!!

さっぱりで入院を締めくくれて、食事を作ってくださったスタッフにお礼を言いたい。

またすぐに元の生活リズムに戻ってしまうのは分かっているので、私の様な人間にはたまには入院も必要かも知れません。

 

さらに今回は、一般病棟の入院だったのですが、フロアには高齢者がほとんどで、医療スタッフの皆さんは治療と介護の両方を24時間ずっと続けているのを目の当たりにして、頭が下がりました。

私も87歳になる母と隣り合わせに暮らしてますので他人事ではございません。

母の介護の事、自分の将来など、色々なことを考える時間を与えてくれた入院生活でした。