9月5日(木)10:00~ 

お茶がのめる絵本の店「ティール・グリーン・inシード・ヴィレッジ」さんにて


「子育ての今をもっと楽しむヒント」

~子どもの絵とおしゃべり記録から~


今回は、参加者の皆さんのお子さんとの会話記録と、お子さんの絵をもとに講座を進めました。


お子さんとの会話を意識することで、今まで気が付かなかったような新しい発見があったのではないでしょうか。


私たちはそれを「子ども発見」と呼んで大切にしています。




ほほえみの会


ご参加いただいた皆さまありがとうございました音譜



これからも、たくさん「子ども発見」をしてくださいね。


またぜひ、ほほえみの会にお越しくださいラブラブ


ほほえみの会-ティール・グリーンinシード・ヴィレッジ


7月4日(木)10:00~11:40


千鳥町にある、お茶がのめる絵本の店「ティール・グリーン・inシード・ヴィレッジ」さんにて、第1回ほほえみ合う子育て講座を開催しました。


連続講座の第1回目は、「語らいの親子遊び」がテーマです。

寺内先生からは、次々と新しいおもちゃに頼るのではなく、お母さんの手のひらや指、葉っぱ2枚、積み木1個などで遊ぶことを提案していただきました。

多くの商品おもちゃは機能が限定されていて、強い刺激があり、子どもが一人でも遊べる作りになっています。

しかし、遊びの幅がが広がらないため、そのうち飽きて新しいおもちゃがほしくなります。
こうやっておもちゃはどんどん増えていくのですが、子どもの遊び力は高まりません。

お母さんの手のひらや指などおもちゃと思えないようなおもちゃは、相手に合わせて遊びが変わり、遊び方もたくさんあります。子どもはその遊びの中で、遊ぶ力と表現力を学んでいくとのことでした。


ご参加いただいた皆様、ありがとうございましたラブラブ


今回の内容を参考にいろいろな親子遊びや、親子のおしゃべりをしてみてくださいね。

次回は9月5日(木)です。



6月12日(水)10:00~12:00

池上文化センターにて 参加者13名


課題

①親が子に伝えた遊び方

②子ども発見

③子育てのうた

④子どもの絵を聴く


~先生のお話より~


「うちの子はひとり遊びができないんです」というお母さんがいますが、ひとり遊びができない理由は、親子遊びをしていないからです。

赤ちゃんの時からひとり遊び用のおもちゃを与え、ひとり遊びを要求してきたのではありませんか?

遊びは学習なので、親から伝えられないと中身が深まりません。


例えば、子どもが石ころを見つけて拾ったとします。

そこで、拾ったことをほめてあげると、子どもは「もっとやる!」という意欲を持ちます。

「いいもの見つけたね」

「もっとやってごらん」など肯定的な言葉がけが子どもの学習意欲を高めます。

こうやっていろいろな遊び方をすることで積極的な遊び意欲が育ちます。






毎年ご好評いただいている「ほほえみの会」主催の子育て講座を今年も開催します。

今回は大田区千鳥町にある素敵な絵本屋さん、「ティール・グリーンin シードヴィレッジ」さんのカフェスペースで行います。

みなさん、どうぞご参加ください!





第1回 語らいの親子あそび

~ママの手からうまれるファンタジー~

7月4日(木) 10:00~11:40


第2回 子育ての今をもっと楽しむヒント

~子どもの絵とおしゃべり記録から~

9月5日(木)10:00~11:40


講 師: 寺内定夫先生

場 所:  お茶がのめる 絵本の店 ティール・グリーンin シードヴィレッジ

      (大田区千鳥2-30-1東急多摩川線武蔵新田駅徒歩4分)

申込方法 : ①氏名(グループでお申し込みの場合、参加者全員分)

         ②電話番号(グループの場合、代表者のみ)

       ①、②を明記し、Eメールにて6月28日(金)までにお申込みください。

      お申込、お問い合わせ は ota_hohoeminokai@yahoo.co.jp

    ※お子様が描いた絵を当日お持ちください。(普段描きの絵で大丈夫です)


定員 : 15名(要予約・先着順) 両日参加できる方  。

主催 : ほほえみの会 (子育て文化研究会)


6月12日(水)10:00~12:00

池上文化センター・和室にて


課題

①親が子に伝えた遊び方

②子ども発見

③子育てのうた

④子どもの絵を聴く



~①について~

一人遊びができない子が増えていますが、おもちゃの買い過ぎが大きな原因です。

商品おもちゃは、形がリアル、音が出る、アクションがあるなどの特徴があり、見てすぐ遊び方がわかります。

その代わり機能が限定的で他の遊びを教えてくれないので、そのうち飽きていまい、新たなおもちゃを買うことになります。

しかし、そんなに次々と買うわけにいかないので、親は今あるおもちゃで遊ぶことを強要しますが、子どもは飽きているので、一人遊びができないということになります。


例えば、押せば音が鳴るおもちゃは、いつも同じ音が鳴りますが、お母さんの手を叩いてみたらどうでしょうか。

お母さんの手を子どもが叩くと、お母さんの反応が一回ごとに違い、何種類も遊べます。

「じゃあ、足は?首は?頭はどうかな?」という具合に幅が広がります。

優しく叩く、両手を使う、くすぐるように叩く、何かを使って叩くなどもやるでしょう。

時には「それはだめよ。でもこうすればいいよ」とアドバイスする時もあると思います。

手を触るだけでもいろんな叩き方があって応用力が付き、それがいろいろなことに広がります。


今、手の話をしましたが、手だけで、どれだけ遊べますか?

「おせんべやけたかな?」のように、手をひっくり返すだけでおもしろいのですよ。


「こういう遊びを子どもに伝えてきた」というのを記録してください。




課題の締め切り

6月3日(月)深夜12時

絵の締め切り

6月3日(月)夕方

5月16日(木) 池上文化センターにて 参加者11名


課題

①お祖父ちゃんとお祖母ちゃん

②春を見つける

③子ども発見

④子育てのうた

⑤子どもの絵を聴く



~先生のお話から~

親の反応が子どもの新たな意欲を誘うので、教育だと思って反応してくださいとのこと。


例えば、Nさんの会話記録


(長女:年長 次女:2歳)


3月半ば、幼稚園へ向かう路で

次女「ピーチュピチュピ、ピーチュピチュピ、ピーピー」

長女「(上を見上げて)何の鳥かなあ?鳴いているの」

少し間があって、(私は)鳥が鳴いてることにやっときがつく。

私「本当だね、鳥が鳴いているね、ママぜんぜん気がつかなかったよ、

  よく気がついたね!もう春だよって鳴いているのかな」


子どもが鳥が鳴いてることを発見しても、親が反応(共感)しなかったら、その後の子どもの発見意欲は薄れてしまいます。

親が反応することで、子どもの発見意欲が高まりますよ、とのことでした。





5月16日(木)10時~12時


池上文化センター 和室にて


課題


①お祖父ちゃんとお祖母ちゃん

②春を見つける

③子ども発見

④子育てのうた

⑤子どもの絵を聴く


記録の締め切り

5月7日(火)24時

絵の提出

5月7日夕方


よろしくお願いします。

5月16日(木)10時~12時 (会場は未定)


次回の課題


①お祖父ちゃんとお祖母ちゃん

②春を見つける

③子ども発見

④子育てのうた

⑤子どもの絵を聴く


①について

前回の記事の「文化の継承について」を参考にしてください。


②について

春の語源は、「張る」「漲る」などのように、枝が張って広がる、胸を張るようすなどからきているともいわれています。

春を待ち望む気持ちを子どもに伝えましょう。


●会話記録は長いものでなくても、内容を少しメモしておくといいでしょう。



ほほえみ相談会のお知らせ

4月23日(火)10時~12時

池上文化センター・和室にて


※25年度の役割分担や日程決めなどをしますので、それぞれの年間スケジュールをお持ちください。



3月5日(火)10時~12時

プライムハイツ千鳥集会室にて 参加者12名


課題

①勝ちと負け

②自分と仲間

③新しい友だち

④子ども発見

⑤子育てのうた

⑥おじいちゃん、おばあちゃん

⑦うちっていいね

⑥子どもの絵を聴く


~先生のお話より~


●文化の継承について

「親から子へ、子から孫へ」文化の継承には100年かかるといわれてきました。

しかし、今は親自身がゲームの虜になっていることからわかるように、家庭の外からの文化がどんどん入ってきて、家族の文化を受け継ぐことが難しくなってきました。

この時代の流れは避けられないのですが、「家族の絆」と言いながら、家族文化がおろそかになっていことも事実です。

短期に学んだことは体に残らないので、なるべくおじいちゃん、おばあちゃんの文化を吸収するようにしたいものです。


●口調について

子どもの口調にはその時々の気持ちが表れます。

甘えたいとき、悲しいとき、嬉しいとき、チャレンジするとき、発見したときなど、そのときどきの話したい内容や感情によって、口調、声量が変化します。さらにお母さんが喜んでくれるか、怒りそうかなど、親の対応を想像して呼び方を変えたりします。

お母さんと子どもとの気持ちが深く結ばれるほど、お母さんを呼ぶ声に感情がこもり、多彩な口調が生まれるようです。

お父さんも子どもに呼びかける機会が多くなれば、子どもがパパと呼ぶ口調にも響き合う気持ちが色濃く表れます。


●勝ち負けについて

プレイの中身が薄れると、勝ち負けだけにこだわるようになります。


●絵本について

0~4歳は絵本を与えるときに特に注意してください。

驚くかもしれませんが、絵本の与えすぎはおもちゃの与えすぎと同じです。

絵本を自分のものにして与えていますか?

4歳までは絵本の丸投げはやめたほうがいいと思います。まずは親の文化を渡すことが大切だということを忘れないでください。

どんなことでも、親が生活の何かを伝える習慣をつけましょう。












3月5日(火)10時~12時

プライムハイツ千鳥・1階集会室にて


課題

①勝ちと負け

②自分と仲間

③新しい友だち

④子ども発見

⑤子育てのうた

⑥おじいちゃん、おばあちゃん

⑦うちっていいね

⑥子どもの絵を聴く


※プライムハイツ千鳥
東急多摩川線 武蔵新田駅 徒歩1分、池上線 千鳥町駅 徒歩8分
・住所:大田区千鳥2-28-17