こんにちは、内科医 ひとちゃんですニコニコ

 

節分も終わり、二十四節気では、最初の節である

「立春(りっしゅん)」となっています

 

しかしながら、まだまだ寒い日が続きそうですね

 

皆さまの体調は、いかがでしょうか?

 

 

 

 

さて、新型コロナウイルスの 変異株「オミクロン株」の感染の終息は

まだまだ、先になりそうなので・・・

 

今回は話題を変えてみたいと思います

前回のブログでお話をしたのちに多くの方に質問を頂きました「皮下脂肪型の肥満」と「内臓脂肪型の肥満」について、補足をしてみたいと思います

 

image

上にあげた図は、以前にもご紹介したのですが・・・

 

「皮下脂肪」と「内臓脂肪」の違いは、どんなところにあるのでしょうか?

          (図はお借りしました)

 

「皮下脂肪」は、文字どおりに・・・皮膚のすぐ下、筋肉との間に蓄積されます。お尻や太ももなど下半身にとくに多くつきますが、二の腕などにもつき、全身につきます。

 

 

「皮下脂肪」は、女性につきやすいそうで、皮下脂肪が多い肥満体型を、「洋なし型肥満」とも言われるものとなります

 

皮膚の下についているので、脂肪がついているのが外見からわかりやすく、体のシルエット全体を丸く見せます

 

なので、特徴は・・・皮膚がやわらかく、皮膚の表面からつまめるのが「皮下脂肪」ということになりますね

 

それに対して、リンゴ型肥満を引き起こす内臓脂肪ですが・・・こちらは、おなかポッコリという男性に多い肥満ということになります

 

JTKクリニックの診療では、「内臓脂肪型肥満」と「皮下脂肪型肥満」を鑑別する方法として、次のような簡便法を用いています

 

ウエストとヒップのサイズを計り、その比が0.9を超える場合は「内臓脂肪型」肥満、0.9以下なら「皮下脂肪型」肥満と判断するのですね

 

まず、肥満を改善するために・・・どちらの脂肪をメインに減らすべきか?を明確にするためです

 

 

実は、健康的に痩せる(やせる)ために必要なのは、体全体の脂肪をトータルにそして、適度に減らすことが必要になるのですね

 

では、健康的に日常生活を送るために・・・「体脂肪率」をどの程度に保てば良いのでしょうか?

 

体脂肪率の計算式は・・・

「体脂肪率%=体脂肪量(kg)÷体重(kg)×100」

となります

 

家庭用の体組成計または体脂肪計を使えば、体重を測るようにかんたんに測定が可能ですね

 

体脂肪率によっての肥満度は、次のようになりますね

(BMIとは、異なるものです)

 

○男性
軽度肥満 20%以上
中等度肥満 25%以上
重度肥満 30%以上

 

○女性(15歳以上)
軽度肥満 30%以上
中等度肥満 35%以上
重度肥満 40%以上

 

 

もうひとつのダイエットの指針になる基準は・・・

 

BMI(ビーエムアイ)値がありますね

 

BMIとは、Body Mass Index(ボディ・マス・インデックス)の略で、疫学調査に基づいて導きだされた指数であり、国際的な計算方法となっています

 

こちらも、自分でも簡単に計算することができます

 

○BMI値の計算式
BMI値=体重kg÷(身長m×身長m)

 

○日本肥満学会による「肥満症の診断基準」
18.5以下/低体重
18.5〜25未満/普通体重
25〜30未満/肥満(1度)
30〜35未満/肥満(2度)
35〜40未満/肥満(3度)
40以上/肥満(4度)

 

https://keisan.casio.jp/exec/system/1161228732

 

 

春の季節がきて、新型コロナウイルスの感染が収まる時期がくるとすれば・・・自分の体重管理からスタートしてみるのも悪くないかもしれませんよね

 

そのために自分自身の「BMI値」と「体脂肪率%」を把握しておくことが必要であると考えます

 

JTKクリニックでは、他の内服薬・・・いわゆる「ダイエット薬」がないわけではないのですが・・・

 

「ダイエット漢方生薬の煎じ薬」は、リバウンドが少ない印象がありますね

 

もちろん、JTKクリニックでは「摂取カロリー」の指導も同時に行っていることも良い結果をもたらしている可能性もありますが・・・ね

 

 

     <BMI 22 プロジェクトキャンペーンポスター>

         ( I社社長 S様 :-15Kg)

 

 

        「ダイエット漢方生薬の煎じ薬」

image

 

 

 

 

素敵な1週間をお過ごしくださいキラキラ

 

それでは、またバイバイ

 

<ブログ後記>2月8日

相変わらず、寒さを感じる日が続いていますね。

暦の上では、春が訪れたわけですが・・・現実はうまくはいきませんね。

 

さて、皆さまは自分自身の「BMI」の値の計算をしてみたでしょうか?

 

そして、「体脂肪」とは、体に貯えられた脂肪の総称であり、「体脂肪率」は、体重に占める体脂肪の比率を表す数値のことですね

 

さらに肥満の傾向があるとすれば・・・それは、「皮下脂肪型」と

「内臓脂肪型」のどちらであったでしょうか?

 

少し補足をしますと・・・

 

「皮下脂肪」は、皮膚のすぐ下や筋肉との間に蓄積しやすいとされます。また、お尻や太ももなど下半身、二の腕などにもつく脂肪となりますね。

 

また、少しずつ脂肪がつき、減らしにくいといった特徴もあります。

 

 

一方で「内臓脂肪」は、内臓周辺に蓄積する脂肪で、とくに胃や腸を覆う「腸管膜」につくため、お腹まわりを中心に上半身に多く脂肪がつくという特徴がありますね。

 

こうした脂肪は、短期間で蓄積される一方で、減らしやすいことが特徴とされます。

 

では、健康を害する「肥満のタイプ」は、どちらなのでしょうか?

 

一般的には、「内臓脂肪」型の肥満がある場合に高血圧・高血糖・脂質代謝異常が2つ以上組み合わさると、心臓病や脳卒中などになりやすい病態の「メタボリックシンドローム(通称:メタボ)」となるとされます。

 

さらに「内臓脂肪」が更に増加をすると、どうなるのでしょうか?

 

「アディポネクチン」や「レプチン」の分泌低下してしまい、さらに体重増加をきたしたり、動脈硬化の促進、血栓を作りやすくなります。

また、高血圧、高血糖、血中コレステロールや中性脂肪の増加も引き起こしやすくなるとされています。

 

アディポネクチン」は、インスリンのはたらきを正常に戻す作用、動脈硬化を防ぐ作用、心臓を保護する作用を持つタンパク質であり、

 

「レプチン」は、やはり、脂肪細胞より分泌され、主に視床下部に作用することにより摂食抑制とエネルギー消費亢進をもたらす抗肥満ホルモンとして知られています 

 

その他の「レプチン」の働きとして、体重調節作用以外にも糖脂質代謝調節作用や性腺機能調節作用、血圧調節作用などが知られています。

 

あれ?・・・と思った方もいらっしゃるかもしれませんね。

そうですね。じゃあ、内臓脂肪などの脂肪は減りすぎてもダメなのでしょうか?

 

続きのお話は、またの機会にしたいと思います。

 

最後までお読みいただきまして

ありがとうございましたお願い

 

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      (港区海岸:以前のphoto:筆者撮影)

 

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こんにちは、内科医 ひとちゃんですニコニコ

 

青空が広がり、春到来の気配をより感じる日となりましたね

 

今朝(けさ)は、近所の公園を散歩した際に「梅(うめ)の花」が咲いているのに気がつきました

 

梅の花の花言葉は、花びらの色によって変わるようですが、

「上品」「高潔」「忍耐」などがあるようですね
 

皆さまの体調は、いかがでしょうか?

 

 

 

さて、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の国内における感染の拡大傾向に歯止めがかかりません

 

最近、製薬会社ファイザーの「アルバート・ブーラCEO」が仏紙

「フィガロ」とのインタビューで次のように述べたそうです

 

「間もなく通常の生活を再開できるだろう」とし、「春にそうできる態勢は十分整っている。検査、非常に効果的なワクチン、自宅で可能な一次治療が全て利用できるようになったことが大きい」

 

 

しかしながら、本当だろうか?・・・と思ってしまいますよね

 

たしかに「ファイザー社」は、これまでに新型コロナウイルスに対して。2つの核となるものを生産しています

 

ドイツの「ビオンテック社」と共同で開発した、新型頃ウイルス感染予防のための「mRNAワクチン」に加え・・・経口薬「パクスロビド」ですね

 

経口薬「パクスロビド」の臨床試験では、コロナ感染による入院と死亡を著しく減らす効果を示しています

 

昨年の11月5日のファイザー社の「ニュースリリース」による

「パクスロビド」の臨床試験の中間解析の概要が次のように示されていました

 

【第2/3相EPIC-HR試験】

  • 対象は1219人の症状発現後3日以内の新型コロナ外来患者
  • 8歳以上、発症から無作為化まで5日以内、重症化のリスク因子1つ以上
  • パクスロビドを1日2回、5日間内服。対照はプラセボを同じ期間内服。
  • 発症3日以内の患者を対象にした場合、28日間の入院または死亡が、パクスロビド群が0.8%(389人中3人が入院、死亡はなし)、プラセボ群は7.0%(385人中27人が入院、うち7人が死亡)
  • 発症5日以内の患者を対象にした場合,28日間の入院または死亡が、パクスロビド群で1.0% (607人中6人が入院、死亡はなし)、プラセボ群は6.7%(612人中41人が入院,うち10人が死亡)

 

では、米ファイザー社が開発した「パクスロビド」は、どのような機能を持つ薬剤なのでしょうか?

 

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)は、感染細胞での ウイルスの自己複製を可能とする「3CLプロテアーゼ」を持つのですね

 

ウイルス感染に対するプロテアーゼ阻害薬は、例えばHIVやC型肝炎ウイルスの治療薬としてよく知られています

 

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)では、感染細胞でのウイルスの自己複製を可能とする「3CLプロテアーゼ」を持つことが知られています

 

 

SARS-CoV-2が増えるために「3CLプロテアーゼ」は必要不可欠な酵素であり、この酵素の機能を止めるとウイルスは増殖できなくなります

 

「3CL プロテアーゼ」は、下の図のように

ウイルス増殖の前駆体蛋白質プロセシングを担い、ウイルス増殖に不可欠な蛋白質であるために・・・この部分を標的とする選択的阻害剤は、以前より、COVID-19治療薬の候補とされてきたのですね

 

それが臨床?で有効であったことから、「3CLプロテアーゼ」阻害薬として、「パクスロビド」が生産されるようになったということになりますね

 

 

新型コロナ: 新型コロナ薬開発 「変異しにくい箇所」狙う: 日本経済新聞

     (図はお借りしました:日本経済新聞より)

 

 

ウイルス増殖の前駆体蛋白質プロセシング・・・などと見慣れぬ言葉が多いかもしれませんね
 
「新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)」の特性や増殖機序から始まり、「mRNAワクチン」,「DNAワクチン」「不活化ワクチン」
そして、遺伝子の「変異」、そして「プロテアーゼ阻害薬」などと
2年間の間にウイルス学的、分子生物学的(遺伝子学、蛋白関連の学問)の言葉のオンパレードでしたね
 
若い方、とくに受験などを控えている方は、多くの苦労があったことと思いますが・・・
もし、このような医療研究や創薬分野、そして、自然科学分野への道に進む方がいらっしゃたら・・・
 
この期間に何が研究され、何が問題であったのか?
そして、人々がその災いのなかで、何に苦しみを感じていたのか?
 
を振り返ってみるのもよいかもしれませんね
 
もちろん、変異株「オミクロン株」を含めた、新型コロナウイルスが
収束に向かえば・・・ですがウインク

 

 

素敵な1週間をお過ごしくださいキラキラ

 

それでは、またバイバイ

 

<ブログ後記>2月1日

2月を迎えました。

 

新型コロナウイルスの感染者の数の多さには驚きますね。

いつ収束に向かうのか?・・・と苛立ち(いらだち)を感じる方も

多いのだと思います。

 

そんな中で、楽観論(?)を述べるとは・・・と不愉快に思う方も

いらっしゃるかもしれませんね。

 

そうですね。楽観論ばかりではいけませんね・・・とも思います

 

楽観的に考えてよい側面は・・・「オミクロン株」は以前に流行した「デルタ株」ほどは重症化しない可能性が高い・・・という論文や報告が多いということもあります。

 

「オミクロン株」が最初に報告をされたのは、昨年(2021年)の11月24日で、南アフリカの研究者の報告でした。そして、11月26日に「オミクロン株」という名前がついたのではなかったでしょうか。

 

その「オミクロン株」感染者が、どのような転機をたどったのか?・・・ということが、南アフリカの医学者により既に報告されているのですね。

 

その結果としては・・・詳細な数字はあげませんが、感染者数は以前に流行した「デルタ株」よりも多くなったが、

トータルで見ますと死亡者数や重症化する患者数は少なかったとされています。

もちろん、死亡する患者数や重症化する患者数は「ゼロ」でじゃありませんでした。

 

ただし、感染者全員の「変異株」を調べることはできなかったので、「オミクロン株」以外の感染者も混じっていた可能性があり、「オミクロン株」以外の新型コロナウイルス感染者が一部、混じってい可能性もある・・・ということを述べています。

 

「オミクロン株」以外の感染者が死亡したり、重症化した可能性もあると述べているのですね。

 

悲観的に考えなければいけないのは・・・まさにこの点となります。

 

日本国内の無症状の感染者もいると想定すると・・・「オミクロン株」の感染者のパーセンテージ(%)は、どの程度いるのか?・・・

ということは、とても興味深いところです

 

なぜなら、「オミクロン株」なら・・・

 

河岡義裕・東大特任教授(ウイルス学)らのチームは培養細胞を使った実験で、既存のコロナ治療薬の効果を調べた結果によれば・・・

 

抗体カクテル療法に使う「ロナプリーブ」などが日本でも承認されているわけですが・・・実験の結果、「ロナプリーブ」がオミクロン株の増殖を抑える効果は、デルタ株に対する効果の5261分の1以下と著しく弱かったというのですね。

 

別の抗体薬「ソトロビマブ」も約3分の1の効果に弱まっていたという結果を報告しています。

 

「オミクロン株」ならば、抗体カクテル療法に使う「ロナプリーブ」は有効でない治療となる可能性がありますし、

 

「オミクロン株」以外の「デルタ株」などであれば、積極的に

抗体カクテル療法を行っていく方がよい・・・ということになります。

 

欧米各国がピークを過ぎたのではないか?・・・と報道され、行動制限の解除がされるというニュースがあるので、

もう以前のような制限は必要ない・・・「風邪」のようなものだと考える方も多くなってきているのですが・・・

 

米国のニューヨーク市では、感染していることが判明すると

ファイザー製かメルク製の飲み薬が無料で自宅に届けられるということがなされているのですね

もちろん、医師からの処方箋が必要となるのすがね。

 

治療薬は、陽性と判明してから、すぐに服用した方が最も効果が高く、市は高齢者などに対し、積極的に利用してほしいと呼びかけているようです。

 

米国のニューヨーク市などでは、オミクロン株の感染も収束に向かっているとのことですが、それに比較して

現時点での日本国内の状況を見ると・・・もう少しだけ、「梅の花」の花言葉のごとく「忍耐(にんたい)」が必要なのかもしれません。

 

せめて、「桜」の花びらが舞う頃まで・・・はねウインク

 

いや、ファイザー製かメルク製の飲み薬が、国内に豊富に揃う(そろう)まで・・・なのでしょうかね。
 

今回も最後までお読みいただきまして

ありがとうございましたお願い

 

          (梅の花咲く:筆者撮影)

 

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こんにちは、内科医 ひとちゃんですニコニコ

 

気温の上がらない日が続いていますね

特に曇り空や雨模様で陽射しがないと、寒さが身にしみるように感じ流のは、私だけでしょうかウインク

 

皆さまの体調は、いかがでしょうか?

 

image

 

さて、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染者の拡大傾向が続いています

 

もちろん、「オミクロン株」の症状が他の「変異株」の症状が軽い場合が多いということは、報道されているとおりです

 

ある医療ジャーナルからの話題ですが・・・松田 正先生(みさとファミリークリニック院長)が、実は「漢方薬(エキス顆粒)」も新型コロナウイルス「オミクロン株」に有効性があるという記事がありましたので・・・ご紹介したいと思います

 

松田先生は、以下のように報告されています

 

【年齢】2~79歳、平均年齢24.3±16.6歳、中央値18歳
【男女比】女性17人、男性20人
 

【体温】36.2~40.0℃、平均38.3+1.0℃、中央値38.3℃
【デルタ株変異】陰性24人、判定不能13人

【使用した漢方薬】
1)大青竜湯(麻黄湯[7.5g/日]+越婢加朮湯[7.5g/日]):3人
2) 麻黄湯(年齢に応じた規定量):2人
3) 葛根湯(年齢に応じた規定量):3人
4) 柴葛解肌湯(葛根湯[7.5g/日]+小柴胡湯加桔梗石膏[7.5g/日]):29人

※年齢に応じた規定量(麻黄湯・葛根湯)
・2歳~4歳未満:成人量(7.5g/日)の3分の1
・4歳~7歳未満:成人量の2分の1

【治療経過】
投与後24時間以内に解熱、症状軽快した症例が37人中32人(86.5%)

 

そして松田先生は、以下のように考察されていますね

    --------------------------------------------------------------------------

 

大半の症例で柴葛解肌湯が著効しました。12歳以上、あるいは体重が50kg以上あれば、成人量の投与によってより効果が高まった印象があります。一方、著効しない症例の多くは体重が80kg以上ある成人でした。こうした場合は柴葛解肌湯の増量、あるいは発汗せずに悪寒が強い症例では、積極的に大青竜湯などの使用が勧められます。

 デルタ株までの症例でも同様に柴葛解肌湯を使用していましたが、解熱・症状軽快まで3日程度は要していました。一方、オミクロン株流行以降では、1日で症状が軽快する例が大半でした。この現象は、COVID-19が感冒に移行していることを示唆するものであると私は考えています。

濃厚接触者の検査も増えていることから、今後は、診療を優先した上でデータ解析を継続するのは厳しいと考えています。取り急ぎ、オミクロン株流行初期のデータをまとめて報告した次第です。

   ---------------------------------------------------------------------------

「オミクロン株」にも有効性を示す内服薬も開発済みとされるわけですが、簡単に手に入るものでもなさそうです

 

ならば、ひとつの手段として、何もないよりは「漢方薬エキス製剤」も助けになるかもしれませんね

なので、このような松田先生の報告は、とても貴重に思います

 

少しだけ、説明を加えさせて頂きますと・・・

 

 

「麻黄湯(まおうとう)」は、寒気がして発熱があり、身体の節々が痛むなどの、かぜのひきはじめの症状に効果があるとされています

 

寒さによって体表(毛穴)が閉じ、汗が出ず、寒気やふしぶしの痛みなどの症状が出ているカラダを、しっかり温めて、発汗を促すことで熱を発散させ改善させる作用があります

 

インフルエンザウイルス感染の際に処方されることが多いかもしれません

 

「葛根湯(かっこんとう)」は、以前にもご紹介しましたが、抗ウイルス作用があることが知られていますね

 

ウイルス感染よる発熱は・・・

 

「インターフェロン」や「インターロイキン‐1α(IL-1α)」が産生され、これが視床下部に働き、同部でのシクロオキシゲネースが活性化することで「プロスタグランジンE2」が産生され発熱します

 

葛根湯はこの「インターロイキン‐1α(IL-1α)」産生を抑制することで解熱作用をあらわすのですね

 

肩こりにも有効な漢方薬であるのは、とても有名です

 

「小柴胡湯加桔梗石膏(しょうさいことうかききょうせっこう)は、のどの炎症や痛みをやわらげる作用があることが知られています

 

もちろん、以上の漢方製剤は感染してしまった後の薬になります

 

予防的に用いるのであれば・・・

オススメは「十全大補湯(じゅうぜんだいほとう)」でしょうか

 

 

(1)細胞性免疫に対する作用 マウスに経口前投与したところ、delayed-type hypersensitivity (DTH)反応が亢進し、脾臓細胞において、細胞障害性T細胞 (CTL)活性が増強した

 

 (2)natural killer(NK)活性に対する作用 悪性グリオーマ細胞を移植したマウスに混餌前投与したところ、 脾臓細胞中のNK細胞活性が増強した 

 

などの効果など、免疫システムの細胞全体を活性化していくことが報告されています(ツムラ薬剤添付文書より)ので・・・ね

 

素敵な1週間をお過ごしくださいキラキラ

 

それでは、またバイバイ

 

(参考文献;日経メディカル電子版1月21日記事) 

 

 

<ブログ後記>1月25日

 

新型コロナウイルスのお話をしますと、不安になる方も多いことと思います。なるべく、この話題は避けたいと思うのですが・・・

 

ちょっと、フェーズが変わってきたかも・・・と心配になりますね

 

実際にどうなっているのか?・・・とニュースの記事を見ますと本日の感染者の数を見ますと・・・

 

全国の新型コロナウイルスの感染者数が6万2612人であったというニュースを見て、少し驚きました。1日の全国の感染者数が6万人を上回るのは初めてだとか。

 

東京都では、これまでで最も多い1万2813人の感染が確認されたという記事もありましたね。

 

もちろん、その症状は発熱、咳(せき)、喉(のど)の痛み、倦怠感などとなるのは、報道されているとおりです

 

    (読売新聞の記事よりお借りしました)

 

まさに一部の識者が言うように「インフルエンザ感染症」や単なる

「風邪症状」のようにも思えてきますね

 

もうそろそろピークはすぎるのだろう・・・と私自身は思っていたのですが・・・

Googleの感染者数の予想を見て、少し驚きました。

 

上記は「東京都」の感染者の予測値を示しています。

今後も感染者は増加していくことが示されています。

もちろん、現状の生活スタイルであれば・・・

と言うことになりますが・・・ね

 

しかしながら、実際に発表される感染者は、このような数字にはならないと思います。それは、新型コロナウイルスを確定するためのPCRの数に限界があるからという理由になると思います。

 

本題に近いところまでは話を戻しますと・・・JTKクリニックでは

以下の2種類の漢方エキス製剤も積極的に使っていきたいと思っています

 

1) ツムラ 補中益気湯(ホチュウエッキトウ)

 

補中益気湯は「インターフェロン」の産生に関連すると報告されており、感染リスクを下げることが期待されています。

 

2)ツムラ 十全大補湯(ジュウゼンタイホトウ)

 

免疫担当の1つである、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)の機能が改善され、また過剰な炎症の予防も予想されます。

 

もちろん、「モルヌピラビル」、「パクスロビド」は共に経口の新型コロナ治療薬ですが、オミクロン株に有効とされます。

 

これらの薬剤は、感染後に用いられる薬剤です。

上記の漢方薬は、万が一、感染しても重症化を食い止める可能性があるのではないかと考えます。

 

では、なぜか?

 

それは「インターフェロン」は抗ウイルス作用があるサイトカインですし、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)はウイルス感染した細胞を細胞ごと破壊することが可能なのですね。

どちらも生まれつき誰もが備わっている「自然免疫」というものですが、かなりの個人差があるのですね。

 

ワクチンが存在するのに、どうして自然免疫の話まで持ち出さなければいけないのか?

 

そのことについては、後日のお話としたいと思います。

 

今回も最後までお読み頂きまして

ありがとうございましたお願い

 

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(以前のphoto:筆者撮影)

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こんにちは、内科医 ひとちゃんですニコニコ

 

2022年の新しい年が始まり、もう1月も半ばを過ぎていますね

今日は青空が広がり、春到来の気配を感じる日となりました

 

二十四節気では、「小寒(しょうかん)」となり、七十二候では

「雉始雊(きじはじめてなく)」は、オスの雉(きじ)が鳴きはじめる季節をさすのだとか

 

雉(きじ)と言えば、人体で知覚できない地震の初期微動を感知することができるため、人間より数秒速く地震を察知することができるそうです

 

皆さまの体調は、いかがでしょうか?

 

 

 

 

さて、新型コロナウイルス「オミクロン株」の感染拡大が起きていますが・・・敢えて(あえて)、その話題はスルーしたいと思います

 

今回は・・・「ダイエット」の話題にしたいと思います

新年を迎えて、今年こそダイエットを成功させようと考えていらっしゃる方は多いのではないでしょうか

 

以前にもお話をしたと思いますが・・・BMIとは

「Body Mass Index」の略語となりますね

「肥満度」を数値化した国際的な指標とされています

 

WHOの国際的な基準によれば、次のようになります

 

BMI 25以上が「過体重」、30以上が「肥満」と定義されています

 

しかしながら、日本人を含むアジア人の場合、BMI の値が

25以下であっても「2型糖尿病」や「循環器疾患」の発生リスクが高いとされているのです

 

そこで、日本ではWHOの基準によらず、BMI 25以上を「肥満」とし、もっとも病気にかかりにくい標準体重をBMI 22 であるとする

「日本肥満学会」による判定基準がよく使われているのですね

 

BMI(肥満指数)は体重(kg)を身長(m)の2乗で割って算出されます
BMI値=体重(kg)÷(身長m×身長m)

 

もちろん、「肥満」だけでは病気とはいえないわけですが、合併症を伴う肥満症になりやすく、BMIの上昇とともに死亡リスクが上昇するとされています

 

合併症には・・・糖尿病、高血圧、コレステロール値が高いなどの脂質異常や心筋梗塞などの冠動脈病変、そして、脳梗塞などの脳血管障害などの疾患が多いのですね

 

新型コロナウイルスによる影響で、体重が増加してしまった方も多いのではないでしょうか

 

以前にもお話をしたことがあると思うのですが・・・時間を無駄にしてしまったとしても、健康な状態を保っていれば取り戻すこともできる可能性もあるかもしれませんよね

 

そこで、JTKクリニックでは昨年末より「BMI 22 」を実現するという目標を立てたわけです

もちろん、これまでのダイエット法は挫折している方が多いわけです

 

私自身もですが・・・てへぺろ

 

 

image

 

もちろん、糖尿病の治療を兼ねての薬物療法などにより、一定の体重の減量は可能でしょうが、副作用やリバウンドは・・・一定の頻度で生じることが懸念されますよね

 

新型コロナウイルス感染が2年も続いたこともあり、「BMI 22 ヘルスケア」のプロジェクトを実現できずにいたわけですね

 

その苦しい状況に助けの手を差し伸べてくれたのが・・・

「榎屋相談薬舗(福岡県行橋市)・エノキヤ薬局」であったのですね

 

明治40年の創業ということですので、120年余りの歴史のある「漢方生薬」での東洋医学的な治療を行なってきたということになりますね

 

私の医師としての願いは、「東洋医学と西洋医学の融合」でしたので・・・やっと、実現する日がきたということになりますね

 

      (連携機関の登録証を出させて頂きました)

 

そして、「榎屋相談薬舗(福岡県行橋市)・エノキヤ薬局」さんと共同で生薬の煎じ薬を作ったのです

現時点では、定期的な採血検査をお願いしながらのJTKクリニックでの処方という形になっています

 

今のところ、副作用などの異常が出現した方もいらっしゃいませんね

 

 (皮下脂肪型の肥満、内臓脂肪型の肥満で生薬が異なります

               :筆者撮影)

 

詳細は後日、またの機会にお話をさせて頂きますね

 

以下の画像は、スタッフの作製したキャンペーンポスターです

 

 

 

    

 

 

今後、肥満の改善だけでなく、いわゆる西洋医学の薬で効果が得られない各種疾患に対して、「榎屋相談薬舗(福岡県行橋市)・エノキヤ薬局」さんのお力をお借りしながら、東洋医学的な生薬を用いて、効果の得られる治療ができたら・・・と考えています

 

 

 

素敵な1週間をお過ごしくださいキラキラ

 

それでは、またバイバイ

 

<ブログ後記>1月18日

あと2日もすれば、暦(こよみ)の二十四節気は「大寒」となりますね。1年のうちで最も寒い季節になるわけです。

 

そして、同時に新型コロナウイルスの感染者の数が増加していることから、心穏やかに過ごせない方も多いのではないでしょうか。

 

肥満については、実は内科的な薬剤を用いた治療がないわけではない

のですね。

 

多くの肥満症患者さんは、食事制限や運動療法という基本的なものよりは、薬剤を用いての短期間で、かつ、有効な治療法を好む傾向にあります。

 

もちろん、何とかして有効な内科治療を考えていきたいとは思ってきたわけです。ただし、カロリー制限を強いれば、皆が不機嫌になりますし、毎日の運動のノルマを課せば・・・いずれ、患者さまは来なくなります。

 

それでも多くの医学者が研究を重ねて、現時点では・・・

 

薬物治療としては「Phentermine・トピラマート配合薬」と「GLP-1受容体作動薬」が最善の効果を発揮しており、中でも「セマグルチド」が最大の効果を期待できるかもしれないと一定の結論が出ついます。

 

「Phentermine・トピラマート配合薬」は、Phentermineは食欲抑制作用があることが知られ、トピラマートは「抗てんかん薬」として 使用されるうちに副作用として食欲減少が報告されました。これらを組み合わせれば効果的な食欲抑制剤になるのでは?というアイデアで 開発されたそうです。

 

「セマグルチド」は、2型糖尿病の治療に使われる薬剤です。胃腸の動きを緩徐に調整したり、食欲を抑制したりするお薬であるわけですが、血糖値を下げる「インスリン」というホルモンの分泌を促進したりする作用があるので、極端な低血糖状態になることもあるのですね。

 

食欲を低下させるのはよいのですが・・・そのために「抗てんかん薬」や「糖尿病薬」を用いるのは、私は気がのりません。

 

その点、漢方製剤であれば・・・やってみたいと思う方も多いのではないかと思った次第です。

 

よくご質問のある「皮下脂肪型」と「内臓脂肪型型」の違いは、以下に示すとおりですが・・・女性の方は「皮下脂肪型」が多いようです

image

 

「皮下脂肪型」の漢方生薬の内容は、調合の量まではお教えできないのですが、次のようなものとなります

 

              +

 

    (ギムネマ)写真はお借りしました

 

 

 

ギムネマは、小腸の糖を吸収する糖輸送を司る(つかさどる)部分に

吸着して、糖の吸収をブロックする作用があるそうです

 

漢方生薬の方は・・・全体的な作用としては、身体に貯留する無駄な水分をとり、交感神経を活発にしたり・・・と多くの作用が期待できるのですが、これらのの詳細は後日のご紹介とさせていただきます。

 

 

長くなってしまいましたね

 

今回も最後までお読みいただきまして

ありがとうございましたお願い

  

 

      (春が待ちどおしい

           以前のphoto: 筆者撮影)

 

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  元 順天堂大学 膠原病リウマチ科 准教授  

日本リウマチ学会 専門医

 

 

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◯漢方薬を用いた治療を行なっています(保険診療)

 

◯線維筋痛症に対する薬物療法、点滴療法、トリガーポイント注射を行なっております

 

 

 

 

 

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電話 03-6261-6386

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こんにちは、内科医 ひとちゃんですニコニコ

 

午前中は、雲ひとつない青空が広がるお天気となりました

明日の1月10日、七十二候(しちじゅうにこう)では

「水泉動(しみずあたたかをふくむ)」となります


水泉動(しみずあたたかをふくむ)とは、地中で凍った泉の水が溶け、動き始める頃を表すのだとか

 

まだまだ。寒い時期は続くわけですが、春はそう遠くはなさそうですね

 

皆さまの体調はいかがでしょうか?

 

image

                   

さて、新型コロナウイルスの変異株のひとつである「オミクロン株」の感染が国内でも拡大しつつある状況で、2022年が始まったわけです

 

もう2年近くも「新型コロナウイルス」の感染を気にしながらの日常生活が続いているわけですね

 

かつての日常は戻らないのだろうか?・・・と将来を悲観的に考える方も多いようです

 

私自身はいずれ、かつての日常は戻ると考えておりまして、まあ、その分だけ長く健康で生きられれば良いかなあ〜などとノンビリとした考えを持っています

 

そんな日々の中で、希望を持てる話題がありましたのでご紹介させていただきます

 

それは・・・「老化細胞除去ワクチン」です

 

どのようなものか?・・・といいますと、

文字通り、「身体に蓄積する老化した細胞」を除去することのできるワクチンということになりますね

 

開発したのは、順天堂大学大学院医学研究科循環器内科学の教授 

南野 徹先生の研究グループです

 

この研究では、細胞に特異的に発現している「GPNMB」と呼ばれる老化抗原に注目したそうです

 

「GPNMB」は、人間の老化血管内皮細胞で顕著に増加するだけでなく、動脈硬化のマウスや高齢のマウスの血管や内臓脂肪組織にも発現の増加がみられるそうです

 

南野 徹教授らの研究グループこの「GPNMB」が何であるかを突き止め、GPNMBを標的とした老化細胞除去ワクチンを開発した・・・

というのですから、驚きますね

 

このワクチンをマウスに接種したところ、抗体による免疫反応により老化細胞が除去され、慢性炎症が改善した

 

 

また高齢マウスに接種した場合は、ワクチンを接種していないマウスに比べて身体機能の衰えるスピードが緩やかになっただけでなく、早老症マウスの場合には寿命が延長しうることを確認した・・・と報告されています

 

生活習慣病などで体内にたまる「老化細胞」 マウス実験で除去 | 医療 | NHKニュース

        (NHKの資料よりお借りしました)

 

 

加齢やストレスによって、細胞分裂が出来なくなった老化細胞が溜まっていく。これが慢性的な症状の原因になり、病気になりやすくなるわけですが・・・

 

人工的に作った「GPNMB」というタンパク質の老化抗原は免疫細胞が刺激されて、抗体を作り、老化細胞を取り除くことができたというのですね

 

ここまできたか・・・という気持ちですねニコニコ

 

 

何かしらの読み物には、次のようにあったような気がします

 

 

2022年は十干が「壬(みずのえ)」、十二支が「寅」の年にあたるので、干支は「 壬寅(みずのえとら)」だそうです


壬寅(みずのえとら)」は・・・厳しい冬を越えて、芽吹きが始まり、新しい成長の礎(いしずえ)のようなイメージだとか

 

礎(いしずえ)の意味は、「物事の基礎となる大切なもの」ですから・・・2022年が・・・ヒトが宿命とされた「老化」を克服した最初の年になったりして・・・などと思います

 

もちろん、新型コロナウイルスをある程度は駆逐(くちく)する「突破力」が必要になるとは思いますが・・・

 

 

素敵な1週間をお過ごしくださいキラキラ

 

それでは、またバイバイ

 

 

<ブログ後記>1月11日

 

今回は、順天堂大学大学院医学研究科循環器内科学の教授 

南野 徹先生の研究グループの示した「老化細胞除去ワクチン」について、お話をさせていただきました。

 

老化した細胞には、「GPNMB」が出現していることから、これを標的にしたワクチンが開発されたことになるわけです

 

        (図の一部をお借りしました)

 

老化した細胞に対しての免疫が働けば・・・老化した細胞を丸ごと破壊できると考えられますね

 

このように「老化細胞」を除去できれば、アンチエイジング領域の医療に効果を発揮するだけでなく、パーキンソン病や糖尿病、そして、動脈効果などの治療にも有効である可能性があります(後日、またご紹介しますね)。

 

さらに「GPNMB」には、免疫細胞のひとつである「T細胞」の活性化を阻害する働きもあるのですね。

 

「T細胞」の免疫は、感染症に対しての重要な免疫のひとつです。

 

「GPNMB」タンパク質の蓄積が起こることによって、年齢(とし)をとるにつれて、感染症への抵抗力が低下してしまう要因のひとつかもしれませんね


そうであるとすれば、「GPNMB」に対するワクチンは「T細胞」を活性化することにより、加齢による免疫力の低下を防ぐ可能性がありますよね。

 

もうひとつの「GPNMB」は、次のように海外の論文内に記載されています。

「GPNMB」の機能にさまざまな癌細胞の腫瘍の成長、浸潤、および転移を促進する可能性があると考えられているようです(下図)

 

そうであるとすれば・・「GPNMB」を標的とした老化細胞除去ワクチンは、癌の転移や浸潤などを抑制する可能性もあったりして・・・

などと期待してしまいます。

        (図の一部をお借りしました)

 

とても楽しみですね。

 

今回も最後までお読みいただきまして

ありがとうございました お願い

 

image(筆者撮影)

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