キットを選んだらミニ四駆を作ってみましょう!!

最低限必要なものはニッパーとドライバーです。

あとは説明書をよく読んでください。

 

以上!!

 

 

 

 

 

 

……終わっちゃいました。

こうやって作りなさいとか言うのは正直無粋だと思うんです。

適当に組んでもミニ四駆は走ってくれます。

小難しいこと考えずにわくわくしながら組み立てていただけたらと思います。

 

上記を踏まえた上で、それでも失敗せずにしっかりと組み立てたいというご要望のために、

ミニ四駆を組む時のコツや豆知識を少し紹介します。

 

1.細かいパーツは箱に入れる。

細かいパーツはなくさないように箱に入れて作業してください。

ネジ類の紛失は上級者でもよくやらかします。

 

 

2.説明書の部品の大きさは実物大

説明書の部品の大きさは実物大なので、説明書と比較することで簡単に部品を見つけられます。

 

3.ホイールを取り付けるときはホイール穴の六角形状とシャフトの六角形状を合わせる。

ホイールの穴は六角になっているので、よく見てシャフトと合う角度で差し込んでください。

 

4.タイヤは少し引っ張って切りとる。

タイヤはゲートが残りやすいので少し引っ張って切ります。

 

5.グリスは薄く塗る。

グリスを塗りすぎると抵抗になるため、薄く塗ります。

私はつまようじを使って塗っています

また、ねじ切ったグリスの先端部分は蓋になります。

 

6.シャフト先端にグリスがつかないように注意する。

グリスが付着すると抜けやすくなるので、グリスを拭いてからホイールをつけてください。

 

7.ステッカーを貼る前に手を洗う。

シャーシを組み立てた際に手にグリスが付着している場合があります。

ステッカーがはがれないように手を洗ってから貼ってください。

 

 

治具レビュー第一弾はセイCHAN スパーギア加工ツールです。

ホビーショップrootにて販売中ですので是非ご来店ください。

 

スパーギアの軽量化用ツールです!!

角を面取りして綺麗に軽量化します!

※レギュレーションをご確認ください。

 

副産物として以下の効果があったりもします。

※レギュレーションをご確認ください。

 

フレキでは車体がねじれるため、スパーギアの端とカウンターギアの間で抵抗が発生します。

 

 

そのためスパーギアの面取りを行うと、抵抗も減少します。

ヤスリで加工することもできますが、バリが沢山発生してしまいます。

このバリはデザインナイフで一つ一つ取らなければならず、かなり時間がかかってしまいます。

 

   ⇒   

 

セイCHAN スパーギア加工ツールを使用すると簡単にギアの面取りができます。

 

必要なものは……

・スパーギア加工ツール

・620ベアリング × 2

・シャフト(今回はP!MODEL シャフトブレードを使用)

 

 

620ベアリングでスパーギアをはさみ加工ツールにセットします。

そのあと、指でスパーギアを回すだけで面取り完了です。

内部に仕込まれた刃で加工するため、バリも発生しません。

 

 

1点、注意することがあります。

そのままでは左右の面取り量が異なっています。

おそらく精度やガタの問題かと思われます。

左右を入れ替えてもう一度加工すると左右均等に綺麗なスパーが完成します。

 

まずは簡単に自己紹介。
ゆうと申します。
大阪でホビーショップrootという模型店を経営しています。
2006年ごろにミニ四駆を復帰。
以降、のんびりとミニ四駆界隈に生息しています。

趣味が高じて2022年6月からミニ四駆コースのある模型店を始めました。

競技人口の増加のため、初心者向けの記事を書いていこうと思っています。
本コーナーでは立体レースを中心に記載していきますが、
ミニ四駆にはそれ以外の楽しみ方もあることをご留意お願いします。
飽きてしまったり、スランプに陥った時には是非ほかの競技もやってみてください。

以下、簡単に各競技の説明です。

立体

  現在主流のレース
  スロープと呼ばれるジャンプするセクションがあるのが特徴
 

フラット

  スロープのないレース
  レーンチェンジの攻略と純粋な速度を競います。
 

コンデレ

  塗装などの見た目を競います。
  走らないミニ四駆でも参加可能です。
 

弾丸レーサー

  ボブスレーのような形状のマシンで競います。
 

ラジ四駆

  スロットカーのように動力のON/OFFが可能なミニ四駆。

  RCユニットを外すと普通のミニ四駆の大会でも使用できます。
 

ワイルドミニ四駆

  タイヤの大きいワイルドミニ四駆でオフロードや障害のあるコースで競います。
 

水四駆

  コースの一部が水中にあるコースでミニ四駆の速さを競います。


メカダービー

  楽しい工作シリーズのメカダービーでミニ四駆コースを走ります。