どうも〜、ベースのMakotoです!

 

 

最近は、去年から急接近した北海道産メロディックデスメタルバンド GYZEのレコ発でライブしてきました!

 

(Photo by Litchi)

そして今回、スペシャルセッションということでGYZEの3人を加えてMASKを演奏しました!

 

 

これのためにわざわざみんながリハスタにきてくれて予習復習したんだけど、Dr.Shujiが気合い入りまくってめっちゃテンポはええ!(笑)

弾いてるこっちもテンションあがりました!またやりたいな〜!

 

そしてそして!

 

メンバー企画インタビュー記事

"POWER OF WORDS"

をお送りしようと思います!

記事のバックナンバーはこちらから!

 

Vol.01 (Makoto & TJ 編)

Vol.02 (TJ & Daiki編)

Vol.03 (Ikepy & Maki編)

Vol.04 (Daiki & Ikepy編)

 

第5回目の今回はズバリ!
 

「MAKIがMAKOTOに聞きたい10のこと」

 

を読んでもらおうと思います。

 

 

それではどうぞ!!

 

1.小中学校そして専門学校という学生生活、どういう生活だったんですか?

 

Mako 俺の学歴、詳しいね!(笑)そうそう、まずは小学生。

 バス釣りに明け暮れてたんだよね。見た目的には今より老けていたよ、卒アルの写真見たらルアーの描いたTシャツ着てたし・・(笑)

 

Maki 少年ぽい!中学校は?なんかヤンチャだったという噂が・・・

 

Mako いやいや(笑)1年生の冬休みのときにベースを買ったんだよね、楽器デビュー。

 

Maki 早いですねえ~!これまたどういう起因で?

 

Mako そもそもに、俺は最初はドラマーになりたかったんだよね。DRUM MANIAっていう、よくゲーセンにあるあのドラムのゲームが好きで。

ギターフリークスっていうギターのゲームもあってそれも好きだったんだけど、性格的に自分はギターじゃなくてドラムだなって(笑)

 

Maki それ初耳なんですけど!ちなみにそのゲーム僕も好きです!

 

Mako 縁の下の力持ち的なドラマーに憧れたんだけど、実家の部屋に練習キットを親が置かせてくれなくて(笑)

それですっぱり諦めてさ・・・でもある日ギターフリークスでベースモード(という機能もある)を演奏してたら、「あれ!?ベースってめっちゃかっこいい音じゃん!」ってなって。

 

Maki ほうほう。

 

Mako その頃Hi-Standardにハマって、ベースボーカルの難波さんに憧れてベースを始めたんだよね。最初に買ったのは、ちなみにシド・ヴィシャスカラーのこういう色。それからの中学三年間は、たぶん人生で一番ベースを練習したよ(笑)

 

Maki  おおお~!ハマりたての力ってすごいですよね。高校時代は?

 

Mako 1年生の冬に今のギターのDAIKIと、HNIBの前身バンドを始めたんだよね。

 

Maki ほうほう、ちなみにバンド名は?

 

Mako 差し控えます(笑)だんだん公演も増えていって、土日ライブして「終電なくしちゃったから友達の家に泊まる」って親にナイショで打ち上げも出て、月曜の授業はほとんど爆睡だったよ!

 

Maki 高校生バンドあるあるですね~(笑)けっこう本格的にやってたんですね。そしたら次は専門ですね!

 

Mako そうそう、池尻大橋にあるメーザーハウスっていう学校に行ってたんだけど、けっこう音楽の基礎的なところから教えてくれるところで。

譜読みやリズムの勉強なんかもやったし、あとバンドアンサンブルって授業もあった。

バンドを組んで一人一曲持ち寄ってコピーするんだけど、ドラマー以外は自分が持ってきた曲を弾きながら歌わなきゃいけないんだよね。

 

Maki えええ、けっこうハードル高い!(笑)ちなみに何の曲持って行ったんですか?

 

Mako 俺はFoo FightersのLearn To Fly、もちろん歌ったよ(笑)

一回クラスが一緒になった人で35歳くらいのギタリストがいたんだけど、みんなが持ってきた曲全然覚えてこないのに自分が持ってきたMr.BigのDaddy, Brother, Lover and Little Boyだけは完璧に弾いて歌ってソロも完コピの変な人だった、すごくよく覚えてる(笑)

 

Maki もはやバカテクなのかなんなのかわからない人ですね(笑)

 

Mako あとは沖縄料理屋でバイトして10kgくらい太った(笑)専門は途中でハーネームが本格的に動き始めて、2回生になる前にやめちゃったんだよね!振り返るとなかなか濃い学生生活だった。

 

 

2.よく料理をすると聞くけどいつから??

 

 

 

Mako ウチはわけあって20歳くらいから父と俺で住んでたから、食べたいものがあったら自分で作ろう!っていう環境だったんだよね。

あと単純に昔から食に興味があった。バンドやってなかったら居酒屋かラーメン屋やってたんじゃないかってくらい(笑)

 

Maki おおお~(笑)ラーメンかあ~!食べ物飲み物といえば次の質問!

 

3.ビールを美味しく飲めるようになったのはいつから?あとおすすめは?

 

Mako いまこんな酒飲みなイメージかもしれないけど、実は22、3くらいまでカシスオレンジ一杯で酔っ払うような下戸だったんだよね(笑)

 

Maki まさに今の僕くらいの歳ですね!(笑)

 

Mako そうそう、そしてある年にハーネームで九州ツアーに行ったときにある先輩バンドと周ったんだけど、お酒や夜遊びも教えてもらい・・・

 

Maki ワルな先輩たちの影響だったんですね!僕もそういう風になるんだろうか・・・

 

Mako かもしれないね、MAKIから魔鬼になっちゃうかも(笑)

 

あっおすすめはこれ、STONE BREWINGのSTONE IPA。

アメリカいったときに飲んで、感銘をうけた。

めっちゃ苦いけど、病みつきになるから見つけた方はぜひ!

たま〜〜〜に成城石井のお酒のところにあるので。

 

4.映画やドラマ好きなMAKOTOさん、好きな作品は?

 

Mako 好きなんですよね~!まずは洋画だとFORREST GUMP

 

Maki 聞いたことある!

 

Mako 有名だよね。物語を端折って言うと、トム・ハンクス演じるフォレストはちょっと生まれつき知能に問題があって。

でも一般的な考えが染み付いていないが故に、ものごとの本質を見抜くんだよね。

 

Maki うちのTJさんもぽわーっとしてるわりに、たまに核心を突くようなこと言いますよね(笑)

 

Mako まさにそんなかんじ!アメリカの映画なんだけど、エルビスプレスリーやビートルズみたいなヒーローの出現、戦争や反戦活動みたいな国の歴史と共に大人になっていく描写もあって。

 あるシーンで、パートナーのダン中尉っていうキャラクターが。あまりビジネスに関心がないフォレストの代わりにAPPLEに投資するんだよね。リンゴマークの封筒がポストに投函されているのを見つけたフォレストは「ダン中尉はフルーツの会社に投資したようだ」っていうシーンがすごく面白くて(笑)

 

Maki かわいい~(笑)

 

Mako 見てみてね!俺は基本洋画を観ることが多いんだけど、邦画は暗いのが好きだな。たとえば冷たい熱帯魚。

 

Maki 僕たちの曲が使われた全員死刑のスタッフさんがやってたやつですね!けっこうエログロだったり、描写にクセがあると聞きますけど?

 

Mako そうそう!でも俺はそういう部分より、人間の明暗。たとえばすごく陽和でニコニコした人が実はすごく重い過去を抱えている裏返しでそういう振る舞いをしているとか。そういう表現がこの映画のすごく好きな部分。

 

5.ベース以外で本格的に覚えてみたい楽器はある?

 

 

Maki やっぱりドラムですか?(笑)

 

Mako いやーー、Makiみたいにはなれないよ!(笑)

今俺が気になってるのは、沖縄の三線っていう楽器。

 

Maki 三味線みたいなやつですか?

 

Mako うん、あれの音階を琉球音階にして、ヘビ革をボディに貼ったようなもんだよ。

 

 

Maki ヘビ革!めっちゃメタルですね!(笑)

 

Mako そうそう(笑)俺は母親が沖縄の人だから自分のルーツでもあるし。あとはウクレレ!

 

Maki めっちゃ似合いそう(笑)

 

Mako 弾き語りとかしてみたい!

 

6.今後共演したい海外のバンドは??

 

Mako うーん、以前に一緒に日本ツアーしたTriviumはやりたいなあ。特に彼らの欧米のファンベースの前で!

 

Maki うわ~~それはやりたい!!

 

Mako たまにキイチはメッセージくれるし実現したいね。あと共演とは逸れちゃうんだけど、Wacken(ドイツ)、

 Download Fest(イギリス)、Reading & Leads(イギリス)に出てみたい!

 

7.HER NAME IN BLOODのMAKOTOとしての野望は?

 

Mako ベースマガジンの表紙になりたい!(笑)

 

Maki それは最高なやつですね!

 

Mako うん、ベーシストのプレイとしてってのはもちろんなんだけど、もう立ってるだけでかっこいい存在になりたい。

 

Maki マネする人たちが出るような立ち位置ですよね。

 

Mako そうそう。それ言ったそばから、パーティしすぎて渋谷の道の上とかに転がってたら本当にゴメン・・・(笑)

 

Maki ギャップということで(笑)

 

Mako あとこれはちょっと質問の答えになってるかはわからないけど、音楽は俺にとってセラピーなんだよね。

音楽モードでないときは俺けっこうネガティブなときもあって。

 

Maki 僕もあるからわかります!

 

Mako 人生で辛かったこととか、「俺ってなんでこんなふうに考えてしまうんだろう」って感じることとか。そういうのを音楽を通して回復してるんだよね。だから「ハーネームのライブを観たり、音楽を聴いて元気が出た!」って言われると、ある意味「そりゃ俺のセリフだよ!』ってなるというか

 

Maki 嬉しいですね。。

 

Mako だから俺は音楽を通してみんなに何か与えたいし、自分も成長したいな。野望というかんじではないけれど(笑)

 

8.タトゥーがたくさん入っていますが、次に入れたいのはどこにどんな絵柄を?

 

Mako まだ脇腹に未完成のものがあって、それを完成させなくては~(笑)

 

Maki 痛そうだから大変ですね!(笑)次に考えているデザインは?

 

Mako まだ完全に想像の段階だけど、俺の両親のモチーフを入れたいな。父は秋田出身だから雪、母は沖縄だから海、一見対照的なものが俺のルーツになってるから、腕とか足とか対になるように入れたいな。

 

Maki 楽しみですね!ちなみに僕も入れたいんです!(笑)

 

Maki やっちゃおう!

 

9.バンドの中で英語担当だけどおすすめの勉強方法は?

 

Mako 難しいね!実のことを言うと勉強が得意なわけではなくて、、特に数学とか2点とったときもあるんだよね(笑)

でも英語はクラスで一番のやつとお菓子かけて競ってたくらい好きだった。言っていいのかわからないけど、机にNOFXの歌詞とか彫刻刀で彫ってた(笑)

 

Maki ひええ~!ほんとうに厨二だ~!(笑)

 

Mako そうそう(笑)でもずっと洋楽好きだったから歌詞を理解したくて、学ぶのは苦ではなかったんだよね。

最初はワークブックとか、携帯のアプリとか。あとは英語を喋る友達が身近にいるといい!

 

Maki わからなかったらすく聞けますもんね。

 

Mako たとえば映画で「くそやろう!」って日本語字幕で書いてあったとしても、シーンや気持ちの度合いによってFUCK YOUだったりPIECE OF SHIT、ASSHOLEだったりいろんな言い方もあるからね。ちなみにこれはまったく実践的ではないのでマネしないで(笑)

 

Maki 友達を作るのは確かにいいかもしれないですね!

 

Mako 言語を学ぶ上で一番楽しいのは、言いたいことや気持ちが通じたときだからね。

 

10.じつはバンドのサブリーダー的な立ち位置ですが、他のメンバー1人1人に求めていることは?

 

Mako これは赤裸々な質問だね(笑)そしたらまずはDAIKI。コンポーザーだしリーダーだし、純粋に音楽をアートとして楽しんでほしいね!

 

Maki IKEPYさんは??

 

Mako フロントマンとして堂々と、のびのびとしてもらいたい!TJさんはうーん。。。頑固なところを直してほしい(笑)

 

Maki (爆笑)そういうの待ってました!

 

Mako あとはMAKIには俺を含めた4人のいいところだけ見て、悪いところはご容赦ください(笑)あとはハーネームとしての活動を満喫してほしい!

 

Maki ありがとうございます!

 

Mako なんか今回のインタビュー、よく考えられた質問ばっかだね。

 

Maki なにせみなさんのぶんを先に読んでるんで(笑)

 

Mako あっ、そっか!俺たちは後出しじゃんけんみたいなもんか(笑)