高校数学の達人・河見賢司の日記 -29ページ目

センター試験で勉強をする時間がない

こんにちは、河見賢司です。



国公立大学を目指している人から「科目がいっぱいありすぎてセンター試験の勉強をすべての科目するなんて無理」とよく言われます。



確かにそうですよね。



僕は、理系なので理系のことしか分かりませんが、理系で難関大学を目指すのなら本当に最難関の除くと、センター試験はとりあえず80パーセントでOKです。


で、数学、理科、英語は90パーセントを目指し、国語、社会は70パーセントくらいを目指せばいいと思います。



で、問題のセンター試験ですけど、文系科目ははっきり言って手を抜いていました。センター試験なんですけど、50点を60点から70点に上げるのは比較的簡単ですが、70を80点から90点にあげるのは相当の努力がいります。



ですから、社会は本当に出る所だけを勉強しただけです。それでなんとか70点を確保しました。


国語は、僕の高校は4時間目が終わると1時間くらいのお昼休みがあったのですが、3時間目の休み時間に弁当を食べて、お昼休みの1時間に図書室に行き、国語の勉強をしていました。



学校が終わって帰宅してからは、がっちりとした勉強に回したいので社会や国語の勉強は、学校のあいている時間にするといった感じでした。



よく、学校では遊びたい、とか友達と話したいという人もいます。確かに、そうです。そういった人まで無理にする必要はないと思います。


でも、どこかで文系科目の勉強をする時間を取る必要があります。朝1時間早く起きて勉強するなんていう人も多いです。


ほんのちょっとの時間でいいので、毎日確保してその時間にささっと勉強をしたらいいと思います。



高校数学の勉強法

場合の数は日本語で考えよう

こんにちは、河見賢司です。



僕は、高校生に数学を教えていますが「場合の数が難しいです」と言ってくる高校生が多いです。



場合の数って簡単な問題だったら適当に理解しているだけでも解けるんですけど、入試問題のような難しい問題になるとしっかりと理解しておかないと急に解けなくなります。



だからと言って、難しいかと言われれば決してそんなことは無いです。ごくごく簡単です。



場合の数って、理解できる人にとっては簡単ですけど、そうでない人にとっては難しいと思います。だから、まったくの初歩の人でも理解できる場合の数の解説プリントを作りました。



学校ではあまり説明をしないけど、本当に重要なところです。そして、内容としてはごくごく簡単ですが、場合の数の考えかたを紹介しているので、このプリントを理解するとこれまで理解できなかった難しい問題も理解できるようになります。



場合の数が苦手だな、と感じている人にぜひとも読んで欲しいプリントです。


場合の数の解説プリント、その1

物理の公式の覚え方

こんにちは、僕は高校生に数学を教えていますが、よく「物理が理解できません」「公式が覚えられません」といったことを高校生から言われます。



その気持ち本当によくわかるんですけど、物理は数学に比べ本当にやる量もすくなくて簡単に理解できると思います。



物理は、いろいろな公式がありますが、それをひとつずつ覚えていきます。普段勉強をするとき、いつも公式をまず書いてから解いていました。



たとえば、距離を求める問題では、どんな問題でもx=v0t+1/2at^2とまず書いてからそれにあてはめて解いていきます。



何回も書いてるので自然と覚えられるようになってきました。




それから、物理の公式ですが、もちろん意味があるものもありますが、単なる実験測というものも多いです。



どういうことかと言うと、「何回も何回も実験をした結果どうやらこの公式にあてはまりそうだ」ということです。



公式がどう導かれたかということを気にする人がいますが、これって実験測なので意味は別にないんです。



「何回も実験したら、どうやらこの公式に従いそうだ」そんな感じです。




みんながよく知っている、運動方程式F=maも、mが小さくなれば成立しないということも分かってきたようです。ですから、物理で習っていることは本当にあいまいなものです。


そのあたりを割り切って、進めていけばいいと思います。




僕は、物理専攻でなく、物理のことはあまり分かりません。今日、話したようなこともひょっとしたら間違いかもしれません。


でも、大学にいるときに物理の教授から聞いた話なので、大きくは間違っていないと思います。


物理は、「そんなもんなんだ」と割り切って、どんどんと進めていけばいいと思います。


三角関数の公式を覚えよう

こんにちは、河見賢司です。



三角関数にはいろいろな公式があって覚えられないと言っている人が多いですが、じつは三角関数の公式のほとんどは加法定理から導くことができます。



その中でも2倍角の公式は、よく出てくるので導き方と同時に公式自体を暗記しておいたほうがいいです。



また、3倍角の公式も、これは2倍角の公式ほど出題頻度が高いわけではありませんが、加法定理から導くのに少し時間がかかるので、これも暗記しておいたほうがいです



その他の、半角の公式や和積の公式などは、覚える必要はないです。これは、出だ頻度も高くなく、簡単に加法定理から導くことができるので、その都度加法定理から導くゆにしたらいいと思います。



公式の解説プリントを作りましたので、もしよければこのプリントで勉強をしてください。

三角関数の公式の解説プリント

場合の数の考え方

こんにちは



高校数学の「場合の数」って、なんとなくは解けるけど、なんか納得しない、ということを多くないですか?



僕は、高校生に数学を教えていますが場合の数をしっかりと理解できている人は本当に少ないです。



教科書に載っているような簡単な問題だと、適当にしか理解できていなくても解くことができますが、入試問題のように難しい問題になるとそれでは解けなくなってしまいます。



そこで、場合の数の解説プリントを作りました。内容としては、本当にごくごく簡単なものですが、案外理解できていないという人も多いと思います。



場合の数が苦手だという人に読んでほしい内容です。

場合の数の考え方