微分積分お勧めの本
こんにちは、河見賢司です。
以前にも何度か書きましたが、今日は微積分お勧めの本を紹介します。
- 微積分/基礎の極意―大学への数学/栗田 哲也
- ¥1,300
- Amazon.co.jp
この本は本当にお勧めですよ。この1冊さえ勉強したら大学受験で困る問題はないのでは?と感じてしまうくらいです。
本も薄くよくもこれだけコンパクトにまとめることができたなという1冊です。
基礎とは書いてありますが、内容としてはかなり難しいもので数学の得意な人以外にとっては少し難しいかもしれません。
ですが、やってみる価値はあると思います。興味のある人は、少し大きな書店では必ずおいてあると思います。
一度、見てください。
3人でじゃんけんをするときの確率
こんにちは、河見賢司です。
今日は、3人でじゃんけんをするときの問題を解説したいと思います。
このタイプの問題ってよく出てくるんですけど、しっかりと理解できている人が少ないです。
確率って、問題を丁寧に読んで、それに合わせてしっかりと考えていかないとどうしても間違ってきます。
「公式より」なんて書いて、本当に意味も分からずに順列や組み合わせの公式を使っている人がいますが、それでは間違ってしまいます。しっかりと考えながら解くようにしてください。
解説プリントを作りました。
「橋元流解法の大原則」を読み返してみました
こんにちは、僕は数学を教えていますが、受験生時代一番できた科目は物理、次に英語、次に数学の順でした。化学も受験科目にあったのですが、化学はまったくできませんでした(と言いますか、第一志望が化学はなかったので、まったく勉強しませんでした)
僕は結局浪人したんですけど、現役時代にもけっこう難しい国公立大学に合格しました。模試では、E判定以外とったことなかったところです。
なぜE判定だったかとうと、高校3年生の11月の模試で物理が0点だったからです。11月で0点で、そこから2カ月のセンター試験では75点ほど、さらに1カ月後の国公立大学の2次試験でも物理はけっこう出来ました。
物理って、本当に短時間に勉強することができます。英語や数学の、本当に10分の1くらいの時間で仕上げることができます。
で、どうやって勉強をしたかというと、「橋元さん」のテキストで勉強したからです。
- 橋元淳一郎の物理橋元流解法の大原則―試験で点がとれる (1) (大学受験V BOOKS)/橋元 淳一郎
- ¥1,050
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この本を最近読み直してみました。本当に、分かりやすいです。少し解説が長いので好き嫌いはあると思いますが、おすすめですよ。
まだ9月、高校3年生の人はあきらめている人もいるかもしれないけど、僕はこれよりも遅い11月、まったく0の状態から始めてなんとか間に合いましたよ。あきらめずにがんばってください。
絶対値を含んだ不等式はグラフを使った解き方もある
こんにちは、河見賢司です。
今日も、高校数学の話です。
絶対値を含んだ方程式や不等式って、ほとんどの人が場合わけをして、その後、ひとつずつ数式の計算をしていくと思います。
もちろん、これでもいいんですけど、少し面倒な場合もありますし、のちのちのことを考えるとグラフをかいて考えた方が絶対にいいです。
というのも、不等式は複雑になってくると数式そのもので考えるより、グラフを使って考えるということが多くなるからです。
ですから、できるだけ早い時期にグラフを使った不等式の解法を身につけておいた方がいいです。
といっても、内容としてはごくごく簡単です。
絶対値を含んだ不等式の解説プリントを作りました。こちらのプリントで勉強してください。
問題を解いていて、面倒だな、と感じるとき
こんにちは、河見賢司です。
今日は、あまり知られていないけど高校数学にとって重要な話をしたいと思います。
それは、「大学受験の問題って、単に面倒なだけの問題が出題されることは少ない」ということです。
たとえば、問題を解いていて「こうやったら解けることは解けるだろうけど、ちょっと計算が面倒そうだな」と思えるようなときです。
きっとあなたにも経験があると思います。そういったときは、その解き方以外にもっと簡単に解けてしまう方法があることがほとんどです。
問題を見て、解き方が頭に浮かぶと嬉しくてついその解き方でやってしまいがちです。でも、そんなときでも「面倒だな」と感じたら、ちょっと一瞬でいいですから、何か別のもっと簡単な解法はないかな?と考えられるようになっておいてください。
解説プリントを作りましたので、もしよければ見てください。