高校数学の達人・河見賢司の日記 -26ページ目

絶対値の不等式はグラフをかいて考える

こんにちは、河見賢司です。



絶対値を含んだ問題は、場合わけをしてから数式で考えるという人が多いと思います。



確かにこの解法でも解けるんですけど、絶対値の数が3つ以上になると途端に面倒になります。



で、こういった不等式の時はどのように考えるのかというと、グラフをかいて考えるというのが一番楽です。



知らない人も多いですが、不等式を解くときは絶対値の問題に限らず、グラフを使って解くのが楽になることが多いです。



解説プリントを作りましたので、興味のある人は以下のリンク先を見てください。



グラフを使って解く、絶対値を含んだ不等式の解説プリント

やらないと・・・

こんにちは、河見賢司です



普段、高校生に数学を教えているんですけど、「やることやらないとできるようにならないよ」なんてよく言っていますが、自分のことを振り返ってみると「やらないといけないこと」をほとんどやっていないということに気付きました。



「これ、やらないとダメだな」と思っていたことが大量にたまってなんとなく気分が重いです。



でも、「ひとつずつやるしかないんだよ」と常々生徒さんに言っています。その言葉を自分自身にも言い聞かせて、これから頑張ろうと思います。



まずは、部屋の掃除かな?今日は、時間があるので、がんばります。




過去問は解いたほうがいいですか?

こんにちは、河見賢司です。



よく、「過去問は解いたほうがいいですか?」とか「過去問はいつから解き始めたらいいですか?」という質問をされます。



過去問ですが、僕としてはそれほど重視していません。もちろん、過去問を見てどういった出題形式なのか、どこの単元が出題されやすいのかということを確認することは重要だと思います。



でも、これまでの経験から言って、実力のある人は過去問なんてしなくても確実に受かります。


反対に、それほど実力もないのに過去問の勉強をしてもまず確実に受かりません。



ですから、過去問の勉強をするのではなく、まずは普段勉強をしている問題集を完璧にする。そのことを優先させた方がいいと思います。




「過去問が重要だ」ということは否定しませんよ。ただ、実力もない段階で過去問の勉強で胡麻化そうとしても、無駄だということです。

耳から勉強しよう

こんにちは、河見賢司です。



僕は、移動するときはオーディオブックなどの音声を聴くことが多いです。



覚えるには、とにかく接触回数を増やすことが重要です。単語帳なんかもとにかく何度も何度も見ていたら自然と覚えれらますが、でも面倒なときってありますよね。



音声なら、単に耳にヘッドホンを付けておけば自然と流れてくれるので楽ですよ。



音声なんかで覚えられない、そういう人もいると思います。でも、意外なことに音声でも繰り返し聞いているだけで自然と覚えられます。



耳から勉強するって意外にいい勉強法ですよ。

勉強できるようになるまでにはタイムラグがある

おはようございます。河見賢司です。


今朝は、寒いくらいです。最近が暖かかったからからかな?



勉強していてもできないと不安になりますよね?でも、それって仕方のないことなんです。勉強でも、どんなことでも始めたからといって急にできるようになるわけではありません。



始めても、本当に何も成長がない段階が続きそれでも我慢をして続けているとあるとき急にできるようなるんです。



成長は一直線じゃなくて、階段状なんですね。



勉強をしても結果が出なければ怖くなる。その気持ち本当によくわかります。でも、それでやめてしまえばまたフリダシに戻ってしまいます。



不思議なもので、勉強法をころころと変えるより、ひとつの勉強法に集中してやったほうがはるかに効率がいいです。



いろいろな問題集に手を出したり、あれこれと予備校を変えているひと周りにいませんか?そういう人たちは、まず間違いなく成績はあまりよくありません。



あれこれと手を出すのでではなく、なんとか一つのことに集中してそれを続けるようにしたらいいと思います。



それでは、今日も一日がんばってください。